J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

優勝の味25

2014-12-15 00:18:12 | カリスマの存在

 TV生観戦レポです。
 今日は元々、ウルトラスさんで、チャリティーサッカーのPVを観ようと思っていたのですが、お店側の都合で実現せず。さあ、どうしようと思っていたところで、某所で高円宮杯決勝が観れる事になり、そういえば某黄色いチームのユースがプレミアEASTを優勝して、今日出場する事を思い出し、じゃあ観るかという事で某所に来ています。当ブログもつくづくサッカーバカだと思います。これからの日本サッカーは育成部分が最重要です。そういう意味で育成部門の最高峰の試合を観れるのは良かったですね。以下、生書き込みです。
   
 高円宮杯U-18チャンピオンシップという事で、相手はセレッソユースです。柏は今シーズンプレミアEASTに昇格して初優勝。今回のチャンピオンシップを制して、トップチームと同様に昇格即優勝を狙っています。セレッソさんは5人(6、7、8、10、11番)がトップ昇格が決まっているとか。対する柏ユースはすでに5人(中山、手塚、会津、大島、山本)がトップ登録されています。改めてすごいですね。特にU-17W杯に出場した会津選手。大島選手ははJ1デビューを果たしています。主将の中山選手もトップチームのベンチ入りしています。監督は元選手の下平監督。加茂ジャパンの時に代表入りしており、'99年ナビスコ優勝の時の主将です。選手時代の事を何となく覚えています。
 映像から聞こえてくるのは、お馴染みのチャントです。コアサポさん、埼スタに行ってるでしょうね。おや、解説はあのゴン中山氏じゃないですか。今日のチャリティーサッカーに解説と途中出場したのに。今日は出場せずですね。

 セレッソさんはこの前に監督が替わっているそうです。大熊監督という名前が出てきましたが、そうでした、トップの監督を退任してユース監督に就くのでした。プレーを観ていると、とてもユースの試合とは思えない早さ、上手さです。ひょっとしたら、J2の中位くらいのチームより強いのではないでしょうか。柏ユースのプレスもトップとほぼ同じような形です。ここは一貫性の育成になっているのでしょう。
 提携している柏日体高校から応援団が200人応援に来ているそうです。柏は前線にトップレベルの選手を置いていますが、ボールがそこに行くまでにセレッソさんに摘み取られています。柏サポの声が響いています。セレッソさんの方は聞こえてこないし、応援では柏の圧勝ですね。ここで前半終了。

 後半スタート。中山さんの解説では前半セレッソさんの方に分があった様子。ポイントは前半見せた運動量が後半保てるかという点。走りきるのがセレッソさんのモットーだそうですが。柏の選手は、小学校からポゼッションサッカーを叩き込まれているとか。
 セレッソさんはハイプレス。解説では「柏はここまでのプレスは今まで経験ないのでは」と。思い出しました。ちょうど今年の8月に小学生世代の全国大会決勝で、柏U-12の試合が地上波で放送されていたので、観て記事にしていますが、奇しくもその時の相手がC大阪U-12。弟の敵を取って欲しいと書いていたら、CKからゴール前の混戦でゴールを割られてしまいました。柏痛恨の失点・・・0-1。
   
 ここで、デン・ヘイジャー(・マイケル・ジェームス)選手投入。U-20ニュージーランド代表で、柏でプレーしたいとニュージーランドから天候してきた異色の選手だそうです。185cmと高さがあります。今の柏U-18の選手達はみんなU-15出身で一緒にプレーしてきて、小学生世代の時に全国で3位、中学世代で2位と悔しい思いを持ってきたメンバーとか。
 こういう両チームを観ていると、本当の育成クラブというのは、こういうところだと。よくユースから昇格したと聞いても、実質はトップではなくセカンドチームだったりと、育成の役割が未成熟のケースが多いですから。確かにセレッソさんの運動量は落ちないですね。セレッソさんのトップチームは来シーズンはJ2でしたね。ここでホイッスル。C大阪U-18初優勝です。おめでとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする