昌栄薬品です
肺の呼吸には腎による重要な働きがあり、吸う息は腎によるものである。
武漢肺炎(コロナ肺炎)に関係するか
腎主納気=じんはのうきをつかさどる。腎が肺気(はいき・肺がつかさどる気の機能、または呼吸の気および胸中の宗気、肺の精気)を摂取して呼吸を円滑にすることをいう。腎は、納気をつかさどる。新・東洋医学辞書
腎主納気=じんはのうきをつかさどる。腎は吸気の働きと関係がある。腎は命門(めいもん・腎の右をさす)に合するにより、命門は呼吸の門、元気の系がる所であり、腎は上は肺に連なり、その脈が上って膈(横隔膜)を貫き、肺中に入る。呼吸の出入の気は、主に肺にあり、その根は腎にある。腎が虚せば肺の吸気を助けることができず、気促短気(息切れ)、呼気が多く吸気が少ない、吸気困難などの症状をあらわす。 漢方用語大辞典
腎主納気(じんしゅのうき)―腎(じん)は納気(のうき)を主(つかさど)る
「納」は、納め入れる・固め取り込むという意味。「腎は納気を主る」とは、腎には肺が吸入した清気(せいき・肺に吸入される清澄な大気)を摂納(受け入れ納める)し、呼吸が浅くなるのを防ぐ作用があることを指摘した定言である。人体の呼吸が正常に保たれるのは、肺と腎が互いに協調しているからである。すなわち肺の呼吸が一定の深さを保つには、腎の納気作用が必要で、これにより体内外の気体の交換が正常に行われる。したがって腎気が充足していれば、腎の納気機能は正常となり、呼吸は規則的で調和がとれる。もし腎気が不足すると、腎の納気機能は減退して清気を摂納することができなくなるため、呼吸が浅くなる。例えば老人の腎虚の患者は多くの場合、呼気が多く吸気が少ない喘息を起こすが、臨床上これを腎不納気(じんはのうきせず)といい、補腎納気の方法を用いて治療する。中医基本用語辞典
宗気(そうき)
自然界から吸入する気と脾胃の消化によって得られる水穀の精気(すいこくのせいき・飲食物の気)とが結び付いて形成されるもので、肺で生成されて胸中に集まる。中医基本用語辞典
腎不納気=じんはのうきせず。腎気不足により呼吸機能が低下した病態。新・東洋医学辞書
腎不納気=じんはのうきせず。腎気が虚して肺気を摂納できない病証。症状は短気(息切れ)・気喘(きぜん・各種の呼吸困難証候)・動くと喘がひどく、汗が出る。呼多く吸少ないなどの吸気困難があらわれ、顔面は力なく腫れ(虚浮)、脈細で無力あるいは浮虚で根がないなどをあらわす。多くは慢性の心肺機能不全の疾患などにみられる。漢方用語大辞典
金匱要略という書物に
痰飲咳嗽病脈證并治第十二
第十八條 17 痰飲欬嗽
夫短氣有微飮、當從小便去之、苓桂朮甘湯主之、腎氣丸亦主之。
それたんきびいんあり、まさにしょうべんよりこれをさるべし、りょうけいじゅつかんとうこれをつかさどる、じんきがんまたこれをつかさどる。
夫れ短氣微飮あり、當に小便より之れを去るべし、苓桂朮甘湯之れを主どる、腎気丸亦之れを主る。
○微飮びいん心下に停って居る餘り甚しくない飮。
短氣有微飮、當從小便去之とは息切れがして心下に微飮のある者は其の微飮を小便から除いてやれと謂ふこと、短氣有微飮は短氣の證が微飮から來るもの則ち微飮(軽度の胃内停水・胃内停水=いないていすいは胃の中にたまった水分)の原因より起る短氣と謂ふこと、それは苓桂朮甘湯が之れを主どり腎氣丸も亦これを主どると謂ふなり。
微飮は其の在る所體の裏に在り裏に在るものは小便より去るが一番の近道なり故に當從小便去之と謂ふ、苓桂朮甘湯腎氣丸竝びに小便を利するの方なり。
腎氣丸方は婦人雜病篇中に在り、又中風歴節病の附方中に在り、崔氏八味丸方則ち是なり。荒木性次著方術説話 より
苓桂朮甘湯:茯苓;白朮;桂皮;甘草
八味地黄丸:地黄;山茱萸;山薬;沢瀉;茯苓;牡丹皮;桂皮;加工ブシ
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