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漢方薬はコロナウィルスに効くか? コロナウィルスは温病(うんびょう・おんびょう)

2020-03-04 09:59:14 | 日記

昌栄薬品です

防衛医科大学校 防衛医学研究センター 教授

加來 浩器先生 監修 より

症状

新型コロナウイルス感染症では、発熱(37.5℃以上)、喉の痛み、咳、痰、胸部不快感などの一般的な肺炎症状が見られるケースが多いとされていますが、これらの症状がほとんどない感染者も報告されています。一方で、急激に呼吸困難などの症状が現れて死に至るケースも少なくないとのことです。

 

日本国内で新型コロナウイルス感染症の診療に当たっている医師チームの見解によれば、新型コロナウイルス感染症は通常の風邪症状から出現するものの、非常に強い倦怠感を訴えるケースが多いともいわれています。また、発熱などの症状が長引く傾向にあるとの意見もあります。

 

さらに、中国の国営メディア“華社通信”の報告によれば、新型コロナウイルス感染症は、下痢や吐き気などの消化器症状、頭痛、全身倦怠感といった一見関連のなさそうな症状が現れることも多いとのことです。このため、診断の遅れにつながり、感染を拡大する可能性もあるとして注意喚起がなされています。

 

※※※※※

漢方薬はコロナウィルスに効くか?

 

まず、太陽病(たいようびょう)とは

傷寒論(しょうかんろん)に

太陽之爲病、脈浮、頭項強痛而悪寒。

たいようのやまいたる、みゃくふ、ずこうきょうつうしておかんす。

太陽の病とは、脈が浮(ふ・脈を軽く診ると触れる)、頭項強痛(ずこうきょうつう)といって後頭部や項部が強ばって痛み悪寒するものをいいます。

 

太陽病、項背強几几、無汗、悪風、葛根湯主之。

たいようびょう、こうはいこわばることしゅしゅ、あせなく、おふう、かっこんとうこれをつかさどる。

太陽病で、項背(首の後ろから背中の部分)が几几(屈して強ばり)、汗が無く、さむけがするものは、葛根湯が主る。

 

太陽病、頭痛、発熱、身疼、腰痛、骨節疼痛、悪風無汗而喘者、麻黄湯主之。

たいようびょう、ずつう、ほつねつ、しんとう、ようつう、こっせつとうつう、おふうむかんしかしてぜんするものは、まおうとうこれをつかさどる。

太陽病で、頭痛し、発熱し、体が痛み、腰痛、ふしぶしが痛み、さむけがあり汗が無く喘(呼吸困難のこと)する者は麻黄湯が主る。

 

傷寒五六日中風、往來寒熱、胸脇苦滿、默默不欲飮食、心煩喜嘔、或胸中煩而不嘔、或渇、或腹中痛、或脇下痞鞕、或心下悸、小便不利、或不渇、身有微熱、或欬者、與小柴胡湯主之。

しょうかん、五六日、ちゅうふう、おうらいかんねつ、きょうきょうくまん、もくもくとしていんしょくをほっせず、しんぱんきおう、あるいは、きょうちゅうはんしておうせず、あるいはかっし、あるいはふくちゅういたみ、あるいはきょうかひこうし、あるいはしkっかきししょうべんふりし、あるいはかっせずみにびねつあり、あるいはがいするものは、しょうさいことうを、あたえてこれをつかどる。

傷寒にかかり五から六日にたった中風(ちゅうふう・急性熱病のかるいもの)、往來寒熱(発熱と悪寒が交互に現れる症状で、寒熱往来ともいう)、胸脇苦滿(胸脇部が悶満してすっきりしない状態をさす)、默默不欲飮食(不機嫌にだまりこんで飮食を欲しがらない)、心煩喜嘔(何となくむなぐるしくなって來てちょいちょい嘔く)、或胸中煩而不嘔(胸中が苦しいが嘔き氣はしない)、或渇(喉が渇く)、或腹中痛(腹のまん中がいたむ)、或脇下痞鞕(わきはらにかたまり俗に云ふしこりが出來る)、或心下悸、小便不利(みぞおちの下がどきどきして小便の出が惡くなる)、或不渇(喉が渇かない)、身有微熱(からだにいつでも熱がある)、或欬者(咳をする者は)、與小柴胡湯主之(小柴胡湯が主治するところである)。

注・上記の証で喉の痛みがあれば、桔梗石膏を加える。

咳がひどい場合、(麻黄湯以外は)五虎湯を加える。

 

傷寒六七日、發熱、微惡寒、支節煩疼、微嘔、心下支結、外證未去者、柴胡加桂枝湯主之。

しょうかんろくしちにち、ほつねつびおかん、しせつはんとう、びおう、しんかしけつ、がいしょういまださらざるものは、さいこかけいしとう、これをつかさどる。

傷寒にかかり六七日たった、熱がでてすこし惡寒がし、腕や足のふしぶしが煩わしいほど痛み、少し吐き気がある、みずおち(みぞおち)にものがあって結ばれているように感じる、外證未だ去らざる者は(發熱微惡寒、支節煩疼などは外證)、柴胡桂枝湯、此れを主どる。

 

呼吸困難があれば、虔脩『感應丸』、敬震丹等を加えます。

 

以上はさむけのある病証・方術説話 新東洋医学辞書 を参考にしました

 

コロナウィルスは温病(うんびょう・おんびょう)

温病=おんびょう・四季にかかわらず温邪を感受しておこる多くの急性熱病の総称である。

昔は熱病の多くを温病としていたが、熱が比較的軽いのを温とし、重いのを熱とした。

ただし実際的には一致するところが多く、温と熱とは往々にして一緒に用いられ、また温熱病と総称される。

その臨床上の特徴は、発病が急激で、初期に多く熱象が盛んにみられ、容易に燥と化し陰を傷る。

この種類は多く、風温・春温・湿温・暑温・冬温・温毒などがある。漢方用語大辞典

さむけは無い。

 

荊防敗毒散

荊防敗毒散:荊芥;防風;羌活;独活;柴胡:薄荷葉;連翹;桔梗;枳殻;:川芎;前胡;金銀花;甘草;生姜

【効能効果】

比較的体力があるものの次の諸症

急性化膿性皮膚疾患の初期、湿疹、皮膚炎

15包入り 1,785円

喉の痛みが強い場合は桔梗石膏を加える

咳がある場合は五虎湯を加える

 

  • 「銀翹散[ギンギョウサン]エキス顆粒Aクラシエ」は、漢方の古典といわれる中国の医書『温病条弁[ウンビョウジョウベン]』に収載されている「銀翹散」という薬方を基本に創られた処方です。
    ●かぜによるのどの痛みや頭痛・せきなどの症状に効果があります。

成分

成人1日の服用量3包(1包2.3g)中、次の成分を含んでいます。
銀翹散エキス粉末・・・5,900mg
〔キンギンカ・レンギョウ各4.26g、ハッカ・キキョウ・カンゾウ各2.556g、タンチクヨウ・ケイガイ各1.704g、タンズシ・ゴボウシ各2.136g、レイヨウカク0.132gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、ケイ酸Alを含有する。

効能

かぜによるのどの痛み・口(のど)の渇き・せき・頭痛

用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回1包
15才未満7才以上・・・1回1/2包
7才未満5才以上・・・1回1/4包
5才未満・・・服用しないこと

90包 15,660

 

いずれの場合でも

コロナウィルスには板藍根・羅漢果顆粒、虔脩『感應丸』を加え

高熱で顔の色が赤い場合は上記処方に黄連解毒湯を加える

食欲の無い場合は養養を一日6個以上を食する

 

p32薬は病名薬ではない 西洋医学というのは、一方ではペニシリンに代表される抗生物質を生み、他方ではビタミン剤の濫用をつくり出しました 渡辺武著『わかりやすい漢方薬』第一章 漢方薬はなぜ効くか

 

p229 新薬とは次元も方法論もちがう 漢方薬は病名薬ではないこと、人間の身体のひずみを正常化する薬であること 渡辺武著『わかりやすい漢方薬』第四章 漢方による心身の健康法 1病気を予防する漢方

2020-02-06 12:12:09 | 日記

 

『養養』 ゴマ、ハチミツ、ハトムギは釈迦の教えによる~

 

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  虔脩 『感應丸』体が一番自然に快く感じるリズムへと軌道修正しその状態を維持します

 

「気」を回らせ、体調をととのえるくすり 『敬震丹・けいしんたん』

 

どうき・いきぎれに…生薬強心剤(金粒) 近畿(きんき) 養心(ようしん)
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ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

税込価格

250g 8,640円

500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円


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