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日本代表のこと・・・498

2021-08-01 00:15:24 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録観戦レポです。
 1時間遅れで追って観ます。今日は東京五輪サッカー男子の準々決勝のニュージーランド(NZ)戦。意外な相手です。まさか同じアジア・アセアニアの国とやるとは思いませんでした。FIFAランクでは大きく格下の相手。普通にやれば勝てる相手だと思いますが、何が起こるかわからない東京五輪、しかもなぜ準々決勝にNZが出て来たのかと考えたら、油断していたらやられると思います。先発出ました。3人替えてきました。左SHにドラミちゃんこと相馬選手先発です。右SBは出場停止の酒井選手に替わって橋岡選手、そして旗手選手ですか。相手のNZですが、1次リーグでホンジュラスには競り負けていますが、韓国には1-0で勝っていて、侮れない相手。
   
 キックオフ。今日はイエローをいかにもらわないかですね。FWクリスウッド選手はプレミアで活躍するストライカーだそうです。NZは5バックのようですが、引いて守る相手を崩せるのか。高さではかなりNZに分があります。久保選手は3試合連続得点、今日も取れるか。日本選手の表情はいいですね。同じ引いて守ってきた南アフリカとはちょっと違う印象です。プレスが強く、攻める時はしっかり攻めてくる感じ。今日は久保選手がマークされていて、なかなかボールを受けられません。しかし、しっかり守ってチャンスがあればカウンター攻撃って、W杯に出始めた頃の戦い方ですね。それが今や逆の立場になりました。ずっと日本がボールを保持していますが、持たされている感もあります。
   
 NZチームは「オールホワイト」と呼ばれているようです。オールブラックスは無茶苦茶強いイメージがありますね。そして監督も日本と同じくA代表との兼任監督だそうです。相手ゴールに迫る堂安選手にアーリークロスを入れる戦術が目立ちます。そういう形で何度も堂安選手にクロスが行きます。NZはピッチを最大限に広く使って、ワイドに攻めてきます。日本は固いNZの守備ブロックを攻めあぐねています。前半終了。
   
 後半スタート。交代は無し。何となく画像が粗い気がする。昔のDAZNのように。サブチャンネルはこういう画像なのかな。NZは4バック(4-1-3-2?)に切り替えてきました。プレーも強くなってきました。ロングクロスの先にいつの間にか吉田選手がいました。NZは高さがあるので、クロスが入るとヒヤッとします。さすが8強進出チーム、NZ強いですね。FIFAランクはU-24では参考になりません。ちょっとNZが押してきていますか?
 やはりNZはピッチを広く使ってきますね。しかし、システムを変えてきたので日本にとっても穴が見えてくるのではないですか。でも、NZがボールを支配している時間帯。
   
 NZのイエローが増えてきました。日本のアジリティに焦っている様子。NZは前半とは様子が違ってきました。積極的にボールを取りに来ています。ボール回しも速い。今はNZのラインが上がっているので日本が攻めるチャンスでもあります。ここで林選手に替わって上田選手、相馬選手に替わって中山選手投入。しかし画像が粗い。とても地上波とは思えない。早送りとかしたらよくわかります。残り20分。この後は延長なのか、即PK戦なのか。
 しかし、今まで快調に試合をこなしてきた日本ですが、4試合目で初めて壁にぶつかっています。その相手はNZ。留守録もポジションチェンジで忙しいです。留守録もサブチャンネルの関係は3番組目です。ちゃんと撮れています。
   
 最初は笑顔だった日本選手の表情もここに来て、引き締まってきました。せっかくのセットプレーも今日は精度が低い。下馬評では日本楽勝という空気があったのかもしれませんが、実際はさすが8強進出チームという強さです。相性もあるのかな。日本の選手交代が少ないのは90分のその後を考えているのかな。何となく、先日のA代表との強化試合を思い出しました。日本の決定機でしたが、NZのGK上手いのかな。どんどん1点の重みが増してきました。この後は30分ハーフの延長戦になるそうです。立て続けにFWを入れてくるNZ。嫌な流れですね。日本選手の表情が厳しくなってきました。正直今までで一番真剣に試合観ている自分。今日の冨安選手はイエローもらうし、ハンドするし、もう一つ。日本はもう一つリズムが作れていません。後半終了。延長です。
   
 スペインがコートジボアールを破ったので、次の相手はスペインですね。勝てればですが。しかし、この無観客というのもフェアでいいかもしれません。観客がいればホームアドバンテージがありますが、いなければ五分と五分。本当に強い方が勝つ。田中選手に替わって三苫選手、旗手選手に替わって板倉選手投入。延長前半スタート。NZも延長まで引っ張ってしてやったりかもしれません。三苫選手のドリブルが日本に勝利を呼び込めるか。しかし面白いですね。スリリングで個人的には一番面白い試合。PK戦まで行ったりして。その前に勝って欲しいです。

 三苫選手と上田選手はコンビネーションがいいそうです。結構NZがボールを保持します。やっぱ向こうのGK上手いです。Jリーグに来て欲しい。NZはゆっくりした試合運び。PK戦狙いか。今日は堂安選手のシュートが決まりません。うーむ、三苫選手のドリブルも封じられます。危ないシーンがありました。あれを決められていたらというシーンで足を滑らせてくれました。やはりハイボールはNZが強く、跳ね返しますね。延長前半終了。

 堂安選手に替わって三好選手投入。「相手より走れよというベンチの声が聞こえてきました」と解説。運命の延長後半スタート。まさにどつきあい。制するのはどちらか。延長に入っても自分達のリズムでボールを持てていないです。日本は今日はすべてが上手くいっていません。森保監督も若干目が泳いでいるように見えました。PK戦になったら日本が負けるような予感がします。この15分で決めましょう。久保選手のミドルも精度が低下。これで決まらなかったらPK戦だと思わせるCKが決まらず。NZはロングボールを使ってくる。マジでPK戦ですねと思っていたら、延長後半終了。

 本当にPK戦になりました。久しぶりに観ますね。やたら上手い向こうのGKが気になる。ここで留守録書き込みがいいのが、PK1本ずつじっくり書ける事。1本1本書きながら一緒に戦っていきたいと思います。東京五輪の中もそうですが、ここ数年で一番緊張してきました。史上最強と言われた日本勝てるか。先攻はNZ。1本1本止めながら書きます。
1本目:NZ  9番主将でプレミア選手のクリスウッド選手=  落ち着いて決めました。
    日本  自分で手を挙げたという上田選手。得意なのか =  冷静に決めました。
2本目:NZ  3番カカーチェ選手= × 谷選手止めました! 読み切っていました。
    日本  板倉選手=  ちょっと溜めて、落ち着いて決めました。1本リード
3本目:NZ  6番ルイス選手= × 上に外す これで勝てそうな雰囲気になってきました。日本有利。
    日本  中山選手=  安定のシュート。さすが、この世代の主将 2本リード
4本目:NZ  12番マッコワット選手=  助走の短い上手いシュートでした。
    日本  吉田主将=  表情も落ち着いていて、決まると思っていました。

 勝ちました! 結果オーライです。試合終盤にかかるにつれ、「サッカー男女アベックで8強止まり」という文言が脳裏にちらつき、報道で「森保監督、カタールW杯大丈夫か!?」と流れるネガティブな展開を正直想像していました。勝って良かったですが、「史上最強」と言われたチームでも、こういう相手にここまで手こずるという事は、次は正直やばいと思います。4強止まりならロンドン五輪と同じ成績になり、地元開催だから、史上最強だからという形容詞は消し去り、力を発揮できず成績につながらなかったという空気になるかもしれません。個人的にはまぁ普通に勝つだろ、何点差つけるかと思って観ていましたが、予想外の苦戦でした。
 準決勝の相手は、スペイン。大会前の強化試合で1-1に終わっている相手。ロンドン五輪で下した相手で、たぶん向こうはリベンジに燃えて、かなりやってくるでしょう。吉田主将がロンドン五輪で、強化試合で勝ったメキシコに準決勝で負けた教訓を若い選手に説きたいとコメントしていましたが、頑張って欲しいですね。

 フットボールチャンネルには「監督の能力に疑問」という記事が載っていました。当ブログでは就任時から認識していた日本人監督についての評価なので、特に驚きは無し。攻撃が最後まで久保・堂安頼み。特に堂安と三好の交代は全く意味無しと辛口でした。高倉監督の評と同じで、采配ミス=世界を知らない監督という流れで昔から当ブログで言い続けてきた部分。いくら強化試合で格下の相手に大勝しても、肝心の世界大会では世界を知らない采配になり、世界に負けるというシーンを何度も見てきました。なので、当ブログは就任時から一貫して日本人監督には反対。今回の準々決勝の内容も頷けるかなと思います。それを払拭するように次のスペインには勝って欲しいです。フランスに大勝したように。

 今日の東京五輪、東京の様子です。
 東京の感染者数がやはり今日4千人を突破(4,058人)。来週は5千人、五輪の閉会式の日は6千人でしょうか。全国の感染者も1万2千人。もはや欧州並みの数字。欧州はロックダウンをしていましたが、日本はできない。なので、昨日くらいからロックダウン談義が沸き起こっています。確かにこのままではまずい。このオーバーシュートが続けば、増加角度の上昇が続けば、いずれ導入せざるを得ないと思います。他に手段が無いので。
 東京五輪ではバブルのザル化(新橋での豪選手とか)が進んでいます。もはや何でもありみたいな。選手村で感染爆発が起こらないのが不思議です。こんなコラムもありました。これを読むと、東京の今の感染増加と東京五輪が全く無関係ではないと思わせます。当ブログがずっといい続けてきた「もう1年延期」をやっていれば・・・
 五輪関係者で21人が陽性。累計241人になりました。このペースでは500人はいくでしょうし、もしオーバーシュートしたら1,000人行ったりして。あの空間に何百人の陽性者がいるって思うと、東京五輪は開催して本当に良かったのかと思い直します。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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