日本代表のこと・・・175

　ＴＶ中継生観戦レポです。
　さあ、「サッカーのオリンピック」も大詰めを迎えてきました。あえて、「サッカーのオリンピック」という表現を使いました。前回の北京五輪の時は、他の競技の話題も出しましたが、今回はサッカーのみ。それくらい盛り上げられたのです。まあ、他の競技がそれほど話題性がない事もありますが。当ブログ的には湘南ベルマーレ所属の選手がビーチバレーに出ていますが、新鮮味はないので。
　今日は出張帰りで全く仮眠取れていません。今日はまさに死闘。当方も睡眠不足との闘いが待ってますが、大事なメダルがかかっている試合です。生書き込みをしながら、一緒に闘いたいと思います。万が一負けたら、韓国と銅メダルをかけて戦う事になるでしょう。非常にやりにくい相手になります。
　　　
　個人的には、エジプトとは五分五分だと思っています。強化試合で日本が勝っており、昨日のなでしことは逆の立場になっています。まさか相手が２部練の後に試合に臨んだという事もないでしょうが、余り参考にはならないと思います。44年前にメダルをかけて戦った相手。向こうはその悔しさを覚えていて、リベンジを果たしたいと言っていますが、本当に覚えているの？？　気になる先発は、何と永井の名前があります。足は大丈夫なのでしょうか。
　今日もウェンブリーです。世界のサッカー選手がプレーする事を夢見たサッカーの聖地の伝統のスタジアムで、公式戦でプレーができる喜びをみんな噛みしめている事でしょう。エジプトは五輪出場10回、最高４位、Ｗ杯出場は14回、最高は８強というチームです。一方の日本は五輪は８回出場で最高は銅メダル、Ｗ杯は４回出場、最高は16強という事で、向こうの方がやや先輩かなと。

　運命のキックオフ。昨日のフランスといい、相手が上下白のユニって何か多い気がする。日本のユニは最初は「変なライン」と思いましたが、今となっては強そうに見えています。前半12分、ゴール前でボールを回し、大津の強烈なボレーシュート！　★★★日本　ゴォール!!!　大津先制ゴール！★★★　１－０。さすが欧州組。日本人選手とは思えないような見事なミドルシュートでした。早い時間に先制できました。これはメダルの予感か。それにしてもピッチの選手もそうですが、解説もなぜか落ち着いています。メキシコは準々決勝ではセネガルに２失点しても４得点取って勝っているので、まだまだ油断はできません。

　ドスサントスの決定的なボレーシュートですが、コースがそれて助かりました。危ねー　何と。去年黄色ジャパンと戦ったモンテレイの選手がいるそうです。何という因縁。仮にこれに勝つと、次はネイマールが出迎えるのか。と言っていたら前半31分、日本痛恨の失点・・・１－１。今大会初めての失点です。やっぱメキシコ強いです。どつき合いの予感。前半終了。

　メキシコといえば以前、背がそれほど高くないという事で、日本サッカー界がモデルにしようとしていた国でした。ドスサントスが交代で下がりました。日本は交代なし。後半スタート。今回はＣＫに要注意です。権田をブロックしてきます。酒井にイエローです。熱くなっていますね。本当にいい勝負です。何となく延長の予感か。あ”－、後半20分、ゴール前で相手のロングシュートが決まってしまう。日本痛恨の失点・・・１－２。今日は永井が目立ちません。本調子でないのか。東に替えて杉本投入。続いて清武に替えて宇佐美投入。状況を打破してくれ！　この日の観客数は82,000人。すごいです。

　パスミス、プレーミスが少し気になります。そして３人目。扇原に替えてカモメッシ斎藤登場。ウェンブリーは雨が降り始めたようです。メキシコは守りを固めてきました。メキシコはこの時間でもプレスが強く、パスが通りません。これはしんどい。ＤＦ吉田が最前線に顔を出しています。闘莉王みたいです。最後のロスタイム後半48分、日本痛恨の失点・・・１－３。ここでホイッスル。４強で敗退。３位決定戦に銅メダルを賭けて臨みます。
　やはり、メキシコは強かったですね。これくらいミスが出たら勝てないという事でしょうか。日本はこのメキシコをお手本に強化していくべきかもしれません。さあ、短い睡眠時間だが、急いで床に就くとしよう。

　３決の相手は韓国となりました。監督は何と！元黄色のホン・ミョンボ氏。11日早朝の試合になりますが、まさにメダルを賭けた死闘になるでしょう。日本も「勝ちたいという気持ちが相手の方が勝っていた」と言い訳しない内容で、闘って欲しいと思います。

　岡山シーガルズの山口選手がいる女子バレーもがんばっています。強豪中国を下して、24年ぶりの４強に入っています。おっと、明日はお誘いがあって、ウルトラスに参戦だ。中日なのに忙しい事で。