オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

第23回ケンノスケカップヨットレース

2018-05-15 10:28:11 | 日記

 今年も5月12日土曜日にケンノスケカップレースが開催され、我らの艇は本部船として運営のお手伝いに行ってきました。
 前日の11日金曜日に江の島を出港、三崎港に向かいましたが、天気は上々、機走(エンジン)で1時間40分の行程です。
 早くなったもんです、昔30数年前は江の島~油壺・三崎は3時間が標準だったんですから。

 11時30分入港、早速「告旗」を掲揚してミニ宴会が始まります。K木兄が市場から何やら見つけてきました。「いなだ」と「こち」を格安で仕入れ、デッキで乾杯、ビールのあとはこの晴天ですから「ジントニック」ですね。
 ハム・チーズと美味しいフランスパンで軽めの昼メシにしておきました。 夜があるもんで・・・・。



 夕方、近くのホテルに掛け合ってお風呂に入り、いつもの中華屋さんへ、シュウマイほか何でも美味しいお店ですが、シュウマイは売れきれでした、ガックリ。

 翌朝、8時30分に出港し、小網代湾口にレースのスタートラインを作ります。
 10時30分、全13艇がK旗の降下とともにスタートラインを切っていきました、オールフェアです。



 12時53分47秒、全艇のトップを切って「Son of Bacchus」がフィニッシュ、14時22分に最終艇が入り、10.8マイルを全艇無事完走しました。
 その頃風は10mとちょっと吹きあがっていて、帰りの三崎入港はアタマからズブ濡れでしたが、幸い寒くはありませんでした。



 16時30分からメインイベントの表彰式・懇親会です。
 写真から雰囲気は伝わると思います。



 今年の目玉は、ラジオパーソナリティの高嶋秀武さんのトークショー、パーティの雰囲気に面食らっていたようですが、そこはプロのアナウンサー、楽しい話をちりばめて30分、ありがとうございました。
 高嶋さんはケンノスケさんK里さんの高校の後輩です。



 こうして楽しいレース・パーティはお開きになり、各艇、夜の三崎に繰り出していきました。
 例の美味しい中華屋さんはレース艇メンバーで満席、我々は某セールメーカのT叶社長のお勧めのお蕎麦屋さんに納まりました。


 翌朝、市場の食堂で「まぐろづくし定食」をいただいてから出港、無事江の島に帰港しました。
 いつものことながら、こういうレースが23年も続いているってスゴいことと思います、ケンノスケさんのお人柄ですね。
 このレースが続くかぎり我々が本部艇・運営をやらしていただくつもりです。

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