おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
どうき・いきぎれに…生薬強心剤(金粒) 近畿(きんき) 養心(ようしん)
心臓はひとときも休まず働いて、私達のからだのすみずみまで血液を循環させています。
全身の細胞は、この血液によって運ばれた酸素と栄養素によって正常な活動を営み、私達は健康な生活ができるのです。
したがって、この大切な心臓の働きが弱ったり、何らかの故障ができて血液循環がスムースにいかなくなりますと、細胞は酸素や栄養不足に陥って、体のあちこちにいろいろな障害がおきてきます。
階段の上り下りが苦しい、ちょっとした運動でもすぐにどうきや息切れがする、急に立上ったとき、一瞬クラクラッとするなどは、心臓の病気の初期によくみられます。
だからこんな症状を自覚したら、できるだけ早く適切な診断と手当をされることが大切です。
今日のような合成化学薬品のなかった昔では、お薬といえばすべて天然自然の産物が使われていました。
そして私達の祖先は、古くからこんな病気には動物からとったお薬(動物性生薬)が良いことを経験的に知っていました。
ジャコウ、ゴオウ、牛胆、羚羊角というのがそれでセンソとゴオウは世界最古(約2,000年前)の医薬の書といわれている中国の神農本草経(しんのうほんぞうきょう)に収載されていますのでずい分昔から使われていたことがわかります。
近畿養心は、これを伝承し、現代人にも活用していただくためにつくられたもので上記の動物性生薬を主にして、ニンジン、サフランの植物性生薬を配剤した生薬強心剤です。
〔主な成分のはたらき〕
ジャコウ(麝香)
チベット高原、中国西北部に住むジャコウジカの牡の腺分泌物で強い香気を有し、古くから強心回蘇剤として用いられてきました。これは呼吸中枢の興奮作用によるものとされ、また有効成分としてムスコンが知られています。
ゴオウ(牛黄)
牛の胆嚢や胆管中に、極めてまれに見つけ出される小球塊(牛胆石といわれる)。神農本草経に収載せられ、古くから強心剤として活用されてきました。
センソ(蟾酥)
シナヒキガエル(中国に住むガマの一種)の耳腺その他皮腺分泌物を乾燥したもので、ごく微量で強い強心作用を有します。近時その有効成分の研究が進み、ブフアリン、レジブホゲニン、シノブホゲニン等多くの成分が解明されています。
ニンジン(人参)
チョウセンニンジン。神農本草経に収載されている、古くから漢方薬としても繁用されているなじみの深い生薬。新陳代謝を賦活し、胃腸機能をさかんにし、体の衰弱を回復します。
これらの成分は単独でも特異な薬理作用を示しますが、一定の比率で混合されると極めて絶妙な複合効果・相乗作用を発揮し、東洋医学の神秘性、合目的性をまのあたりに見ることができます。この小さな丸剤のたった1粒が、強心・鎮静・鎮痛・抗炎症作用など幅広い薬効を有することはまさに驚異です。従って「近畿養心」は心臓が気になる人ばかりでなく、反健康状態にある現代人のとっても手放すことのできない常備薬となっています。
効果・効能
動悸，息切れ，気付け
成分
(2丸(40mg)中)
ジャコウ 1mg
ゴオウ 2.5mg
センソ 3.5mg
サフラン1.2mg
牛胆 1.2mg
レイヨウカク末 1.2mg
ニンジン末 2mg
添加物 寒梅粉
デヒドロ酢酸ナトリウム
トウモロコシデンプン
金箔
色 金
一般用医薬品：近畿養心
100粒入り 6,300円
期限 ２０２２．７
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税込価格
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500g 16,200円
分包品60包3,500 円
1包60円
