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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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『プリンセス トヨトミ』の“走る”綾瀬はるか

2011年07月02日 | 映画・ビデオ・映像

『JIN ―仁―』の最終回を見ていて、「ああ、綾瀬はるかっていいなあ」と素直に思った(笑)。

で、映画館に行き、『プリンセス トヨトミ』を観てきた。

結果、さらに好印象。

敬愛する作家・小林信彦さんが、ずっと前から綾瀬はるかを評価していたが、ようやく追いついた感じだ。

『ハッピーフライト』あたりでは、まだ中途半端な存在感だったが、この『プリンセス トヨトミ』では、堤真一や岡田将生を相手に、堂々のトライアングルを成していた。



しかも鈴木雅之監督がまた、ファンサービスなのか(笑)、綾瀬はるかをやたらと走らせるのだ。

走る綾瀬はるか、確かにいい。

いや、「大阪国」伝説も、赤く燃えあがる(イメージの)大阪城もよかったけど、ひたすら走る綾瀬はるかが脳裏に焼きついて(笑)。

それにしても大阪って、ああいう「大阪国」も「有り得なくない」と思わせるところがあるよね。

面白い街だ。

2013年度のNHK大河ドラマは、新島襄の妻・八重を描く「八重の桜」。

その主演が綾瀬はるかに決まった。

ついに大河ですか。

しかし、ぜひ、また走り回るヒロインであってほしいと思う。

無理だけど(笑)。

そうそう、橋場茶子役の沢木ルカも鮮烈だった。

きっとこれから大きくなっていくはずだ。



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