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柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 金匱真言論篇 第四
第四節
(原文)
帝曰。五藏應四時各有収受乎。
岐伯曰。有。東方青色。入通於肝、開竅於目、藏精於肝(其病發驚駭)。其味酸。其類草木。其畜雞。其穀麥。其應四時、上爲歳星。是以春氣在頭也。其音角。其數八。是以知病之在筋也。其臭臊(にくづき(月へん)に操の右側)。
(訓読)
帝曰く「五藏、四時に應じて各々収受することありや」と。
岐伯曰く「有り。東方は青色。入りて肝に通じ、竅を目に開き、精を肝に藏す(其の病は驚駭を発す)。其の味は酸。其の類は草木。其の畜は雞。其の穀は麥。其の四時に應ずるや上は歳星と爲す。是を以て春気は頭に在るなり。其の音は角。其の數は八。是を以て病の筋にあるを知るなり。其の臭は臊。
東洋学術出版社 黄帝内経素問
帝曰、五蔵応四時、各有收受乎。岐伯曰、有。東方青色、入通於肝、開竅於目、蔵精於肝、其病発驚駭。其味酸、其類草木、其畜鶏。其穀麦。其応四時、上為歳星。是以春気在頭也。其音角、其数八、是以知病之在筋也。其臭臊。
帝曰く、五蔵 四時に応じ、各おの収受あるか。岐伯曰く、あり。東方は青色、入りて肝に通じ、竅を目に開き、精を肝に蔵し、其の病は驚駭を発す。其の味は酸、其の類は草木、其の畜は鶏、其の穀は麦。其の四時に応ずるや、上 歳星たり。是を以て春気は頭に在るなり。其の音は角、其の數は八、是を以て病の筋にあるを知るなり、其の臭は臊。
(語句の解)
其の病は驚駭を発す
*この一句は前後の文意から考えて恐らく衍文(えんぶん)で他のどこかの文章の一句がここにまぎれこんだものではないかと思われる。文の意味は肝の病は驚(おどろくこと)を発するという肝病の症状をいうものであろう。
本篇の各節は、四時の気と五藏との受け渡し関係を述べているので病状に言及しているものはなく単にここにこの一句あるのみである。鍼灸医学大系
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