J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう93

2014-10-21 00:05:26 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、カンスタで開催されたファジアーノのホーム山形戦の観戦に行ってきました。当初、浅口グループでの参戦ですが、秋まつりや運動会等で次々とキャンセルが入り、すっかり参加者が少なくなっていました。今日の試合は全体の観客数でも、8千人いかなかったし、時期的にやはり難しい日なのか。シマカズ氏などと会場入りしました。開始30分前くらいに総合グランドに入るが、この日は静かでした。今までもずっとアウェーサポーターが応援している日、両方が賑やかに応援している日などいろいろでしたが、この日は何か静かでした。たまたまそういう時間帯だったのではないかと思いますが。
   
 イベント関係ですが、この日は、「ボートレース児島デー」で、なぜかハタナカ氏がオーロラヴィジョンに何か出ていてビックリしました。映像出演かと思っておたら、本物も来ておられました。提灯帽子似合ってましたよ。例のごとく、「競走用モーターボート撮影会」という事で、競艇用のボードが展示されていました。ハロウィンデーという事で、ファジ丸の家に行ってみましたが、いつもの光景。ハロウィンイベントをやっているという事で観に行った訳ですが、すでに遅かったようです。子ども達は本当に「trick or treat」と合言葉をしゃべれたのだろうか。
   
 コンコースでは、TEAM AS ONE募金箱君(TEAM AS ONE自身は最近色あせてきているのかな)に浄財を投入。総合受付にいたH氏がハロウィンサンバイザーを被っていましたが、妙に似合っていたので、ボラの邪魔にならないように写真を素早く撮らせてもらいました。この日はいくらかスタッフもサンバイザーを被っていましたが、観客席では子ども達はみんながみんな被ってはいなかったかな。みんな大事に持って帰るからなのかと思ってみたり。
       
 Bゲート上では、Jリーグ主催の東日本大震災写真パネルの展示があり、たっぷり見学してきました。オフィシャルの写真パネルの他に、ファジの選手達で去年いわき市を訪問したスナップ写真が何枚も展示されていました。去年1回だけと言わず、またこういう選手による社会貢献活動はどんどん実施して欲しいものです。J1川崎のスローガンでもないですが、「支援はブームじゃない」ので。あと、ホーム側コンコースではカードフェスタが行われていましたね。他にも、Jリーグ新人研修活動の一環として、新人選手(ネクストの6選手)による試合運営業務ボランティア活動があったそうです。当ブログ的には、川崎さんのように支援企業の店舗に選手のインターンを派遣して欲しいところです。たっぷり社会経験ができると思います。
   
 ファジステージでは、「秋のコーラスフェスティバル」という事で、女声合唱団「華」、songsエリ&リビング合唱団、チーム歌のひろばという岡山市内のコーラスグループが歌を披露したり、児島ボートの人気女子レーサーの守屋選手とタレント桃瀬さんのSPトークショー、不敗神話の武田氏とタレント桃瀬さんのトークショーもあったとか。
 試合前には、通算100試合出場の久保選手と、通算200試合出場の上田選手を表彰するセレモニーが行われ、ユースの選手から花束が贈呈されていました。選手入場時では、イコカ君とともにファジ丸が入って来ましたが、ハロウィンのコスチュームでした。が、試合後のファジ丸くんは結果が結果なためか、通常に戻っていました・・・ ちなみに山形さんのディーオもカンスタに来ていたようです。モンテ君は来ていなかったか。遠くからようこそ。会ってみたかったなと。
     
 試合の方ですが、ずっと覇気がなく今季ワーストのような内容でした。前の試合からサイドを狙われていましたが、この試合でもやはりサイドを何度も破られていました。まるで、「岡山はサイドから簡単に崩せるよ」と回覧が回っているみたいに。サイドの久木田もMF、DF、FWと、オールマイティプレーヤーらしく途中ポジションチェンジを余儀なくされましたが、フォーメーションの組み立てが難しそうでしたね。また、山形さんの選手は、立ち並んだ時点で、スリムではなくいわゆるガタイのいい選手ばかりに見えました。球際の強さ、切り替えの速さ、前線からのプレス、足元のテクニックなど総合的に岡山よりも上に見えました。走るスタミナだけで勝つのは限界があるのかもしれません。

 開始早々で前線から積極的にプレッシャーを掛け、前半2分に右クロスからフリーで頭で合わせられて、まず山形さんが先制。続けて前半8分には、1本の縦パスで相手FWがゴール前に抜け出して2点目を入れる。ポジショニングやマークがずれて、この辺りはあっという間過ぎて、しばらくポカンとしてしまいました。その後も山形さんは豊富な運動量と鋭い出足で試合を優位に進めていく。1点を返せば、まだわかりません。でも3点目を取られたらかなりしんどいので、次の1点をどっちが取るか気になっていました。そこで去年2点差をひっくり返した神戸戦のミラクルを思い出す。相性がいい相手だし、まだわからんよと。

 後半になっていくらか岡山が押し始めたなぁと思っていましたが、なかなか得点に結びつかない。ズルズルと時間が経過していった後半38分に右クロスを、ディエゴ(元黄色い選手)が後方に落として、シマカズ君が要注意と言っていた宮阪選手が蹴り込んで勝負を決定付けました。ここで、相手は黄色いユニだし、先日のブラジル戦が脳裏をよぎる。もう1点入ってしまうと、まさにブラジル戦じゃないかと。後半ロスタイムにダメ押しの4点目が入ってしまう。あちゃーと思いましたが、直後に荒田が根性で1点を取り返してくれましたが万事休す。山形さんは2連勝で残り5試合にして今季初めて昇格プレーオフ圏内に浮上。一方の岡山は、今季ワースト、3シーズンぶりの4失点。6試合連続で未勝利となり、プレーオフ圏外の7位に転落。同じ勝ち点で8位の大分さん、2点差で9位の札幌さんが追い上げてきています。そして何と、10位の京都さんとは3点差ですが、得失点差が向こうのほうが多いため、抜かされる可能性があります。つまり、次節最悪は10位まで落ちる可能性があります。最良では6位浮上か。次は7位・8位対決で大分さんだ。
   
 負け試合になって、「今シーズン終了」「結局2012年の8位と同じでは」といろいろと声が聞こえましたが、あと5試合あるのでまだわかりませんよ。ただ、プレーオフで昇格したチームは大分さん、徳島さんとダントツで最下位に沈み、「1年だけJ1体験枠」みたいになっているのを目にすると、湘南さんのように優勝して堂々とJ1に上がるべきではないかと思ってきます。4失点目でバックスタンドでは、早くも席を立つ人があちこちに見かけられました。うーむ、しんどい内容でしたね。

 試合後、シマカズ氏が選手バス付近の出待ちに行くのについて行きましたが、まーさん親子、うろたんK氏、山やん君など知った顔が多くて賑やかでした。まーさんやうろたん氏の武勇伝を聞きましたが、その話は明日の語る会編で。
 そんなに滞在していなかったのですが、石さんと林凌平選手が来たので、写真を撮って後にしました。その日の夜は語る会でウルトラスに参戦しました。皆様お疲れ様でした。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 荒田選手   2位: 該当者なし

きさん: 該当者なし。
シマカズ氏: 荒田選手。少ない時間ながら、ストライカーとしての意地を見せたところ。
雉楽・シンジ氏: 該当者なし。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 荒田選手。情けない試合でしたが、エースストライカーとして一矢報いてくれました。
B太氏: 該当者なし。
寝ても覚めても・oketsu氏: 荒田選手。集中の切れたムードの中で意地を見せて、一矢報いて得点したから

山やん君: 該当者なし。
まーさん親子: 荒田選手。最後気持ちで押し込んで1点返した。
江氏: 荒田選手。開始早々の2失点で意気消沈し、その後もダメだったチームに何とか次に繋がるゴールを生んでくれた。
うろたんK氏: 荒田選手。良かった選手がいないので、得点という結果だけで選出しました。

コメント
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