オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

夏本番、クルージングへ

2015-08-01 11:09:29 | 日記

 夏本番です。それぞれの艇でクルージングは真っ盛り、各艇のブログを拝見するのも楽しみの一つです。

 我らのチームも昨夜出港しました。 今年はクルージング隊長のKW木兄がハワイ~日本の回航に行っているため、隊長は東北軍団のK地選手です。 先日、駿河湾の海図を頼まれ、ヨセフが横浜で調達、それを私が預かって、昨日江の島へ届けました。
 江の島では出港前の船底清掃に余念がありません。 準備バンタン・シルビー・バルタン、出港前のデッキで乾杯です。

 今回の布陣は、K地隊長、TO会長、ダイゴロー隊員、SW田選手の4人に加え、ゲストと言うより古き良き仲間のO蔭兄の5人。 弥平隊員はクルージングと聞いて農作業どころじゃない、とばかりに喜多方から駆けつけて途中から乗船の予定。
 行き先は駿河湾の重須マリーナ~清水港、各港では仲間が待ち構えていて盛大なドンチャン騒ぎが催される見込みです。

 私はあいにく今年も花火大会の仕事が入っていてお見送り、東京湾をクルージングさながら船を運転することになっています。 負け惜しみではないけれど、これも結構楽しいものです。 レインボーブリッジの内側を300馬力のディーゼルエンジンで一日中走りまわります。 

 家では駿河湾の海図を広げて、石廊崎 Mag.0度・1マイル沖のポイントの緯度・経度を、同じく波勝崎 Mag.90度・1マイル沖のポイント、清水港沖の入港ポイントなどを出して海図に記入、それぞれ線で結んでコンパスコースをだします。 線上、5マイルごとのトンボを打っておきます。 揺れる船内での作業を軽くするためあらかじめ済ませておき、これをGPSに入力しておきます。 こういう作業をするだけでも十分にクルージング気分が味わえます。これをK地隊長に届けました。

 KW木兄がハワイから帰ってきたら、また集まってこの夏の報告会をやろうと思っています。