トイレの冬篭り作戦
コンテナ室内気温-1℃なんてのが12月に入ってから連日続いている樫田。
さすがに私も考えた(参ってはいない)。
毎朝、囲炉裏茶屋からコンテナに立ち寄り、ここで食事と洗面・トイレを済ませてきたが、台所の布巾が毎朝バリバリの板になっている。
コンポストトイレは凍結していないが、このままではバクテリアが弱ってしまうのではないか。
トイレのタンク内の温度は、現在5度。
万が一のことがあったら、これから私は、悪臭と溢れる○○○の中で過ごさねばならなくなる。
こいつはいただけない。
Greenlyのコンポストトイレの使用説明書には、「室内に設置すること」「冬は、毛布をかけること」とあったが、私のトイレはラティスやコンクリートブロックなどで覆ってあるといっても、事実上の屋外だ。それを今まで毛布も掛ずほったらかし。太陽発電による空気取り込み用のファンさえ実はまだ取り付けてもいない。空気の導入は、自然換気口と1日1回の人力攪拌のみである。
よくぞバクテリアちゃんたちは、これまで頑張ってきてくれたもんだ。
連中を死なせるわけには行かない。
で、本日は工事を休んで、トイレの冬篭り作戦に従事することにした。
バクテリアレスキュー隊員KOKKOは、手元にあったアルミ付き保温シートをピッタリサイズに切って、両面テープでトイレ全体に貼り付け、すっぽり覆った。
発泡スチロール製とはいえ、厚さは僅か3㎜ほどしかない薄い保温シートである。
どこまで効果があるのか分からない。
でも、巨大な毛布をいちいち掛けたり取ったりしながら使うよりもましだろう・・・。
冬篭りバーションコンポストトイレ
使い捨てカイロとか、湯たんぽを一晩タンク内に入れておき、弱ってしまったかも知れない、もしくは弱りつつあるバクテリアを元気付けるというのはどうだろう?
かくなる上は、もう不細工なんていってられないかも知れない。毛布で覆うことも検討しなくてはならないかも・・・。(そのうちステンレストイレの外側を檜板で覆って見栄えを整えるので、来年の冬はこんなことをしなくてもいいとは思うが)
とりあえず、開発者の山本ちづこさんに冬篭り作戦について尋ねてみよう。
しかし、このトイレのデザイン、何とかならんかね?
見てくれって、結構大事だと思う。普及するかしないかの鍵を握ってるから。