昌栄薬品の宮原 規美雄です
昨日は投稿予約の時間は正しかったのですが、日にちを間違えてしまいました。
クラシエ薬品資料より
めまい、ふらつき-⑥
・・・方剤解説・・・
釣藤散(類証普済本事方)
【組成】
釣藤鈎(苦・微寒・血剤)
人 参(甘・微寒・水剤)
菊 花(苦・平・血剤)
甘 草(甘・平・脾胃剤)
石 膏(辛・寒・気剤)
茯 苓(甘・平・水剤)
半 夏(辛・平・気剤)
麦門冬(甘・平・水剤)
陳 皮(辛・温・気剤)
防 風(辛・温・気剤)
生 姜(辛・温・気剤)
【効能】
体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの次の諸症:慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるもの
【適応病名】
神経症、不眠症、動脈硬化症、高血圧症、メニエール氏病、更年期障害、慢性腎炎、頭痛
【選定の着眼点】
1.慢性頭痛、朝方目覚め時の頭痛
2.神経症状を伴う高血圧症
3.神経質な人の頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、眼球結膜の充血
4.左のこめかみから目尻にかけて痛む者
5.中年以降の怒りやすい人
【解説】
釣藤散は発作的に起こる意識障害を起こやすい、あるいは突然めまいがして倒れるような症状を起こす人で、上衝・(気が上にのぼるもの)の激しいものに用い、主剤の釣藤鈎は肝の機能を平らにし、神経の興奮や沈滞を調節し、人参、茯苓は脾胃を補います。
陳皮・半夏・麦門冬は気の上衝(上にのぼるの)を降し、防風、菊花の上部のうっ滞を散じ、石膏はうつ熱をさます。
従って釣藤散は、氣の上衝による神経症状つまり、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、眼球結膜の充血などの症状に用いられ、又高血圧症、動脈硬化に応用されます。
【このような人に】
・ストレスで悪化するめまいに
・ふわふわ感のめまいに。
・のぼせて血圧が高めの方のめまいに。
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本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り
60包3,500 円
240包10,000円
1包60円