おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
山田光胤／代田文彦著 図説東洋医学より
瘡傷・虫獣傷害
瘡傷は刃もの、跌撲(てつぼく・つまずいて受けた身体的損傷)、棍棒(こんぼう)、銃弾などによって起こる外からの傷をいう。
腫痛出血、筋傷、骨折、脱臼などが多くみられる。
さらに傷口から邪が侵入すると、化膿や破傷風がみられる。
内臓や血脈、頭顱(とうろ：あたまのてっぺん)などが傷つくと大出血、神志昏迷、脈絶などを起こし、ひどい場合は死に至る。
虫獣障害は、ふつうは皮膚だけの傷害で治癒する場合が多いが、毒蛇、狂犬にかまれると、直接の傷害だけでなく、中毒を起こしたり、重い病変をみたりする。
現代では瘡傷は交通事故、階段からの落下、スキー、ボード、スポーツ等による打撲がこれに当たります。
以前父(故人)のお客様で階段を滑り落ち打撲した方がいました、この事故により斜視になり父がオケツ(古血)が体に残っているからオケツを取ったらよいと勧めました、しかし助言を聞かずにいて暫くしてガンで亡くなってしまいました。
ガンはオケツとの関係が深いのでオケツ処理の重要性を知らされました。
毒蛇はハブ、マムシ、ヤマカガシが知られています、この中のヤマカガシは昭和60年に狛江市で子供が咬まれ死亡し毒蛇と確認されたと記憶しています、この子供はヤマカガシを怒らせてしまい深く咬みつかれたようです。ヤマカガシは前歯(？)でなく少し奥まったところに牙があり深く咬まれると毒液が入るようです、洪水等で山間部からヘビが流され都市部に住み着いたようです。
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1包60円