海の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。
ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。
より身近な季節の移ろいを知ることができます。
七十二候
次候5・10~
蚯蚓出 みみずいづる (蚯蚓が地上に這い出してくるころ)
啓蟄から約2か月、ミミズは他の動物よりゆっくりと目覚めるようです。土ごと有機物を食べ、糞として排出し、土を耕してくれます。
産經新聞
七十二候 5月10~15日
蚯蚓出 みみず いずる
夏の気配が濃くなるなか、ミミズがはい出してくる
ミミズを漢方では地竜といいます
地竜・地龍 じりゅう
蚯蚓(キュウイン) 白頸蚯蚓(ハッケイキュウイン)
基原 ミミズPerichaeta sp.(イトミミズと称する小さなものを除く)を乾燥したもの。
産地 中国、和歌山、三重、愛知(おもに知多半島)
性状 外面帯赤かっ色、または汚黒かっ色。普通長さ5~10cm、形は不揃いである、質はもろくわずかに特異のにおいがする。
選品 よく乾燥し、外部に土塊の付着しない帯赤かっ色、または汚黒色で新しいのが上品。湿分多く柔らかくて悪臭のあるものは下品。
成分 lumbrofebrin,lumbricin,choline,lypase など。
適用 民間薬として感冒、解熱、本品5~8gを150mlの水で煎じ、それを75mlに煮つめて頓服。
参考 唐地竜は腹を開き内臓および泥土を洗い去って天日および加熱乾燥している。日本産は土塊が多い。
同類生薬にシマミミズ Allolobaphora carginosa Trapezoidms がある。新常用和漢薬集1973年版
地竜・じりゅう
性味は鹹(かん・しょっぱい)寒(かん・冷やす作用がある)。肝・脾・肺経に入る。
効能は清熱(せいねつ・寒涼性の薬物を用いて熱性病を治療する方法)、鎮痙(ちんけい・ケイレン等をを治療する)、平喘(へいぜん・呼吸の急促をしずめる)、利尿、降圧。漢方医学大辞典薬物篇
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釣りでミミズを用いるとき、笹濁り~濁りにもちいるが、釣れないときには澄んでいるときにも用いても良いような。
ムカデのでかいのに熱湯をかけ真っ赤にして釣り餌にしたという方がいた。
春から初夏の釣り餌は青い虫がよいと、つまりその時期の虫の状態か?。
よく釣れるのは私の作ったルアー
アワビルアー・夜光貝・マベ貝・メキシコアワビのハスルアータイプ、トローリング用
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