熊本の地震が、思ったより状況が悪くて、うーんとなっている鹿能です。こんにちは。
震度７クラスが二回以上来ると、一回目の地震で耐えられた建物も二回目以降に倒壊してしまう……というのは、初耳でした。
本当に少しでも被害が小さく収まりますよう、遠くさいたま市から、祈るくらいしかできません。
今回の地震の特徴は、物はあるけど、配れない、でしょうか。
道路に亀裂が入って、落差が一メートル以上あったら、そりゃあ、その道路は使えない＝その地域にある他の地域に抜ける道路がそれ一本しかなければ、そりゃ、物流も止まりますね……。
他にも、大きい地震がなんども起るせいで、いざという時の救援物資の拠点としていた建物が使えない、というのも、頭の痛い状況なのだろうと思います。
色々と役所サイドの不手際で、被災者の方々が困っていらっしゃるようですが、それは今後の教訓として生かして、今はなんとかなんとかなるように知恵を絞るしかないのでしょう。
で。
やっぱり、マスコミは被災地に行っても、アレですね。物流拠点に陣取って、物資の搬入・搬出の邪魔したり、ガソリンスタンドに横入りしたり、ヘリコプターがうるさくて重要な役所からのアナウンスが聞こえない等、「またか」な事態が起っております。
いい加減、私は慣れっこになって、もう腹も立たなくなりました。
なんというか、もう人間ではない、動物や排泄物や廃棄物に例えることさえ、例えられたソレらに対して失礼というレベルの「マスコミ」という存在のカテゴリです。
それはいいとして、私、こういう震災の時、地元のNHKと共同か時事通信以外はマスコミは出入り禁止でいいと思います。
あと、やっぱり火事場泥棒ならぬ泥棒や強盗が頻発しているそうです。
そして、中国の船団が尖閣に連日やってきたそうで、この辺は、「大災害が起きたらこうなる」ということで、国民共通のフォーマットにしてもいいのではないかと思います。
あぁでも、安倍首相は、九州の地震は大災害じゃない、という判断をしたようです。
………………。どうやっても、消費税をあげたいらしい…………。
とまあ、うんざりするような状況ですが、高須クリニックの高須院長が、豪快な支援をしたようです。さすがだ。
（色々、情報が錯綜してますが、病院用の物資を載せたヘリを佐賀空港へ飛ばして、ピストン輸送をしているのは、確定。すごいよ……）
私、この人なら、タックスヘイブンで脱法蓄財しても許せる！ でも、たぶん、やってないと思う。野生の勘が、そう囁く。
そう。タックスヘイブンへ脱法で資産流してる企業がね、これを機会に、資産を国内に戻して、ちゃんと納税したら日本各地の自治体に国庫交付金が行くので、震災対策も進むと思うのよ。
例えば、活断層調べて、活断層が同自治体内に複数あったら、活断層の数だけ、その自治体から別の自治体に移動できる道路を作ればいいと思うのね（救援物資の拠点も、活断層の数だけ作って、必ずどこかは使えるようにしとくとか）。
そうすれば、１本駄目でも、別ルートがあれば少なくとも物流は最低限、ゆきわたるから。
（あまりにも限界集落の場合、ヘリ飛ばして救助した方が早いようなら、それはそれ、なんですけどね。作ればいいってものじゃなくて、あるていどの線引きは予算が無限ではないので、必要かと思います）
だもんで、脱法蓄財がばれたことですし、どこか、心ある企業が資産を国内に戻して、ちゃんと納税しないかなー。色んな意味で、日本再生の、よいチャンスだと思うのですけど。
難しいなぁ。
簡単に、問題のかなりの部分を解決できる方法があるのに。人の欲とは、ゆきすぎると悲しいものです。
さて、緒田先生から「鹿能さんは、書く物の振り幅が広いから、本が出る時に今回はこういう感じという説明をブログでするといいよ！」とアドバイスをいただきました。
振り幅が広いのは自覚しているので、書くことにしました。
えーっと、BL的には、小野×楊っぽいふたりで！ ということでしたので、ああいう感じです。
わりとさっさと両想いになって（全体の３分の１ちょっと越えた時点で両想いです）、ちゃんと、ハッピーエンドです。わりとラブラブ描写が多いんじゃないかなぁ……。
攻が小野と貴継の中間くらいで、受が楊と馨の中間くらいかなぁ……。だいたい、傲慢と男子高生の間くらいです。あんまり、ドロドロしたところはないです。
小説部分は、鳳凰の愛妾とか、万華鏡の花嫁とか、それくらいがっつり作り込んでます。
ぶっちゃけ、構成と演出に関しては、今まで一番上手く書けたというか、珍しく合格点が出せた話でした（他は、贖いの月くらいかなぁ）。
後は、私の中国知識をひっそり入れられたのが、個人的に楽しかったです。
うーんと、易経とか詩経とか史記あたりから、ぽつぽつと。五行説は当たり前！ です。
ひそかに、受と攻の名前の相性を、四柱推命で互いに喜となるようにしてたりもします。まあ、ささやかなマニアックですね。わかんなくても、問題ないです。
戦争要素も、素人なりに丁寧に書きました。お好きな人は、お楽しみください。
そういえば、天気を変えるのに、なぜ木行なのか、というのがオカルトに詳しい読んだ方が疑問に思うかもしれないです。
んとね、風は木行の管轄なのね（酸素作るし）。風が吹くと、雲が流れるのね。ちなみに雷は木行と火行の両方の管轄なのね。
あと、木行は水行の子（＝食傷）にあたるので、木行からの頼みを水行は断らないの。お母さんは、こどもに甘いものだから。
だから、木が多いところは、雨が降るの。雨が降るから木が多いのかもしれないけど。
そもそも、龍神には天候操作能力があって、龍は東方、木行ですからして。天気と言えば、木行だよねぇと思います。
そんなかんじです。
……あんまり、役に立たない内容紹介な気がしますが、できる範囲で頑張りました！！
さて、洗濯機の掃除します！ では！！
