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七十二候通信 次候5/26~ 紅花栄 べにばなさく (紅花が咲きほこるころ)

2021-05-26 11:09:27 | 日記

昌栄薬品

海の精クラブより

季節を楽しむ

七十二候通信

「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。

ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。

より身近な季節の移ろいを知ることができます。

次候5/26~

紅花栄 べにばなさく (紅花が咲きほこるころ)

最近では種子をしぼって食用油として使われることが多いですが、古来、花を加工して染料として使われていました。名前の通り紅色で口紅などになります。

 

漢方医学大辞典 薬物篇

紅花(こうか)

出典は「本草図鑑」。別名は紅藍花(こうらんか)、刺紅花、草紅花。キク科植物ベニバナ(スエツムハナ)Carthamus tinctorius L.の花である。河南・浙江・四川などに主産する。性味は辛、温。心・肝経に入る。効能は活血通経、祛瘀鎮痛。

臨床応用は

①経閉、痛経、産后瘀滞腹痛、癥瘕積聚、冠脈不全による狭心症、打撲傷を治す。3~6gを煎服する。

②50%紅花の浸出液10~15mlに10%ブドウ糖液250mlを加えて1日1回ずつ静脈点滴注射を行うと、脳栓塞を治す。神経性皮膚炎には紅花注射液2~6mlを病巣の周囲に注射する。妊婦は忌用。紅花の果実は紅花子と称し、紅藍子、白平子ともいう。紅花子を酒で攪拌して晒し乾かし、研末にして蜜丸を作って服用すれば婦人の瘀滞腹痛を治す。紅花の花はcarthamine,neocarthamine,saffron-quinoline と二種類の線虫を殺す polyacetylene などを含有する。瘦果は脂肪油、α-hydroxyarctiin,inumakilactone-monoglucosida galactose,inositol などを含有する。紅花の煎剤は各種の動物の子宮と腸管に対し、興奮作用を呈する。又は降圧作用を有する。のの水浸出液は、イヌの冠脈液量を増大させ、冠脈循環を改善し得る。アルコール浸出液はマウスの酸素欠乏の耐性を高め得る。

 

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