J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在68

2009-01-03 00:17:47 | カリスマの存在
 行って来ました国立競技場。詳しいいきさつは置いておいて、気がついたら地下鉄大江戸線に乗っていました。そして、最寄り駅である国立競技場駅に降り立ちました。人は余りいません。たぶん向こうに・・・インサイドレポ・元旦国立前編です。

 国立に着くと、アウェーは向こうという事で、反対側の入り口に行くと、やはりすごい列が並んでいました。すごい数です。隣のデカい公園に並ばされています。あの桃スタの列の5倍? まあ収容人数が違いますからね。
 途中、向こうの公園に黄色っぽい人達が集まっているのが見えます。たぶんサポミでしょう。行ってみたいが行けない。並んでいるから。
    
 しばらくすると、桃スタで観たトラメガを持ったあのサポの方達が説明しに来られました。長い列の途中途中で説明をしてまわっています。回数でいうと10回じゃ利かんでしょと思います。
 人文字をやるので協力して欲しいという話と、普通なら元黄色お三方(西野監督、明神、中沢)を大ブーイングで出迎えたい所だが、今日は拍手拍手で迎えようという事になったのでよろしくと。懐の深い所を日本中のサッカーに見せてやろうという、この意外性が黄色サポの魅力なのかも。

 入場しました。今日は人数がすごいからかなり端だろと思っていたら、これまた結構真ん中の方に来ちゃいました!? ゴールが目の前に見えます。座った時間が10時頃。まだ4時間あります。が、そんな退屈するような雰囲気ではありません。ゴル裏全体がワクワク感で満ちています。
 思うに、元旦国立で1月1日にサッカー場で過ごせるというのは、選手とともに我々サッカーファンもサッカー人としての誉れであります。幸せを実感しました。今まで毎年コタツの中でみかん食べながら(そんな具体的に言わなくていい!)TVで観ていた光景が目の前で観られるのです。しかも付き合いで来た応援していないチームではなく、応援(当ブログのカリスマクラブ)するチームなのですから。やはり幸せです。

 人文字は、黄色いパネル(黄色部分)とゴミ袋(黒文字部分)の2色でいくという事です。黒は準備が間に合わなかったので、急遽ゴミ袋にしたと。いいじゃないすか。あと、主催が違うので前日準備ができず、今から準備に入るそうです。
 まだ人が座っていない席にパネルなどを置いていってます。風で飛ばないようにガムテープで固定します。ちょっと観てもすご過ぎる数です。途方もない数(何千人という世界)でサポの方々が作業を進めていってます。すごいな。
       
 ゴル裏など、既に座っている席は後回しです。手渡しで済みますからね。動いているサポの方もすごいです。大人数で統制が取れています。どのサポの独立したリーダーのように同じセリフが口から出るようです。とても規律が取れた集団に見えます。
 サポ2人がこちらにも来られました。そして、ビニール紐で前の方から後ろの通路の柱まで引っ張って固定します。声かけもあくまで丁寧に「ご協力お願いします」と強制ではありません。でもみんな「よしよし任せておいて」という顔です。手にはパソコンで作られた見取り図が見えます。席番号まで詳しく書かれた図面で文字が形づくられるようです。文はもちろん「YES WE CAN」です。オバマさんがこの光景を見たら、どう思うのだろか。

 私は黒、一緒に観る某氏は黄色です。ゴミ袋には一緒に紙が貼られています。内容は・・・
「選手入場時の人文字に、ご協力をお願い致します。
・この黒いゴミ袋は黒パネルの代わりとして利用します。
・ゴミ袋は【ふくらませず、パネルと同様に】広げて掲げて下さい。
・人文字は選手入場時(13時55分頃)に実施しますので、早めのご着席とご協力をお願い致します。
※注意事項 こちらの黒いゴミ袋は文字部分となり、人文字の貴重な部分になります」
 丁寧で極めて実践的な説明文です。

 国立競技場は久しぶりに来ました。東京在住時代に日本代表戦(加茂Jの時かな)に何度も。あの時はバックスタンドでしたが、今回はゴル裏です。改めて席が狭い気がします。トイレの階段とか、全体的にサイズが小さい気がします。やはり一昔前の昔仕様だからでしょうか。オーロラビジョンも小さいですね。桃スタの1/4くらいです。
    
 グッズショップへ行ってみました。向こうのテントではガンバグッズ、こっちではレイソルグッズ。日本代表のグッズもあります。その中で目を引いたのがプロコンシャツという物。一見ユニレプですが、背中スポンサー名はなく、簡素なユニレプという感じで値段は3,990円とお手ごろ値段。これなら、気軽に買えるかも。
 メッセージボード(両チームそれぞれ)がありました。どこまで、チームに伝わるのか不明ですが、思わず「石さん、ありがとう」と書いてしまいました。そして、通路の真ん中には本物の天皇杯がショーケースに入って展示されていました。さあ、どっちが手にするのか!

 何と貴公子氏がこっちに向かって来ている情報が舞い込みました。でも、青い方に座るとか。何も考えずにチケットを入手したとか。黄色い空間を見て、どういう感想を持ったのでしょうか。またブログに出ることでしょう。
 今回、早めに席に着いてラッキーだった事があります。何と女子の日本選手権決勝を観れたのです。一昨年に我らが湯郷ベルが出場した試合。
    
 今回の決勝戦は、日テレベレーザとINACレオネッサです。残念ながらTASAKIペルーレではなかったですが、見ごたえありました。試合展開はベレーザの一方的な攻めでした。お互いのサポも人数は少ないですが、ゴル裏に陣取って応援コールを送ります。ベレーザはガンバサポと距離を置いたのに比べて、INACサポはレイソルサポのまん前で応援しています。
 ここで、反対側ゴル裏の異様な空き空間(左写真参照)が気になります。境目にはガードマンが立っています。あれってガンバでもないし、レイソルサポが座るのもおかしいし・・・ポツンとベレーザサポが離れて陣取っています。この疑問はだいぶ後まで引きずりましたね。

 やっぱ代表選手が多く所属しているベレーザは強かったです。荒川選手も上手かったですね。
 結果は4-1です。最後にINACが1点返した時は、レイソルサポも盛り上がっていました。天皇杯の前座的に女子の決勝を開催するってのは、いろいろ意味があるんだなぁと、実際に目の前で見てわかりました。
女子決勝結果HP:http://www.jfa.or.jp/match/topics/c20090101_1.html

 我々がゆっくり女子の試合を観ている中でも、サポの方々は準備作業を進めておられます。だいぶパネル&ゴミ袋の空き席への設置もできたようです。
 1時間前。いよいよです。と、あの方が登場されました。(勇)太陽工務店リーダーのみや長こと横山ミューレル氏です。黄色い袴を着られています。
 そして! その横には! あの人が! 一同ビックリです。
 その続きは笑撃の元旦国立中編で(何かもったいぶっているよなぁ・・・)。 
コメント
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