はい、どーも!
愚痴を書いたら、ちょっとすっきりしました。
まあなんといいますか、編集さんが、誰に対してもそういう態度だとは思わないんだけどね。
古株になってきたので、私に甘えてるんだろうなぁというのもわかるのですが、企業の接待の場で、接待してる会社が接待されてる会社の商品名を競合他社の商品名で言ってしまう、レベルのアレな行為ですので、社会人としてどうなのかと、純粋に心配する部分もあります。
(私自身は、メールを読んだ瞬間、手を打って「いや、それ、○○先生の××って作品の攻、攻だから!!」、と爆笑して、その後「あ、これは書き直した方がいい流れだわ」と即座に判断したので、心は折れたけど、現状、望んだ方向に流れはいってます)
で。
大人の判断として、イーストでシリーズになってて、そもそも電子が初出で、そこであるていどの数字取ったから書籍化したものの新作を、電子で出すのは、最低限、数字が取れるわけですよ(初刊の全販売数の10分の1でも、今の時代ならそこそこいい数字なので)。
だから、編集判断としては「玉数が足りないから、そもそも内容的には商業ラインをクリアーしてない小説だけど余計な労力をかけずにさっさと出して、ぱっぱと稼ぎたい」というのは、まあ、わかるんですね。
書籍業界、不況ですから。さけるリソースは、もっと有望なものにかけた方がいいですし。
でも、私が、そこであえて粘って、質にこだわったのは、
来年以降、たぶん、イージーに出した物や偽物は、売れなくなる=評価されなくなる
と、予想しているからです(端的に言えば、「安易に金を稼げない流れ」が来る)。いつもの、根拠のない、野生の勘です。
今もそうなりつつあるけど(豊洲問題の自民党の内田都議の関連会社とかね。五輪と豊洲の下請けで、がっぽがっぽで一族、儲かってたから、あとは、フィリピンの大統領とか)、その流れは、もっと加速するんだろうなぁ、と。
となると、今回の電子書籍は11月ですし、販売期間は、ほぼ来年以降ですし、ここでイージーモードに流れるのは、かなりまずい。
たぶん、誰も幸せにならない流れに乗ることになります。
うまくいえないけど、本物だけが生き残る、流れです。苦労する、のとも違うんですけど……(抜ける手は抜いた方がいいです。ただ、抜いてはいけない手を抜くとアウト。その辺の峻別は、知性の有無で、私にはできないので、手は抜かずにやってます……いつも……)。
まあ、結局、自分の名と作品を大事にするのは、自分本人しかいないので。
同人誌ならOKでも、商業誌ではアウトってラインを、今回は、見抜けなかったのが、私の至らないところだったかなーと、反省もしている!(それも凹んだ原因です)
挿絵の先生には、本当に申し訳なかったなぁ……。あと3日、この流れが来るのが速かったら、無駄な労力はかからなかっただろうになぁ……。
とかまあ、いろいろ凹んでます。
あとは、他の作家の先生のキャラクターと名前を間違われるとか(校正直後は効いた。校正と発売直前以外は、間違われてもダメージはほとんどゼロです。まあ、そういうもんだ、で終了)、私が自分の自己評価が低いせいかも、と反省したのよ!
引き寄せの法則的な意味で。
正しい自己愛がないから、自己評価も低いのも、わかってるのね。
だから、頑張って幸せ回路を回して、金券が懸賞に当たって、上手くいきかけたところで、足を引っ張られたなぁ……と思います。
ただまあ、以前なら、凹んで終わりだったのが「名前の記入ミスを逆手に取って、発行延期を勝ち取った」のは、初めてなので、収穫はありました。
ちなみに、自分から発行延期してっていったの、10年以上のキャリアで、初めてです(書くのが遅くても、延期はなかった)。
初めてなのよ!!
とまあ、そんなかんじで。まだ熱が下がらないけど、仕事しまっす。頑張って、幸せ回路をぶん回さないとなぁ……。絶好調!! と、泣きながら叫ぶ!!
おもしろい小説に、どうやったらなるのかだけに、リソースを集中させます!(コーチング……) させる! 頑張る!!