J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグの話題14

2010-04-03 00:55:26 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 今日、遅まきながら「アルディージャ後援会 塚本 泰史選手支援基金」へ振込募金してきました。ささやかな金額ですが、「Jの仲間」に対して、少しでもお役に立てればという気持ちを持ちました。病気というものは特定の人だけではなく、誰でも煩ってしまう可能性があり、お互い様の話だと思います。かく言う私も、明日重病を患って入院し、このブログをやめてしまうかもしれません。(アラフォー世代は頷く事でしょう)
 ネットを見ていると、多くのJ(仲間)クラブが、募金や関連イベントをされていますね。選手会が主体で、J1が中心ですがJ2クラブも見受けられ、1年目の北九州の他、JFLの町田もやってましたね。
 これを読んでいる読者の皆さんの中で、ご理解がある方がおられたら、「Jの仲間」に対して寄付してあげて下さい。詳しくは下記関連記事を。
J1大宮塚本選手支援基金関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100310
           
 話は変わり、またまたセルジオさんの登場です。やはりいい事を言われる重鎮です。今回のコラムを抜粋して紹介。

 先月「Jチャンピオンシップ 来年度にも復活へ」興味深い記事を見つけた。真偽のほどは定かではないが、早ければ来シーズンからのチャンピオンシップ復活を検討し、プロ野球のクライマックスシリーズを参考に、2位と3位が対戦して、その勝者が1位のチームと対戦する方式をとるそうである。

 これが本当だとすれば、スポンサー収入の増加を狙った施策以外の何ものでもない。短期決戦トーナメントを行うことで、冠スポンサーもつけられるし、テレビ放映など金銭的なメリットはあるかもしれない。しかし、一時的なもので、何より理念をまったく無視している話。Jリーグがを何より考えなくていけないのは、本部が儲けることよりも各クラブの経営状態じゃないか。

 例えば、移動や日程の面で大変な苦労を強いられるJ2を、西と東に分けるというのはどうか。九州だけで5チームもあり、東西の上位チームがそれぞれ昇格、あるいは西と東でそれこそチャンピオンシップのように優勝決定戦をやってもいいのでは。各クラブは移動の経費を節約できるし、地域性もより色濃くなる。

 それから、Jリーグの関連会社を一つにまとめ、経営面での合理化を図るべきだとも思う。天下りしてる場合じゃない。とにかく一度やめたものを戻すべきではない。改編するのであれば、もっと前向きに工夫しなきゃ。目先のお金や保身のためではなく、ファン・サポーターにとって、Jリーグの未来にとって、何が一番いい方法なのかをよく考えてほしいね。
フットボールウィークリー該当ページ:http://footballweekly.jp/archives/1307046.html

 読んでいて、全く的を得た話で感服しました。さすがセルジオ師匠です。チャンピオンシップ復活話は、現実化しそうな話ですが、前後期制をやめたいきさつを思い出せば、最初の理念の重要性がわかるはず。プロ野球同様に通年王者の存在が薄くなるのがいいのかどうかですね。
 J2の東西制は面白いと思います。J1への昇格や近い時期のJFLの降格を思えば、常勝チームというのは存在しない訳ですから、必然的に盛り上がります。東西それぞれの王者が昇格ではなく、そこで昇格を賭けた「決定戦シリーズ」を1チームか2チームずつで、H&Aでやれば成功するのではないでしょうか。
 あと、Jリーグの運営サイドについての提言もよくわかる話です。その当たりが愚の部分であることは、現在の日本代表に対する世論を見れば一目瞭然。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする