オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

第24回ケンノスケカップヨットレース

2019-05-13 22:10:01 | 日記

 5月22日土曜日、24回目のケンノスケカップが三崎港をベースに開催されました。
 私たちの艇は例年どおり本部船を担当するため、前日の金曜日に三崎港に入港。
 気温が上がると南が吹きはじめるので早めに江の島を出港、12時半にはうらり岸壁に舫をとりました。
 管理の人は「あれ?いつもより早いですね、まぁ早く呑めるからね?」 とお見通しです。

 前日早めに到着し、地元の昔馴染みと交流(呑むこと)を図るのも目的のひとつなのです。



 船上で宴会がはじまり、安良里から仲間の船も到着、盛り上がっていきます。



 今回は東京湾の仕事仲間のヨットマンも何艇かに分かれて乗船するので「やぁ、どうもどうも」と大忙しです。
 夜は夜で三崎の街へと繰り出します。



 昼の1時から夜の11時まで、まぁよく呑んだものです。
 翌朝、本部・運営艇の我々は朝8時出港、スタートの小網代湾へ向いスタートラインの設定です。
 今回はケンノスケさん設計の60ft「鴎翔」(かもめ飛ぶ)が参加のため長めのライン、10時30分に全艇がスタートして行きました。



 小網代灯浮標~南西ブイ~小網代灯浮標~フィニッシュのコースですが、今年は思ったより風が上がらず、トップ艇「レティシア」のフィニッシュ10分前にタイムリミット、全艇DNF(フィニッシュできず)と残念な結果です。
 このレースはパーティ重視のため4時間で打ち切り、全艇三崎港に集結します。

 パーティはいつものK田女史の名司会ではじまりました。
 全艇DNFのため、南西ブイをトップ回航した艇には「努力賞」が贈られ、あとはケンノスケさんの「大岡裁き」によりジャンケンで賞品を取りあいました。 これはこれで大いに盛り上がりましたね。




 こうして今年のレース・ケンノスケさんを囲むパーティも無事終了しました。
 もちろん、またまた夜の街へ。 各艇の船内・船上では夜遅くまで大宴会が・・・。



 翌朝、いつものように三崎の朝市を一回りして、魚市場の2階で「鮪づくし定食」でビールです。

 9時半出港、12時には無事江の島に帰港しました。 ああ、今年も楽しかった~、めでたしメデタシ!!!