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日本代表のこと・・・505

2021-09-17 00:01:14 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 今日のネットを観てたら、森安ジャパン(日本代表)の人気の凋落の話題が出ていました。当ブログはブツブツ言いながらドーハの悲劇の頃から欠かさず観てるし、もちろん変わらずDAZNでアウェー戦も観ます。でも世の中は徐々にそうでもなくなったのかと。サッカー愛、代表愛が強い人は強かろうが弱かろうが、阪神ファンのように観戦が習慣化していますが、ライト層の反応はやはりはっきり出ますね。
    
【ドル箱だったサッカー日本代表戦「視聴率低迷」が止まらない背景】
「ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム開幕戦(9月2日・対オマーン)の世帯視聴率が13.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)に終わった。」
「W杯初出場を決めたジョホールバルの歓喜(1997年11月16日)で44.7%を皮切りに高視聴率を連発してきたが、今やその右肩下がりに歯止めがかからない。来年のカタールW杯に向けて、9月2日に始まったW杯最終予選からアウェー(敵地)戦はついに地上波放送が完全消滅してDAZN(配信)のみ。現状では、サッカー日本代表の「オワコン」化が急速に進んでいるといわざるをえない。」
〔視聴者層の中心は50代男性 10代&30代は極端に低かった〕
「わかりやすい比較がある。ハリルジャパンも前回のW杯最終予選のホーム開幕戦(2016年9月1日・対UAE)で敗退、その時の視聴率は17.2%だった。かつてサッカー代表戦は20%どころか、30%を超える視聴率を叩き出した。それでも「ゴールデンタイムでは世帯視聴率が15%取れたら、その番組はコンテンツとして合格です。次もある。サッカー日本代表が、それも4年に1度のW杯最終予選の開幕戦で『15』を切ったということは、我々にとっても驚きの数字でした」(民放スポーツ担当ディレクター)」
「オマーン戦の視聴者層がわかる「毎分表」を別途入手し、その数字をみると愕然とする。毎分表には、9月2日にテレビ朝日で放送された午後7時10分頃から試合終了までの1分ごとの視聴率が、年代別、男女別に分けて数値としてはじき出されている。そのデータによると男女ともに50代以降だけがダントツで高い。13.1%というオマーン戦の世帯別視聴率を支えているのが50代以上の男性ということもわかった。
 対照的に、男女ともに10代や30代が、試合時間帯に一度も二桁にならなかった。極端に低かったのだ。どの民放局もコロナ禍でのCM出稿量の落ち込みから『コア層=購買層』と呼ばれる13歳から49歳の男女視聴率を重視して意識する番組作りに方向転換中だが、「サッカー日本代表はコア層では見られていない、これは致命的です」(別の民放ディレクター)。」

 若年層が来てくれないというのはJリーグと一緒ですね。中心層は筆者と同じドーハで喚起した世代。それよりもぐっと若い世代がなかなかスタジアムに来てくれない。そうですか、TVを付ければ代表戦が観られるのに、若者世代は観てくれませんか・・・ ちょっとショックですね。
 外国人監督でなく、日本人監督だから人気が無いと書きそうになったら、ハリルジャパンの時もそれほど高くなかったのかと。確か4年前の人気低迷が、ハリル監督の更迭につながったと聞いた覚えがあります。つまりそれほど強くならないから、ラグビーや女子バスケのようにサプライズに強くなって感動を与えてくれないからなのか。
 最近では「コア層(13~49歳の購買層)」というキーワードが言われ始めましたね。コア層が観ていないからと、トラブルが続いたサンモニでもピンチっぽいとか言っていましたね。
   
〔本来は敵対する地上波とDAZNが「手を組む」理由〕
「今回の最終予選では、TV局が依頼する映像を無料で提供することが決まった。
「異例のことです。はじめはDAZNさんも『映像は有料で』という話でした。通信費は各TV局の負担になるのですが、それもこれも日本代表戦を盛り上げるためです」(同)
 まずはより多くの人に関心を持ってもらわないと、アウェー戦の視聴にも繋がらない――そんなDAZNサイドの危機感もうかがえる。
 サッカーW杯最終予選における地上波生中継は、代表人気の価値を測るものだ。視聴率も取れないし、話題にもならない「サッカー日本代表の低迷」は、これまで日本スポーツ界で収益を上げるための「参考書」にしていた他競技団体にとっても方向転換を迫られる。サッカー日本代表を手本にしていては、収益が上がらなくなるかもしれない。これは他競技に向けた負の連鎖の始まり…ともいえる。」
引用:FRIDAYデジタル

 そうでしたか、てっきりテレ朝さんがDAZNに3億円払っていくんだと思っていました。無料提供ですか、という事は先日のアウェー中国戦も数字が取れなかったのかもしれませんね。代表サポーターとしては、今までのように地上波で観られる環境が強まる事は好ましい事ですが、観る人が若者中心に減っているとは。深刻ですね。
 個人的には日本代表から「カリスマ性」が目減りしていったからだと思っています。世界基準になった欧州組の選手が揃い、いい食材が並んでいるがシェフが使いこなせないという状態が、田嶋ジャパンになってから続いている。これが世界での戦い方を知っている「カリスマ」名将であれば、日本人が今まで観た事がない戦術を披露し、違いを知らしめる訳ですが、世界を知らない日本人監督では、世界基準の戦術をぶつけられたら、あたふたして手が遅くなり、後ろ指を指される選手起用をしてしまう。
 日本代表が世界に向けて、もう一つ脱皮してW杯8強以上に食い込むためには、そういうカリスマ性の指導者が必要だと思います。日本人監督でもいいですが、監督の欧州組ですね。少し先の話か。個人的なイメージは、日韓W杯の時のヒディング監督かな。日本代表のカリスマ性がこのように高まれば、結果もついてきて、代表人気も自然と上昇するはずです。今日のニュースで日本のFIFAランクがアジア2番手に落ちたとありましたね。早く監督を替えるべきですが、もう外国人監督は来てくれない時期に入っていると聞きました。まさに田嶋ジャパンの失策ではないでしょうか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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