オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

6月9日(日)ニューセールでクラブレース

2024-06-11 22:25:59 | 日記

 日曜日、ニューセールでEYCクラブレースに参加しました。 二日遅れのブログアップですみません。
 昨年10月に船を新しくしたところレースにも出たい、という雰囲気が盛り上がり、今年からEYCクラブレースに参加し始めたのですが、ウチのチームは元々レースをやってきた人たちの集まりで、「やっぱりSailを何とかしなくちゃ」となるのは当然の成り行きでした。
 今回新調したのは「メインセール」と「マストトップジェネカー」の2枚、前日の土曜日にテストして翌日本番レースとなりました。
 セールメーカーのT社長も応援に乗船してくれて「いい感じのセーリング」ができました。



 南の風弱く、神経の疲れる展開でしたが「相模3号ブイ」までの上り5マイルは終始トップ争い、最後のワンタックで逃げられて2位でしたが微風でもトップグループで戦えることが確認できたのが最大の収穫です。
 ジェネカーもいいですね、ランニングでも互角に戦えます。



 フィニッシュ後はいつものとおり、「和をもって尊しとなす」のチームですから・・・・。



 ということになりました、めでたしメデタシ。  また来月。

5月12日(日)・EYCクラブレース

2024-05-14 22:13:50 | 日記

 EYCクラブレースです。
 前日土曜日は南の強風、日曜日も吹く予報でした、が江の島に来てみると吹いてはいるけれど何だか・???



 FK島事務局長によれば「今のところ中止にする理由がない」とのこと、チームメンバーは準備バンタン・シルビーバルタン。
 少し早めに出港しフルメイン+#3ジブをセット。(実は#2ゼノアがまだ無いんです)



 1030定刻にスタートしました。 上有利のラインで本部船ピッタリからほぼジャストスタートできました。
 上マークを3番手で回航して茅ヶ崎沖「烏帽子岩」へ向かいます。 リーチングでジェネカーはちょっとムリ、息をする風に合わせて走ります。


 
 烏帽子岩回航後も風は強弱と振れを繰り返しヘルムスを新加入のKT山選手に交代してもらいました。 お爺さんはヘトヘトです。
 上マークを回って本部船フィニッシュ、着順は2番でした、トップはFirst40、我らの艇の隣に係留する艇でした。
 2時間のレースで終わってみれば後続の艇にレーティングでやられてTotal5位でした。
 まあ順当に走れたかな、と思います。

 終わればいつもの「即宴会」に突入です。



 来月のレースには新しいメインセールとジェネカーが届く予定です。 楽しみ楽しみ・・。
 ではまた・・・。
 

2024・GW・・・Sailingと酒の日々

2024-05-07 21:46:13 | 日記
 2024年のGWが終わりましたが、後半の4日間は濃~い日々でした。
 例年、福島の仲間二人がやってきますが、寒い冬が明けた後ということもあり目いっぱい楽しんでいました。

 当初は「下田クルージング」で清水の「PATI」とミートという計画もありましたが今年は近場で楽しむことになりました。
 まずはキチンとセーリング、シーボニアの「GW・湘南レース」に参加しているチームメイトの応援、三崎港ショートクルージングを楽しみました。

 

 お愉しみの宴会



 三崎港へのショートクルーズは適度な近距離と旨い魚でなかなかよろしいですね。
 
 最終日は恒例の大掃除・船内クリーンアップ、楽しい4日間でした。


ノルウェーカップレース2024

2024-04-21 22:26:47 | 日記
 4月20~21日の土日2日間、ノルウェーフレンドシップヨットレースに参加しました。

 初日の土曜日は上下2レース、二日目日曜日は「江の島~烏帽子岩~浮漁礁相模3号~江の島」の大△ディスタンスレースが計画されていましたが、風と〇〇〇はきまぐれ、微風に加えて振れ回る風に翻弄されました。
 我等チームの狙いは、①新しい艇に慣れること、②艇のパフォーマンスを探ること、③ハード・ソフト両面とも課題を見つけること、でしたがレース結果も含めて概ね達成できました。
 上りは良く走ってくれます。 フリーはセールの準備が整っていないため我慢ガマン。 スタートは各レースともまずまずでした。 特に第一レースはピンエンドからトップスタート、気分よく走っていたのに大きく風が振れたため途中でN旗が揚がってしまいました、残念無念・・・・。

 出港するも風なし。


 当然ながら、レースが始まれば写真など撮っているヒマはありません。 江の島ヨットクラブのレース結果と写真をご覧ください。
 以下、アフターレース・パーティの模様です。



 これからいろいろsailを作らないと、毎月EYCのクラブレースに参加しながらパフォーマンスを上げていく予定です。
 新しいメンバーも加わったし、どんなチームになっていくのか楽しみですね。
 
 またレポートします。

2024ボートショー@横浜パシフィコ

2024-03-23 21:15:51 | 日記
 3月23日(土)ヨコハマボートショーに行ってきました。
 会場入口近くで東京湾で活躍の仲間、MR島選手とH爪選手と入れ違いに、おうおうやぁやぁとあいさつです。
 例年同様、ケンノスケ先生を黄門様に、スケさんが私・カクさんをM編集長が務め、先ずは会場を反時計で回ります。



 顔見知りの人からは「生存確認ですね」と声をかけられたり、ケンノスケさんを見つけたりM編集長の顔を見てあいさつの輪ができます。 不肖・私にも時々声をかけてくれる方も、まさに「生存確認」ですね。
 我らのチームWK井選手ともバッタリ会いしばし雑談。

 そんな中、ケンノスケさんが白石康次郎さんを見つけて「おう」と声をかけると「怪しい人にこえをかけられた」と大爆笑になりました。



 ヤンマーのブースにはアメリカスカップのトロフィー(本モノ)が展示されていて間近にじっくりと見ることができ、これは今年のビッグメモリーになりました。



 私個人としては毎年進化する「FURUNO」のGPSを確認、そのほか新しい装備品などを見るのが楽しみです。

 黄門さまとの館内漫遊はおよそ2時間で切上げ、次のお愉しみに向かいます。
 以下、説明・解説は差し控えることとします、写真のとおりです。



 とてもいい一日になりました。 おしまい。
 
 
 

EYC月例レース、天気晴朗なれども・・・

2024-03-10 22:15:07 | 日記

 3月10日(日)「春いちばんレース」、江の島ヨットクラブ(以下EYC)の月例レースに参加しました。
 艇が変わって2度目のレースです。
 今回は近隣のマリーナのクラブレースと重なり、我らの艇はメンバー4人で参加、まぁ風も吹きそうにないのでいいでしょう。
 

 1030スタート、上マーク回航~「相模3号浮漁礁」回航~フィニッシュのコース、北の風2~4mの中上一点を狙ってスタート、風は落ちてヘロヘロでしたが上マーク回航は3艇ダンゴのトップグループ、兄弟船のMプティとは手を伸ばせば届くくらいに接近して回航しました。
 直後にかぜは南っ気に振れ、西寄り~東寄りに振れ回る風を辛抱強く拾いながら「相模3号」へ、13時15分コース短縮で「相模3号」でフィニッシュとなりました。
 上位を占めたのは小型艇、我々は修正4位で前回よりはいいかなという感じですが、個人的には反省点がいくつかありました。
 神経の疲れるレースでしたが、こういうレースをコツコツ積上げていかないと強いチームにはなれないと思いました。



 久しぶりで疲れたので寝ます。 ジェネカーはレース後です。

2月22日連休前、いつもの浜松町

2024-02-25 08:35:43 | 日記
 3連休前の木曜日、いつもの浜松町の中華屋さんにいつもの顔が集まりました。
 小欄で何度も紹介していますが、もともとは「渡邊タクゴルフ」から「海彦・山彦ゴルフ」の集まりでみんな歳を取り、自動的に「高齢者」という行政上の括りに入ったことから、集まれるときには集まって楽しく話をしようということになったものです。 
 昔話は幸せホルモンが分泌されてボケ防止に効果があるそうで、毎月の「お誕生日会」となっています。
 もう誰もお誕生日などお祝いしてくれない人たちですから多少なりとも仲間でお祝いします、といっても呑んで話をするだけ、昔話ですから尽きることはありません。 (月イチの私設デイサービスか?)
 来月のゴルフの計画も発表されました。

 まあ、あとは説明不要、写真でご覧ください、今月は関西からも参加がありました。



 「この顔にピンと来たらば・・!」  いつも同じでスミマセン。


 

 

湘南レース観戦~帰港後・・・お愉しみ会

2024-02-12 21:46:34 | 日記

 2月10日から3連休、中日の日曜日にシーボニアの湘南レースの観戦に行ってきました。
 このレースにはいつものことながら我らのチームの「のび太」君ことKR山選手とO形選手が参戦しています。
 このほか近しい知合いも多数参加しているし、我チームも船が変わってレースも視野に入ってきたのでナマで見てみたい、という訳です。

 9時集合、ほどなく出港しました。



 北東の風、白波も見える中、秋谷沖のスタートラインを目指します。 ちょうど1030のスタートに間に合いました。
 各艇 #3にフルメイン、見たところ30艇以上はいました。
 やっぱりレースを見ると奮い立ちますね、寒さよりブローの濃い海面と戦況が気になり熱が入ります。
 上マークで順位をチェック、のび太君の「Pガンダ」O形選手の「E tide」ともに5~6番手あたりのいい位置で回航していきました。


 あまり遅くならないうちに江の島に戻ることにして第一レースだけで観戦を終えました。
 江の島近くにきてO蔭兄が「釣り」をしたいといい小一時間、私と何人かは寒いので船内でお湯割りを呑みながら雑談です。 その間に大きな「ホウボウ」を釣りあげたようです。
 「よし、戻って宴会だ」・・・ということで、ここから先は写真のみとさせていただきます。



 「ホウボウのお刺身」「静岡おでん」「お鍋」&ホウボウのダシの効いたお吸い物、しっかりと堪能しました。
 いつもながらいい一日になりました。  めでたしメデタシ・・・。


テクニカルショウ横浜 2024

2024-02-08 22:18:42 | 日記
 2月7日水曜日、パシフィコ横浜展示ホールで行われている「テクニカルショウ横浜2024」という「工業技術見本市」に行ってきました。
 「みなとみらい」にあるいつもボートショウが開催される会場です。 
 目的はというと、50年来の海の仲間で小欄にたびたび登場する「O蔭兄」がこの会場にブースを開いて展示をしていて、彼の新規開拓事業の応援をしようというわけです。
 応援といっても、事業化に成功したら多少の「おこぼれ」にあずかりたいという下心もないと言えばウソになりますが。

 彼の開発した商品は「流体活性化装置」、「工雅循環」と名付けられた装置です。
 具体的に言うと、ディーゼルエンジンに使われる軽油をこの装置に通すと、効率が50%アップするというものです。
 例を挙げると、トヨタハイエース車の燃料効率が、通常13.3km/Lのところこの装置を通すと21.9km/Lに伸びるという、 当然ながら排気ガスも軽減されます。

 応援に駆けつけた仲間は写真でご覧ください。
 


 応援のあとは横浜「野毛界隈」でコミュニケーションを図ります。 こちらも目的のひとつですが。



 呑めば「事業化に成功の」夢はさらに大きくなります。
 私からの夢も提案しておきましたが、これは内緒です。

 8日木曜日には会場のセミナースペースで40分間 O蔭兄の製品の説明などの講演が行われます。 ガンバレO蔭兄 !!!

 古きよき仲間たちと楽しい楽しい一日になりました。
 

新しい艇でレースへ

2024-02-06 22:06:55 | 日記
 2月4日日曜日、船が新しくなったのでレースに出てみようか、ということでEYC新春レースに参加しました。
 レースといってもそれほど「気合を入れて」というほどではなく、新しい船の「フィーリングを確認したい」という思いと、いろいろお世話になった方々に「姿勢をお見せしたい」、という感じですね。
 それと、これからレースをやる上での課題を洗い出したいという思いです。

 チームメンバーだけでは足りないので、ベイサイドの「レイア」チームから、清水の「PATI」チームから応援をいただきました。
 レースコースは、スタート~上マーク~下マーク~えぼし岩時計回り~江の島上マークフィニッシュという、2時間程度のレースになりました。



 雨模様でしたが、みんな久しぶりとあって気分は最高です。
 「トップスピードでスタートラインを切る」のが第一目標でしたが、船に慣れていないためかタイミングが悪くスピードに乗りそこないましたが、右海面からのブローが見えていたので即タック、上マークでは上位集団の仲間入りができました。
 フリーに入ってからは並走する艇からブローが入るたびに少しづつ離されていく、ちょっと船が重い感じがしました。
 船が重いのか、まだ慣れていないのか、はたまたヘルムス(私)にヤキがまわったのか、これは今後の課題です。

 

  ヘルムスマンの後は盟友のO蔭兄、一緒にレースは久しぶり、意見がバンバン飛び出します、いいねェ。



 まずまず安全にフィニッシュラインを通過しました。
 ちゃんと練習して練度を上げる、宴会用品を下ろして船を軽くする、新しいセールを作る、などなどの課題を把握することができ、とてもいいレースになったと感じています。
 真剣にセーリングするのは楽しい、けれども、やはり先頭集団でトップ争いをしないと楽しくない、ですね。
 レースは結果が全てですから。

 でもでも、先ずはめでたしメデタシということで、すぐにお祝いをしました。



 今後、我らのチーム運営をどのようにしていくのか、また楽しみが増えたように思います。