J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

マスコットキャラについて16

2010-04-11 00:22:10 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 すいません、また黄色がついた話題です。が、他のクラブの事例紹介です。最近、チームマスコットの活躍が目立ちますね。以前の記事でも紹介したとおり、パルちゃんショーで寸劇をしたり、チアリーダーと一緒にダンスをしたりと、J1中心に大活躍です。中には以前に横浜FCサポの前でカズダンスで挑発をしていた御仁もおられましたが(笑)。

 最近はチームの宣伝マンとして、先頭に立ってマスコットが活動するケースが出てきました。たまたま某黄色いチームのHPを観ていたら、チラシ配りでレイくんが先頭に立って商店街を颯爽と歩いて行きます。45分歩いたそうです。マスコットというのはどうしても脇役が多いのですが、先頭です。もちろん、商店街では取り巻きに大勢囲まれて大人気だったようです。
   
 これも「個性」がないとできない事だと思います。「マスコットの個性」です。ただ、司会の横で手を振る、ステージで記念撮影に収まるだけでは個性は生まれません。「マスコット界の破壊者」であるパッカくんは別格として、司会者にイタズラするとか、選手に勝負を挑むとか、「○○○○って、やるじゃん」と来場者に思わせる、ワクワク感も大事かなと思います。

 ちなみにいろいろ観てきて、個性が強いなぁと最近思うのはJ1仙台のベガッ太くん(マジックハンドでレポーターをいじるらしい)ですね。あと、J2札幌のドーレ君は、自分でブログを持っています。今度、柏戦があるそうですが、すでにレイくんは北海道に渡って、ドーレくんと観光ツアーに歩いているようです。(どんだけ行くの早いねん?!)詳しくはドーレくんブログ( )をご覧下さい。
   
 面白すぎです。時計台からジャンプ競技場から、結構あちこち出没しています。まるで観光大使のように見えます。何とも言えない「ほのぼの感」が強いですね。マスコットが登場するシーンは「ごく普通」が多いのですが、この2人(匹?)の2ショットは面白い。ジャイキリのマスコットの試合を思い出してしまいました。ちなみに石崎監督も登場して再会を喜びますが、しっかりレイくんをしばいていました(笑)。さすが石さん、やってくれます。敵将ながらあっぱれ。
   
 ドーレくんは活躍しているようですね。「マスコット交流」という事で、日ハムの「B☆B」と交流したり、バスケの試合で、北海道の他のマスコットと一緒にプレーしたりしていますが、「ドーレくんがいく!」という幼稚園・保育園訪問に注目しました。
 内容はドーレくんのダンスパフォーマンス、PK対決、各園で行なわれているゲームや体操、クイズ、記念撮影、プレゼント贈呈、ふれあいタイムなどだそうです。選手もいいですが、こういう幼児にはマスコットがいいかも。クリスマスシーズンに福祉施設も訪問しているようですね。よく見るとクラブの「ホームタウン推進部」さんの運営でした。

 ちなみに思いますが、マスコットは頭の大きさはほどほどがいいですね。頭が大きすぎれば、アクションをして下手をしたら首取れちゃいますから。その点、ドーレくんもレイくんも程よい大きさで、いい感じです。踊りも踊れるし、ボールも蹴れるでしょう。
J2札幌ドーレくんブログ:http://www.consadole.net/dole-kun/

 マスコットといえば、湯郷ベルのマスコットが、公募の末に「ベルルン」という名前に決まったと昨日の山陽新聞に出てました。可愛い女の子のキャラで、また試合会場が華やかになりますね。
 その横の「観覧席」には、湯郷ベルのT本マネージャーの勇退が載っていました。OSS委員会でも大変お世話になった方です。GMとともにベルを設立され、9年間チームをあらゆる面で支えてこられました。桃スタでの試合の時も、忙しそうに駆け回っておられる姿がとても印象に残っています。こういう記事は珍しいと思います。それだけ存在が重かったという事でしょうか。9年間お疲れ様でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする