がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/25 Shelby Series 1 その四

2006年12月28日 | 模型

 官公庁も28日で仕事納めだそうで、今宵辺りは繁華街に乳揉みに行く輩も多いだろうと
激しく羨ましく思いながらプラモ作ってる@河童です。
 今宵はカミ様と子供がカミ様方の親族の結婚披露宴に出席するとかで家にいませんので、
心おきなくプラモってました。こういう時こそ心おきなく揉みに行けよとか思うんですが、
ほんと何やってんだか。
 この年の瀬に結婚披露宴とか、ほんと傍迷惑というかヴァカというか非常識というか
ディナーショーじゃねぇんだからって思うんですが、どーーーも聞くところに依ると、
媒酌人の都合なんだそうですよ、奥さん。媒酌人ってんだからお見合い結婚なんかなー?て思うんですが、
だとすりゃぁテメェの立場を良いことに、「あーオレ様、忙しい人ですから、年末の仕事納めの後にしてくんない?」とか
無理矢理こういう日を選ばせたんでしょうかね?なんぼ仲人とかでも、そういう非常識な人間とは
早々に関係を絶つべきだとか言いながら、プラモ作ってます(笑

 さて、実車もマイナーならキットもマイナーなシェルビー・シリーズ1の製作記4回目です。
基本がフルディスプレイキットなので、シャーシもそこそこ面倒くさいかと思いきや、
車高&タイヤホイールの変更等が有ったにも拘わらず、サクサク進んでしまいました。
ボンネットを閉じちゃった事と、内装に少々手を加えたことで若干パーツの省略や摺り合わせを要しましたが、
普通に組むならムルシエラゴより簡単に組めてしまいます。

お陰でもうタイヤ・ホイールの固定まで進んでしまいました。シャーシの方は、塗装を済ませてあるんですが、
完成後に見えなくなる部分は、塗装も無視してますんで、素組よりも更に手間要らず。
黒と銀とでズバーーっと塗って合体させりゃ終了してしまいかねなかった事が、逆に一抹の寂しさというか機械的感というか
ラーメンに箸を浸けた途端にラーメンが凍ってしまった機械の体の雪女が味わった苦痛の様な感傷を感じたので、
フロアパネルとフレームを塗り分けてみたり、クレオスの#8とスーパーファインシルバーとスーパーステンレスとを使い分けてみたり、
まぁ色々やったんですが益々虚しい結果に(笑。
 更にシャーシとボディーの合体時には接着合体なので、ぜーーんぶ見えなくなる訳ですから虚しさ倍増!
でも、そういうとこにキチンとパーツを注ぎ込んでる北米Revellの意気込みたるや、感心することしきりです。


 タイヤ&ホイールは、先のエントリーで相談したりした結果、ジャンクからサルベってきた金メッキギラギラのホイールを選択。
19インチでタイヤがBSのRE-01Rだったので、D1のシルビアのものだと思います。
そういやリアのユーロテールレンズが欲しいばかりに買ったのが有ったので、多分ソレかと。
ブレーキは、こないだ殉職したムルシエラゴ・ロードスター一号機の余り物パーツを、
ハブ部分の穴を6mmに広げてホイール側にはめ込んでます。最初田宮のDTM車両用のジャンクパーツから
ブレーキだけ持ってくる予定だったんですが、二個目に開口してるとき、
センターずれてるのにグリグリ穴ほいでしまってパァにしてしまいました。
出来はアッチの方が良かったんだけど。
 あと、ホイールのボディー側には、タイヤを固定するためのミミが有るんですが、削り飛ばしてます。
こうすると引っ張りタイヤ風にタイヤを填めることも出来ますので、頭の悪そうな雰囲気が更に上昇します。と思います(を。
 ホイールASSyは、キットのハブにガレージキットっぽくエポキシ接着固定してます。
アライメントは真鍮ブロックで追い込みました。シャーシ下にプラ板で任意のスペーサーを入れてやると、
ハブの突起(根本は切削してピンと同じ太さに修正)とホイールの取り付け穴(本来はポリキャップを埋め込む場所)のクリアランスが有りますんで、
ホイール側にブレーキを固定してることもあって、このクリアランスの遊びの範囲で僅かに車高を上げ下げできます。
文字で書くと色々ややこしい書き方になってますが、私の文才と語彙過少によるものなので、実際には簡単至極な作業です。


 リアセクション。バンパー固定してからマフラー付けるのかな?と仮組みしてみると、
バンパーが先でもマフラーが先でもどっちでもOKって感じでしたので、この時点で装着してしまいました。
塗装はエキマニがスーパーステンレス、メインパイプがスーパーファインシルバーとステンレスの重ね吹き。
ただ重ねて塗るんではなく、微妙にお互い濃淡入れて塗るといい感じになります。エンド部のみアルクラッドのクロムを塗装。
キットのメッキパーツを使おうと思ったら、モノスゲェ目立つところにゲート跡が出来ますんで意味無し。
 マフラーとデフ周辺だけは、フロア下から完成後も見えてしまいますので、
継ぎ目消しやらバリ取りやら塗り分けをしといた方が良さそうです。
マフラー以外は、銀塗装以外まだしてませんけど。


 フロンとセクションは、ボンネット固定のお陰で殆どのパーツを省略してます。
タイヤホイールの固定法は先述の通り前後共通です。
 ラジエター・ラジエターダクトin側・同アウト側は三分割パーツになってるんですが、
フロントのボディー側のグリルを改修した影響で、そのままでは

↑の黄色いマーキング部分が邪魔になってしまいます。邪魔になる分だけ、ダクトパーツin側(↓の赤線部)を削って前後長を短くしておきます。


 また、out側はメッシュのモールドで塞がれて要るんですが、塞がれているにも拘わらず
コアユニットには電動ファンがモールドされてます。で、実車はボディー側にメッシュが来て、
シャーシ側ダクトは穴が開いてるだけなので、↓の赤線部を開口しておきました。ちなみにこの部分ですが、
素組する場合でもボンネットと干渉してボンネットが巧く閉まらない要因の一つになってる箇所です。




次はフロア部分です。

先ず、ダッシュとセンターコンソールですが、キット素のままだと↑図の小さい方の画像の赤い点線部で
二分割されてるパーツ構成ですが、実際はこんな分割は存在していません。ボディー・シャーシ含めて仮組みし、
パーツのズレとか浮きが出ないようにキチンと接着して合わせ目を消しておきました。
また、一部のコンソールパネルにカーボン地のパネルを使ったカスタムが存在するので、
今回はソレを採用しようと、この時点で型紙を取り出しております。


 内装のフロアーには、実車は何やら通常よりもモコモコした感じのカーペット材が使われてます。
色々考えたり試した結果、手芸店で売ってるフェルト材を切り出して貼り込んでみました。
ちょっとオーバースケールかな?フェルト材はそのままだと色が塗れない(塗るとケバケバが起きあがってモスラの幼虫の襲撃を受けたような凄惨な状態になります)ので、
先ず水溶き木工ボンドで表面を固めてしまい、次にシルバーを吹いて布の染料の染み上がりを防止してます。
 後、この内装のバスタブの裏側は、シャーシのミッションやエンジンの通るトンネル部分のパネルにもなってますんで、
シャーシと同じ色で塗っておく必要があります。

で、取り敢えずここで、シャーシ・内装・ボディーを合体させての仮組み確認。

最初の頃の仮組みと違って、完成状態に近くなってからの仮組なので、出来上がり像が見えてきます。で、今度は、内装の色をどうしようかと・・・・。


 今年も残すところ28/29/30/31の四日間のみとなりました。普段都会に住んでる方も、
この時期は帰省されるのかな?私の住む町は帰省される側の田舎町なので、
この時期は人も車ももの凄く増えるんですよね。その分都会は静かになるんだそうな。
 帰省される方、お気をつけて良いお年をお過ごしの上、素敵な新年を迎えてくださいマシ。
 
コメント (6)
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