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黄帝内経素問 逆調論篇 第三十四 第二節 語句の意味

2013-11-30 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 逆調論篇 第三十四

第二節

 帝曰。人有四支熱。逢風寒如炙於火者何也。

 岐伯曰。是人者陰氣虚陽氣盛。四支者陽也。兩陽相得而陰氣虚少。少水不能滅盛火而陽獨治。獨治者不能生長也。獨勝而止耳。逢風而如炙於火者是人當肉爍也。

 

語句の意味

逢=ホウ。アう→会。出あう。出くわす。逢着。迎える。大きい。

 

風寒=風邪(有熱性炎症性病変)と寒邪(麻痺性萎縮性病変)とが結合した病邪のこと。新・東洋医学辞書ソフト

風寒=風と寒が結合した病邪をさす。症状は、悪寒が重く、発熱は軽く、頭痛・身痛・鼻塞流涕・舌苔薄白・脈浮緊などをあらわす。

 

炙=シャ・セキ。アブる。火にあててやく。親しみ近づく。親炙。アブリモノ。やき肉。

 

兩陽

東洋学術出版社素問【注釈】

両陽相い得―馬蒔の説「四肢は陽に属し、風もまた陽に属する。ひとたび風寒に逢えば、〔四肢と風の〕両陽が相いまみえることになる」。

 

水=すい・①病証名。水腫のこと。<素問至真要大論>「少陽の司天、火の淫れて勝るところ、伝わりて水となる。」<素問脈解篇>「陽明は・・・、いわゆる上に喘して水をなすは、陰気下りてまた上り、上れば、邪、蔵府の間に客す、故に水をなす也。」<素問宣明五気篇>「下焦に溢れるは水をなす。」<霊枢水脹>参照。②五行の一つ。人体では腎と膀胱に配当される。<霊枢熱病篇>「得ずんば水に之を索む、水は腎也。」

鍼灸医学大系(語句の解)

少水は盛火を滅すること能わず

*陰気虚するときは腎水は不足する。腎水が不足すれば、両陽相併している盛火を御してバランスをとることはできない。これを少水は盛火を滅すること能わずというのである。

 

治=チ。ヤ。オサめる。政治をとる。しずめる。経営する。ととのえる。ならう。安んずる。とりしまる。修理する。病気をなおす。オサまる。平和になる。安らかになる。病気がよくなる。まつりごと。政庁の所在地。

 

生長=そだつ。のびる。そだてる。

 

爍=シャク。カガヤく→輝。光る。ヤク→焼。トかす→溶。とろかす。

 

明解漢和辞典、漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問

 

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