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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

「ごくせん」と大学キャンパス

2008年04月23日 | テレビ・ラジオ・メディア
4月改編による新たな連続ドラマが、ほぼ出揃った。
まだ始まっていないのは、
5月まで思いきり”お待たせ”というフジの「月9」くらいか。
横並び一斉スタートよりは、
期待感、飢餓感を植えつけておいて
ド-ンと真打ち登場!
ということにしたいのだろう。
5月に実際の政変でもあれば、
政界を背景にしたドラマの見られ方も
面白いことになるかもしれない。

それにしても
19日(土)の「ごくせん」である。
シーズンいくつか知らないが、
初回スペシャルの視聴率、26.4%。
時代は金八先生からヤンクミ先生へ?

てなこともさることながら、
この日の「ごくせん」を見ていて驚いたのは、
ヤンクミが向かった警察の建物が、
本学(東京工科大学)のキャンパスにそびえる研究棟Aだったからだ。

これまでも様々なドラマで
この研究棟Aや片柳研究所を見た。
たとえば特撮物、戦隊物の秘密基地だったりする。
今回もヤンクミに負けない堂々の存在感があった。

警察に見立てたロケ場所といえば、
すぐ思い浮かぶのがかつての「西部警察」だ。
渡哲也率いる大門軍団が
正面玄関からわっと飛び出してきた建物は、
確か当時の東洋現像所(現イマジカ)の東品川にあった社屋のはず。
あのドラマはフィルム撮影だったから、
現像所はまさにベース基地だったわけだ。

「ごくせん」に、
今後も研究棟A
いや警察の建物が登場するのかどうかはともかく、
キャンパスという日常風景が
一瞬とはいえまったく違って見えてくるのは面白いよね、
などと考えながら
ヤンクミが歩いていた石段を
いつもよりゆっくりと上った。

●東京工科大学キャンパス風景
http://www.teu.ac.jp/gaiyou/007133.html