J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう92

2014-10-13 00:01:57 | ファジアーノ岡山

 PV生観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催された、ファジアーノのアウェー群馬戦のPVに参加してきました。この日は、土曜日で仕事だったり、近所の秋祭りで忙しいなど全く集まりが悪かったのですが、山やん君が参加してくれました。ウルトラスに入店しても、何となく来店数も少ない気がする。試合前に通算100試合出場で群馬さんの選手が表彰されていましたが、お名前は忘れました。
   
 試合の方ですが、相手は前節は讃岐さんに負けましたが、それまで3連勝と調子のいい群馬さん。相性が最悪ですが、岡山のメンバーも上田他一通り出ている中で、皆さん勝利を期待。でも、「解説者のポゼッションに強い群馬に対して、堅守から観にカウンターの岡山」と聞いて、そうかそういえば岡山はポゼッションが強い相手が苦手だったと、嫌な予感。そんな空気を吹き飛ばして欲しい中、試合開始。
 岡山は先発に妹尾が帰ってきました。先発も前節のウーゴに替わって押谷の名前が。練習中に前歯を2本折るアクシデントがあり、そのまま練習を継続(したのかさせられたのか)という久保の3トップでした。

 やはり、群馬さんのポゼッションは上手かったです。あれくらいボールを回せると、天皇杯で浦和さんに勝ったりするよなと個人的に納得。群馬さんは立ち上がりから積極的なプレスでした。前半に群馬さんが先制点を挙げて、またしても・・・という空気が店内に流れる。ただ、妹尾が3バックの背後を突いて同点弾を叩きこんで、前半のうちに追いついて良かったねという空気に変わる。
 後半になって、相手ゴール前の混戦で、久保だったかシュートを打つ体勢になって横から押谷がボールを蹴り込んで逆転。一気に勝利モードになりました。ただ、ロビーニョが投入されて、上手そうな外人だったので、流れが変わらなかったらいいなと思っていたらやられました。それを起点に攻撃が活性化して再び流れを引き寄せて、平繁選手がこの2点目の同点弾を入れる。背番号10番で主将である、この平繁選手が印象に残りましたね。ああ、今日もドローで終わるのかと思っていると、クロスから押し込まれて逆転されてしまう。必死に攻めに行くがそこまで。2-3で負け、大味の試合で競り負けました。
   
 68~71分までのわずか3分間で2失点して勝点3が手元からこぼれ落ちてしまった格好。少し気になるのが最近の失点の多さ。今季ワーストタイの3失点です。神林はどこへ行ったのか。上田も普通に出ているし、何が違うのか。やはり相性の悪さが強過ぎるのか。昨日の試合ではサイドを破られていたのが目立ちましたね。サイドをずっと狙われていました。あと、決定力不足も課題です。群馬さんは決定力が岡山よりも高かったと思います。これで5試合勝利無しです。16位に浮上した群馬さんですが、勝利数は6位の岡山と同じ13勝(10位札幌と11位福岡も)。J2では順位が必ずしも強さをすべて表しているとは言えないかもしれませんね。
 試合後、群馬さんの選手が、スポンサーから敢闘賞とか次々と賞品を受け取っているのが印象的でした。インタビューだけで終わらずに、ああいう感じで、ファン・サポーターの前でたくさん表彰してもらったら、モチベーションも上がるし、地元意識も高まるのではないでしょうか。
 お隣讃岐さんは頑張っていますね。2連勝ですか。その調子でぜひ来シーズンも瀬戸大橋ダービーをやりたいです。(岡山がJ1に行っていればできませんが)その勢いで、終盤戦踏ん張って下さい。
  
 10日に、JリーグがJ1昇格プレーオフ決勝戦(12/7)が、味スタでの開催を発表しています。キックオフは15時30分でNHK BS-1とスカパー!で中継。去年までは国立で華やかさがありましたが、今年はちょっとトーンダウン(ごめんなさい)の感は否めませんね。日産や埼スタではダメなんでしょうか。味スタって、普通にJ2の試合をやっている会場。会場の都合とはいえ、演出力が今年は一つ足りなかったですね。地元・岡山は出られるのか。
 J1昇格プレーオフですが、結局スポンサーもつかず、地上波でもできずという結果になりましたが、1年後のJ1の2ステージ制プレーオフも、同じ状態になると思います。まあ、1年2年は格好がついても、個人的予想では3年目くらいから落ち込み具合がハンパないものになり、「そもそも2ステージ制はやるべきだったのか」という世論にさらされ、戦犯探しが激しくなる事でしょう。
 あと、9日の山陽新聞に「本拠地盛り上げ事例発表」というタイトルで、Jリーグ7クラブがカンスタで情報交換をした記事が載っていました。以下、抜粋して紹介。

 各Jクラブで、地域と一体となった本拠地の盛り上げや社会貢献といった「ホームタウン活動」に取り組む担当者のグループセッションが7、8日の両日にカンスタで開催。事例発表等を通じて情報交換。J1とJ2の全40クラブが7グループに分かれて各地で開催。岡山会場には、岡山の他に鳥栖、F東京、名古屋、仙台、熊本、群馬の7クラブとJリーグ担当者の計11人が参加。7日は、活動をいかに集客やビジネスに結び付けていくかをテーマに協議。
 J2岡山からは「倉敷『夢』チケット」の事例を紹介。各担当者は、「女子チーム発足に合わせて後援会を組織し、クラブ全体の浸透を図っている」(仙台)、「大学生グループとの連携を進めている」(名古屋)など事例を発表。
 続く、グループディスカッションでは、ホームタウン活動について、「すぐには成果が出にくく、何をもって成功とするかも難しい」といった悩みも共有。8日は、ファジロードを実施している奉還町商店街と政田サッカー場を見学。

 いい事だと思います。Jリーグ公式HPに「ホームタウンレポート」ページがありますが、内容的に情報力でもまだまだという感じですね。各クラブの情報提供に頼らず、自らこれはと思う事例を収集して、積極的に掲載していったはいかがかと。当ブログでも近々、そういった事例情を見やすくなる形にしようと準備中です。ぜひ、多くのJクラブさんに観に来て欲しいと思います。ただ、商業主義が強過ぎて、選手を街に出したがらないとか、地域をおろそかにしていいという価値観があれば何とかしないと、例えばこういった研修もやってみるだけに終わると思います。それにしても、このセッションの内容をもっと知りたいですね。当ブログでは大体、各クラブのこういう活動は把握しているつもりですが、情報漏れがあるかもしれないので、知りたいですね。Jリーグの公式HPにレポートで載せてはいかがでしょうか。

コメント
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