J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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がんばろう!ベガルタ仙台7

2009-01-27 00:00:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 今日、ヤフーニュースを見ていたら、「ベガルタ仙台に“自給自足”指令!スポンサーから喝」というビックリするような見出しのニュースが出ていました。以下抜粋して紹介。
           
 J2ベガルタ仙台の結団式と激励会で、胸スポンサーでメインスポンサーであるアイリスオーヤマ㈱社長が、J1復帰を目指すチームに“自給自足”を強く促したそうです。
「現在の経済状況を考え、自分の稼ぎは自分で稼ぐと。今までの甘えを取ってほしいです」と厳しい言葉だったそうです。
 報道では、背中スポンサーが、昨シーズン限りで撤退の方向のこともあり、この厳しい年を象徴した自給自足のすすめの言葉のようです。
 同社長は、1年前の結団式あいさつでも
「そろそろベガルタも賞味期限が切れつつあるんじゃないか」と苦言を呈していますが、実は同社はJ2降格した年から6年間支援を続けている存在であり、真剣にチームの行く末を考えていることがよくわかります。更に同じくスポンサーである七十七銀行頭取が、入れ替え戦で磐田に負けたことについて、「勝利に対する執念が不足していたと思います」と苦言を呈したとも。
 同社長が言う「自給自足」は、入場料収入(総収入の約4割)のアップです。フロントは年間チケットの販売に力を入れている。チームの連勝はホーム試合の観客増につながり、悲願J1復帰と収入増の必須条件になります。
 いわゆる愛のムチかもしれませんが、厳しい時代の中で仏の顔も7度までかもしれませんよ。金も出すが口も出すというスポンサーは大事にせねばなりませんね。

 やはり昨秋からの世界的な金融・経済危機は、日本のスポーツ界・サッカー界に大きな影響を与えているようですね。岡山でJFL水島FCについても、三菱自動車の動向が気になるところです。
 J2岡山では、今年はJリーグ元年で一番雰囲気が盛り上がっているところですが、J2仙台のようにJ2の6年目になると、このように財界関係からチクチク言われるのかもしれませんね。

 当ブログでは、J2リーグを以下の3グループととらえています。すなわち、マラソンレースのように、優勝争いをする先頭を走る第1グループ。中堅を構成する第2グループ。新参者が多く、第1グループとは実力の差が大きい第3グループ。

第1グループ(勝ち点60台):東京V、札幌、仙台、C大阪、湘南、鳥栖
(鳥栖以外はJ1経験クラブで、昨シーズンもいい戦いをしていました。昨シーズンどおりの戦いであれば、十分昇格争いを演じることができる存在)
第2グループ(勝ち点50台):甲府、福岡、草津、横浜FC
(草津以外はJ1経験クラブですが、昨シーズンは今一つ勝ち星が伸びませんでした。特に横浜FC、甲府の低迷が気になります)
第3グループ(勝ち点40台以下):水戸、熊本、岐阜、愛媛、徳島、栃木、富山、岡山
(J2岡山の同級生や1年・2年先輩で、地域決勝やJFLでの対戦相手が多いです。J1未経験クラブばかりで、比較的地方クラブが多く、低予算と成績低迷で苦しむまたは、J1昇格が期待しにくい存在。特に徳島さんっ・・・・)

 J2岡山のファンの中には「J1昇格が目標」と言いたい方もおられるかもしれませんが、当ブログでは今シーズンの目標は、「第3グループ通過」「第2グループ入り」ではないかと個人的に考えます。ついつい現実的に考えてしまって・・・頑張れ!J2岡山! 

コメント (2)
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