J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

スポーツ文化の素晴らしさ52

2010-04-30 00:49:00 | スポーツ文化・その他

 話題の事業仕分けの前半戦が終了というニュースが流れました。今回は「独法」、独立行政法人が対象という事でしたが、「そういえば、スポーツ関係で確か独法あったなぁ」と思っていました。そのスポーツ関係の独法とは、日本スポーツ振興センターです。オリンピックに向けた選手育成のナショナルトレーニングセンターを扱っている他、あのtotoをやっているのもここです。まさか事業仕分けでtoto廃止~?という可能性を頭に思い描いていました。さて、結果はいかに・・・・
      
 (独法)日本スポーツ振興センターは、'03年に設立された独立行政法人で、文部科学省の外郭団体。スポーツ振興くじ(toto)の実施などのスポーツ関連事業と、学校関連事業が業務の二本柱。役員には文科省、財務省といった中央省庁からの天下り官僚が含まれるそうです。業務内容は次の6つ。
・国立競技場の運営及びスポーツの普及・振興に関する業務
・スポーツ科学・医学・情報研究業務
・ナショナルトレーニングセンターの管理・運営業務
・スポーツ振興のための助成業務
・スポーツ振興投票等業務
・災害共済給付及び健康安全普及業務


 公式HPを観てみました。管轄しているスポーツ関連施設は次の7つ
国立登山研究所
秩父宮記念スポーツ博物館・図書館
国立霞ケ丘競技場
国立代々木競技場
秩父宮ラグビー場
国立スポーツ科学センター
味の素ナショナルトレーニングセンター
(独法)日本スポーツ振興センター公式HP:http://www.naash.go.jp/

 事業仕分けの結果です。結局、対象になったのは「災害共済給付及び健康安全普及業務」 だけみたいですね。良かった良かった。

・日本スポーツ振興センター (文部科学省)
[1]学校安全支援業務のうち「学校安全部 食の安全課」が行う業務(検査・研修施設)
結果概要 : 事業の廃止(保健所に任せる)
<とりまとめコメント>
 廃止が9名、事業の実施は各自治体/民間の判断に任せるが2名、当該法人が実施し、事業規模は縮減が1名、その他見直しを行う場合の内容としては不要資産の国庫返納が6名ということであった。ほぼ共通して、保健所で行えばよい、との意見であった。したがって、事業の廃止、保健所に任せる、ということを結論としたい。
事業仕分け結果HP:http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/result/A-25.pdf

 という結果でした。とりあえずtotoは存続されるようです。国立競技場も今まで通り、日本代表戦や天皇杯決勝が行われそうです。私はこの事業仕分け自体は肯定的で、天下りなど改善すべきだと思います。一時期内容が悪かったtotoも当時のままの内容であれば、廃止になっていたかもしれませんが、売上が顕著に増加し、全国で助成活動を行っている現状を見て、触ってくれない方がいいなぁと思っていました。
前回事業仕分け関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091120

 今日ファジは、アウェー戦で徳島に勝ちましたね。3勝目です。アウェー参戦された方々、お疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする