黄帝内経素問 宣明五氣篇 第二十三 第二節

おはようございます昌栄薬品の宮原　規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系　④　黄帝内経素問　宣明五氣篇　第二十三

第二節

(原文)

　五精所并、精氣并於心則喜、并於肺則悲、并於肝則憂、并於脾則畏、并於腎則恐。是謂五并。虚而相并者也。

　五藏所惡、心惡熱、肺惡寒、肝惡風、脾惡濕。腎惡燥。是謂五惡。

(訓読)

五精の并する所、精氣心に并するときは則ち喜び、肺に并するときは則ち悲しみ、肝に并するときは則ち憂い、脾に并するときは則ち畏れ、腎に并するときは則ち恐る。是を五并という。虚して相并するものなり。

　五藏の惡む所、心は熱を惡み、肺は寒を惡み、肝は風を惡み、脾は湿を惡み。腎は燥を惡む。是を五惡という。

 

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