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日本代表のこと・・・500

2021-08-07 00:02:33 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録TV観戦レポです。
 さっき帰りました。4時間遅れで生中継感覚で観ます。平日の18時開始って、普通のサラリーマンなら観れる訳ない。今日の中継は何とNHKのEテレ(昔の教育テレビですね)。総合テレビから移行して、開始時間も前倒し。サッカー界の大一番(メダルゲーム)の試合が、NHKさんからは冷たい扱いになってしまったのか。メダルを期待されていないのか、いろいろ想いながら視聴。さすがNHK。またしても選手入場シーンが無く、すぐにキックオフ画面。
   
 東京五輪男子サッカー3位決定戦のメキシコ戦。さぁ53年ぶりのメダル取れるか。冨安選手復帰。前回のメキシコ戦とほぼ同じ先発できました。メキシコは細かいパス回しをしてきます。まるでスペイン戦のように。今日の試合はいつになく、先制点の重みが大きく、たぶん先制した方が勝つのでは。Eテレどいうも画像が粗い。まるでDAZNのように。
 メキシコは韓国を6-3で破り、準決勝でブラジルと0-0からPK戦で敗れています。こうしてみると侮れない試合結果です。前半13分、おっとPK献上。いきなりですね。遠藤選手が足をかけてしまいました。VARに期待。やはりPKでした。谷選手止められず。日本痛恨の失点・・・ 0-1。逆転すればいい事ですが、ちょっと失点が早いかな。
 そして前半22分、セットプレーで頭で合わされる。日本痛恨の失点・・・ 0-2。うーむ、早々に2失点ですか、メダルがだんだん離れていっています。日本は森保監督も含めて、フワフワ浮いているような印象。スペイン戦のようなギラギラ感を感じない。立ち直れていないのか。
     
 やはり、身長ではメキシコは日本と変わらないですね。堂安選手になかなかボールが伝わりません。今日の埼スタは風が強かったようです。今日の日本はロングパスのトラップがへたくそ。インターセプトされる。スペインとは全然違う。
 日本のプレーは何となく覇気を感じません。報道されていた「燃え尽き症候群」なのか。そんなひ弱いメンタルでは、世界に手が届くのはまだまだなのかもしれません。今日は相馬選手にボールが集まってきます。久保選手だけが1人気を吐いているように見えます。前半終了。 
   
 選手達の静かな入場が映りました。下を向いている選手が多く、やはり燃え尽き症候群なのかと思わせるシーン。疲労も大きいのかもしれません。強い風で聖火も消えそうです。後半の入場シーンの方がまだいい顔です。相馬選手に替わって旗手選手投入。後半スタート。またしてもトラップミス。
 CKからヘッドでボレーを叩きつけられる。日本痛恨の失点・・・ 0-3。日本選手の表情を見ると、早く試合終わってくれ、早く休みてーという顔だなぁ。もうメダルのメの字も飛んで無くなりました。続いて前掛かりになった裏を取られてGKと1対1になってしまうが、シュートが外れて危ない~ その後も危ないシーンがありました。
    
 ここで中山選手に替わって三苫選手、林選手に替わって上田選手投入。メキシコはポゼッションサッカーの高い技術が見えます。三苫選手のドリブル観れました。4大会出場のオチョア選手に止められる。この日本の弱さ、どこかで見た事あるなぁと思ったら、壮行試合のA代表との試合でしたね。まさにこんな試合だったと思います。ここで田中選手に替わって板倉選手投入。パスのずれも多いですね。日本はメキシコのボールを取り切れない。
  三苫選手がドリブルから崩してシュートを叩きこむ。日本ゴォール!!! 三苫ゴール! 1-3。意地を見せてくれました。逆にもっと三苫選手を使えば良かったのにと思う。
   
 ここで遠藤選手に替わって三好選手投入。そういえば、昨日だったか報道で、久保選手はフィジカルが弱いから、ラ・リーガでいいチームで使ってもらえないとありました。つまり余り守備をしないから使いにくいというもの。
 遠目から何度かシュートを蹴るが、全て外れる。三苫選手も外す。日本は皆決定力不足ですね。また明日から叩かれるね。最後はパワープレーになりました。これも采配ミスと、メディアにまた叩かれるでしょう。かつてメキシコの地で同メダルを獲った。今度は日本の地で銅メダルを獲ってしまうのか。ここでホイッスル。日本サッカーの東京五輪は終わりました。お疲れ様でした。

 選手は本当によく頑張ったと思います。まさに金メダル級の戦いっぷり。それにひきかえ、森保ジャパンとしてはどうだったのか、金メダルを狙う史上最強、しかも地元開催という地の利。それでもメキシコ五輪(銅メダル)を超えれず、ロンドン五輪と同じ4位のメダル無し。今にして思えば、全く同じ条件で戦ったメキシコと比べて、試合開始前から日本は覇気が無く、すでに気持ちの面で負けていたのかもしれません。吉田主将が「メダルを獲りたい気持ちが強い方が勝つ」と言っていましたが、メキシコ方がその気持ちが強かったように映りました。
 背伸びし過ぎた優勝や金メダル目標、準決勝で負けてすべてが終わったような終戦モード。そのネガティブな気持ちのまま、燃え尽き症候群で戦うチームが3決で勝てる訳がない。その辺りの弱さが世界の厚い壁なのでしょう。そこを克服できなかった指揮官の責任も重い。世界を知っている知将ならば、選手達を上手く奮い立たせて3決で勝てるでしょうが、世界を知らない日本人監督は、選手達と一緒に燃え尽きたとセンチメンタルになって終わるだけ。たぶんW杯でも大した成績は残せないでしょう。今からでも遅くないから、森保監督を替えるべきです。

 頑なな固定メンバー、選手交代の采配などすでに森保監督の検証が報道されています。低迷の究極の要因は田嶋ジャパンだと思っていますが、次のパリ五輪をにらんだ次期監督人事の報道を目にしました。Jの監督の名前が出ています。とりあえず今年は影山監督(元岡山)に任せるようですが、まぁ五輪代表監督は日本人監督はしょうがない面もありますが、A代表との兼任監督には反対です。田嶋ジャパンも東京五輪閉幕を機に人心一新を図って欲しいところ。また、森保監督の検証は後日させていただきたいと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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