浄化槽=花壇
年末からほぼ毎日雪が降り続けているが、そんなの気にしていられなかった。
連日、引越しと工事の続きでお正月気分ゼロで過ぎてしまった。
いよいよ浄化槽作りも最終段階、とにかく頑張ろう!!
デッキから見下ろす。下側に見えるのは、囲炉裏茶屋の山から貰ってきた杉の木の根っこ。形が面白いので、デッキに飾っている。一段目の浄化槽と二段目の浄化槽に続いて、風呂桶①と風呂桶②が続く。中ちゃんに頼んで、サンダーで風呂桶の端っこを切り取って貰っているところを撮ったのがこの写真。ここから水を敷地内最終会所(甕)に落とし込む。
一段目と二段目の浄化槽には、鹿沼土(大粒)と軽石を岩ぎりぎりまで入れ、庭にたくさん生えている菖蒲を移植する。
風呂桶には、蓮やオモダカを植えてめだかを入れ、敷地内最終会所(甕)では、金魚を飼う。
浄化槽横にある枕木のアプローチとの相乗効果で、外見上は浄化槽とは気付かれず、きっと花壇にしか見えないはずだ。
仕組みとしては、以前、側溝に造った傾斜土浄化槽と同じ構造で、槽の一番下に網目状のパイプを横渡しに入れており、オーバーフロー用の水の流れ口をそれぞれの槽の最上部に造ってある。
傾斜がきついので、網目状のパイプについてはかなり塞がねばならないはずだが、これについては、実際に使用実験しながら改良していかねばならない。
右側に見える塩ビ管は、雨水用。完了検査を急ぐあまり、とりあえず塩ビ管を使用したが、落ち着いたら、見栄えよく半割り竹に変える予定。
風呂桶①から風呂桶②に至る水の経路。上の風呂桶のサンダーで切ったところから下の風呂桶のサンダー切り口まで水が流れ落ちていく仕組み。
浄化槽の二段目と風呂桶は、まだ縁を枕木や岩で隠しきれていない。モルタルも打てていないところが残っている。
細部の造作や美観上の工夫は、まだこれから。
サービスショット
老ミニウサギのチョコちゃん
中庭なら、獣に襲われる心配がないので、放してやれるのではと考えている。
チョコちゃんは8歳。人間で言うなら80代のお爺さん。サッカーが出来るウサギ(若い頃は、ボールを鼻でつついて部屋中を駆け回り続けていた)として子ども達に人気のウサギだった。
このウサギのおかげで言語を獲得した障がい児がいた。
このウサギのおかげで、おもちゃと生き物の違いを理解した障がい児がいた。
チョコちゃんは、多くの気付きと恵みをもたらしてくれた大切な存在である。
当分の間、中庭はチョコちゃんの余生を送る老兎ホームとなる。