
『JIN ―仁―』の最終回を見ていて、「ああ、綾瀬はるかっていいなあ」と素直に思った(笑)。
で、映画館に行き、『プリンセス トヨトミ』を観てきた。
結果、さらに好印象。
敬愛する作家・小林信彦さんが、ずっと前から綾瀬はるかを評価していたが、ようやく追いついた感じだ。
『ハッピーフライト』あたりでは、まだ中途半端な存在感だったが、この『プリンセス トヨトミ』では、堤真一や岡田将生を相手に、堂々のトライアングルを成していた。

しかも鈴木雅之監督がまた、ファンサービスなのか(笑)、綾瀬はるかをやたらと走らせるのだ。
走る綾瀬はるか、確かにいい。
いや、「大阪国」伝説も、赤く燃えあがる(イメージの)大阪城もよかったけど、ひたすら走る綾瀬はるかが脳裏に焼きついて(笑)。
それにしても大阪って、ああいう「大阪国」も「有り得なくない」と思わせるところがあるよね。
面白い街だ。
2013年度のNHK大河ドラマは、新島襄の妻・八重を描く「八重の桜」。
その主演が綾瀬はるかに決まった。
ついに大河ですか。
しかし、ぜひ、また走り回るヒロインであってほしいと思う。
無理だけど(笑)。
そうそう、橋場茶子役の沢木ルカも鮮烈だった。
きっとこれから大きくなっていくはずだ。
