Christchurch Earthquake Showing the sand liquefaction process with vibration
mixiで見た動画があまりにも衝撃的だったので御紹介。
どういう原理で液状化現象が起こるのか。
これを紹介しようと思った原因の元記事はこちら。
内陸でも…千葉県に広がる液状化現象の被害 日テレnews24
……早くなんとかなるといいなぁ。
そういえば、藤波心さんのニュースは、普段なら読んでも特に日記で突っ込むような内容じゃないんですが、あえて書いてみたのは、「水力と火力でいいじゃない!」と思ってる人が多いかもなぁ、と思ったので。彼女自体にどうこうはないです。
私は「水力・火力で話がすめば、問題解決は楽でいいよねぇ」ってかんじ。
ちなみに、風力は日本では向かないし、潮流を使った発電もいくないらしい。地熱発電も管理が難しいのと、温泉地帯と土地が被るって問題がある。
太陽光発電は、電池がなーい! から日中しかも好条件の時しか使えない不便さがあります。
1個前の日記に追加で書くと、電力が仮に現在の7割になった場合(火力:原子力:水力の比率はざっと6:3:1)、まず大会社は海外に逃げます。
ホンダとかソニーとか、多国籍企業化している会社は、アメリカに本部を移すんじゃないかなぁ。また、工場も海外に逃げる(耐久消費財の海外輸出分はGDPの4%くらいだけどね。メインのパーツや素材の会社も海外に移ると思う)。
そうなると、必然的に円安になる。そうすると……ガソリンがリッター500円くらいになるかもしれない(ドル円が今の3倍、240円くらいになったらすぐそんなかんじ。リッター160円でざっくり2ドルと計算すると、240×2で480円ね。ちなみに、中東危機でまだまだダウはあがるという条件を抜いてます。でも、200円以上の円高になることはないなーと思う)。
外貨が減って、円安になると、つまり石油燃料のコストがあがる。ガス代電気代は当然あがる。
車はとんでもない贅沢品になると思う。そうすると、電車やバスの使用が増えるから、この辺は電気も石油も削れない。
残った電力7割のソースをどう配分するかが微妙な問題になると思う(公共施設に、たぶん優先的に配分でしょうね)。
極端な話、一般市民の生活を現在の北朝鮮レベルに落とせるかどうか……って問題になると思います。
過去の日本のように、労働力が安くなるから、世界の工場を目指そうっていっても、電力が増やせない=工場が稼働できない、のなら、その選択肢はないです。
まあ、なによりもそういう状態になったら、間違いなくロシアと中国が攻めて来る。
(どう考えても防衛力が半減するんだろうなーと思うしね)
日本は石油の採掘に大人の事情で制限があるけど、中国ロシアはないから、やっぱりそういう意味で日本の領土に旨みはある。また、地政学的な意味あいでもね。
水力と火力でいいじゃない! と言う人は、たぶん「そんな酷いことするはずない!」と言うと思うけど、東北大震災のあとに、ロシアと中国が挑発に出てますから。これはもう、確実に来ると思う。
そんなことを考えていたわけですよ。
日本が割られて、中国・ロシア・アメリカ領になる……かもしれない。それでもいいなら、火力と水力だけでいいんじゃないの? と思います。
私は最悪北朝鮮レベルの生活水準でも甘んじて耐えることはできると思うけど、中国領になるのだけは、ごめんこうむります(チベットやウイグルみたいに弾圧されるに決まってるもん)。
……早く技術革新して、原発に替え得る発電方法ができることは、かなり切実に祈ってますけどね!