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黄帝内経素問 陰陽應象大論篇 第五 第二節 訳

2010-03-26 04:59:26 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五 第二節

治病、必求於本。故積陽爲天、積陰爲地。陰靜陽躁。陽生陰長。陽殺陰藏。陽化氣、陰成形。寒極生熱、熱極生寒。寒氣生濁、熱氣生清。清氣在下則生飧泄、濁氣在上、則生 (しん・月に眞)脹。此反陰陽作、病之逆從也。


 病気を治療するには、必ずその大本をしっかりともとめなければならぬ。
もとより陽気の集積されたものが天で、上にあるものであり、陰気の集積されたものが地で、下にあるのである。陰は静、動かず、しずまっている性格を有する、陽は躁、足をばたつかせるようにさわがしい性格を有する。陽というものは物を生じさせ、陰というものは成長をさせる。陽は粛殺、つまり草木を枯らすようになり、陰は収蔵する。陽は変化を発生させ、陰は形体を主るものである。寒は極まると熱を生ずる、冬の大寒の十五日後頃に立春になり、徐々に春の暖かさが来る、次いで夏の暑さが来てピークになり、八月の七日ごろになると立秋となり涼しさがやってきて、次いで冬の寒さとなるように、熱が極まると寒を生ずるようになる。

 (凍死という寒さの極限に達すると、人は熱く感じ服を脱ぐ。金匱要略の雑療方14条に暑さにあてられて仮死状のものを冷やしてはいけないとあり、小便又は小便位の温度で腹を温めるとあります)

 寒気というものは下がるものであり動かないので濁を生じ、熱は上昇し絶えず動くものであるから清澄な空気を生む。

 清気という上昇して上にあるべきものが下にあるようになると、飧泄という消化不良の下痢をおこす、下にあるべき濁が上に在るときはしん脹という腹が腫れるようになる。

 これが陰陽の相反するはたらきであり、陰陽の在り方が反対であるのに、生体はそれをそのまま迎えて従うために、そこに病気の症状が起り一般的なものと特殊な症状のものがある。

東洋学術出版社素問【現代語訳】
寒極って熱を生じ、熱極って寒を生ず。
寒は極まると熱を生じ、陰は極まると寒を生ずる。とありますが、陰でなく熱が正しい。
寒は極まると熱を生じ、は極まると寒を生ずる。

 

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