オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

台風後の江の島へ、舫を交換

2014-10-08 17:37:49 | 日記

 台風後の8日(水)、艇と舫の確認のため江の島に向かった。 海岸沿いのサイクリングロードはところどころ吹き寄せられた砂に覆われていたが、既に重機が入って除去作業が進められていた。 
 江の島到着、どうやら我等の艇は無事である。 キャビン内部に雨漏りもないし、ビルジも溜まっていない。 早速、スプライスしてきたスターンの舫を交換、全ての舫をチェックした。 次の台風19号がまたまた来るようだ。増し舫を少し直しているところへQタムセールのT叶社長が登場、しばし雑談。 台風でシーボニアがダメージを受けたらしい。 熱海の50ft艇が到着し上架するのでその立合いをするとか、私も見学とあいなった。 船底の塗替えと修理もあるらしい。




 我等の艇の修理もよろしく、と念押しして、早めに帰ることにした。

台風直撃、のち夕焼け

2014-10-08 16:39:03 | 日記

 6日(月)台風18号が本州を直撃しようとしている朝、車で仕事に向かった。 電車はいつ止まるかわからないし、高速道路もいつ通行止めになるか・・・、と考え、早めに出て下の道を通っていった。 雨はすでに本降りである。

 基地の港に着くと交代要員の顔もそろっていて、少し早いが7時に交代。  交代しても台風なので出港はできない、基地の港で待機となった。 10時頃から雨・風ともMAXとなったが12時頃に雨が止んだ。 しばらくして日がさしてきて風も落ちてきた。 東京0メートル地帯を高潮から守っている水門が3時すぎに開き、4時に出港、東京港西航路へと向かった。 明日の朝8時までの乗務である。

 羽田空港方面の西の空は真っ赤な夕焼け、その中を飛行機が次から次と飛び立っていく、次から次と降りてくる。4本ある滑走路から2機同時に飛び立ち、2機同時に着陸することもあるので、見ていて飽きることがない。




 夜になると、13夜の月とともに爽やかな風が吹いてきた。 しばしの間椅子にもたれて、夜空に点々と続く着陸態勢の飛行機と月と夜風を楽しんだ。 台風で被災された方々には申し訳ないが、朝と夜がこんなに違うのも珍しく、終わりよければ、の楽しい一日となった。