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薬学博士渡辺武著『わかりやすい漢方薬』より4月15日のつづき

2011-04-18 09:26:22 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

薬学博士 渡辺武著『わかりやすい漢方薬』より つづき

 

 この漢方書は『金匱要略』といって、宋時代に発掘された金の櫃に入っていたもので、漢方医学の聖典ともいうべき本なのです。その中に記されている『八味腎気丸』という薬が、実は糖尿病の薬だったのです。

従って、糖尿病は人類にとって、最も古くからあった病の一つといえるのでしょう。

 糖尿病のおもな症状は―

    排尿が極端に多かったり、少なかったりする。就寝後の小便が多くなる。

    皮膚のつやがなくなり、カサカサしたり、化膿しやすくなったりする。

    九竅―眼、鼻、口、耳、尿道、肛門―に異変が起る。口が渇いてくる。

    足腰が弱くなる。

    精力が減退する。

 こうした症状から身体に力感がなくなり、引っ込み思案になったり、頭がぼんやりしてファイトがなくなってきます。

この症状の中でも、とくに、ノドや口の渇きがよく見受けられる特徴なので、まだ糖尿病がよくわかっていなかった時代には、糖尿病のことを「消渇(しょうかち)」と呼んでいました。

 糖尿病というのは、体の新陳代謝機能が衰えて、エネルギー源である糖分が血液や尿から流出してしまって、そのために様々な症状が現われることなのです。

かつては、もっぱら老人病やぜいたく病とされていたこの病気も、最近では飲食物の不調和や生活環境の悪化によるストレスなどから、若年層にも増えて来つつあります。

江戸時代、八味丸は新婚の人たちが利用した薬ですが、今は同じ若年層の人たちの糖尿病の薬として使われています。

八味丸は地黄(じおう)・山茱萸(さんしゅゆ)・山薬(さんやく)・沢瀉(たくしゃ)・茯苓(ぶくりょう)・牡丹皮(ぼたんぴ)・桂皮(けいひ)・附子(ぶし)を蜂蜜で丸薬とし、酒にて服用することになっています。

 

東洋薬行の八味丸は上記のように忠実に作られています。

東洋薬行の八味丸が良いのは蜂蜜で丸薬としていることに意味があるのです。

蜂蜜は糖尿病にも使われる漢方薬なのですが、証(訴え)に従い処方します。

 

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分包品1包1g入り60包3,500 円

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