はい、どーも。
姉からもらったユニクロのセーター(色とデザインが気に入っている)を着ようと思ったら、虫食い穴を発見!
どうしようかと3秒考えた結果「毛糸でモチーフ作ってぬいつけて、また着よう」と結論を出した鹿能です。
こんにちは!
ただいま、黙々とモチーフを編みつつ、刀剣乱舞で玉を稼ぎ(ようやく半分……)、ニュースチェックをしています。
ちょっとむかついたニュース!
韓国政府、元慰安婦への生活支援金を一部打ち切りへ=韓国ネット猛反発「情けない」「表では人権を叫びながら、実はお金が優先」 レコードチャイナ
……なぜむかついたかというと、そもそもですね、従軍慰安婦問題で、日本が基金作ってお金を出すようにした経緯っていうのが
1:日韓基本条規で、対朝鮮半島への補償は全部払った
2:しかし、軍人相手に売春をしていた人=慰安婦は、韓国政府が補償の範囲外とした
3:後になって、朝日新聞の植村記者が問題をねつ造して報道して、2がばれた
4:色々あって、基金を作って、元売春婦=慰安婦のみなさんにお金を支給することにした
ということで「韓国政府が元売春婦のみなさんの生活支援をしていない」が、前提だったのですね。
それが! 金の卵を産む雌鶏状態になったら、生活支援をしていた、と!!
……いや、本来はさ、「日韓基本条約から除外したのは、当時の政府のミスでした」っていって、韓国政府が元売春婦のみなさんに生活支援するのが、法律的な筋なのね。日本にたからずにね(そのための原資は、日韓基本条約で日本が支払い済だから)。
まともな法治国家ならね。
ということで、それにむかっぱら。そして、おそらく元売春婦のみなさんが、韓国政府から生活支援されているのを知りつつ報道しなかった、日本のマスコミにも、猛烈にがっかりだ!
さて、件名のお話。
対中のアメリカの戦略がねー、もう、囲碁でいえばよせの段階に入ってますね。
ここ一ヶ月……いや、二週間のニュースを合せただけでも、すごくきちきち進んでいて、アメリカという国家の本気を見た思いがする。
確か、3ヶ月……いや半年……くらい前までは、まだ、戦争or中国内戦回避の目というか、手はさしのべていたと思うのだけれど、ここにきてもう、容赦がなくなりました。
きっかけは、このまとめにもあるように、「中国いよる米国債の売却」でしょうね。
私は、米国債を買うってことは、アメリカに対しての……やくざのショバ代を払うようなものだと思ってるのよ。みかじめ料っていうんですか?
払いたくないけど、払わないと怖い。そういうお金(安全保障も絡んでいるから、本当にみかじめ料だと思います)。
中国が米国債を売却したってことは、やくざに「もう、みかじめ料は払いません!」といったのと同じことですので、……アメリカにとって「対中政策をどうするかの着地点が決まった」ということで、よせに入れたのだと思います。
んでんで、これだけじゃ何をもってそう思ったかわからないと思いますので、この辺のニュースよってのをご紹介。
まずは、上記のまとめの元記事。
【異形の中国】史上例をみない“詐欺的作為”か 海外投資家は中国から一斉引き揚げ開始 (1/2ページ) zakzak
この記事の元情報というのが、記事内にもありますけど「CIA(米中央情報局)筋の調査」なのですね。
調べている・知っている、ということと、「知っていることをオープンにする」の間には、深くて暗い川があるわけで。
CIA発なので、わかる人にはこれが「のろし」であることが、わかるはずなのですね。
(ただし、それが何ののろしかはわからない。「おわりのはじまり(殲滅作戦スタート)」なのか「本当に手を引くならこれが最後の警告」なのか、中国に対して融和的な国家に対する「脅し」なのか、ほかにもあるだろうけど、まあ全部でしょうね)
他には、みなさんご存じでしょうが、南沙諸島への空母・セオドア・ルーズベルト(太平洋戦争を起こして、かつ、日本に原爆落とした大統領の名前を冠した空母ってのがまた……アメリカンジョーク……笑えない……)の派遣。記事としては
米軍「制空権」獲得 空母展開&航空戦力を誇示 中国は身動き取れず (1/3ページ) zakzak
zakzakが続きますね。しかも、怖いことに、この2つの記事、同じ日(11/7)に配信されていることを考えると、怖さ倍増です。
まあ、これで中国は、アメリカと南沙で争うか、内乱(中国人民は南沙問題で、自国の政府の弱腰にものすごく怒っている、という反応のみ中国系のマスコミが報道してます。中国は検閲があるので、これが「中国共産党のある派閥=軍閥の意向」なわけで、共産党は一枚岩ではない=対米戦争を煽る=内乱フラグです)にそなえるか、その両方が同時に起るか、ってことになってるわけです。
んでんで。日中韓の三国首脳会議がありましたが、これ、中国は李克強首相が来た時点で、ある意味「逃げた」なんですけど、それはいいとして、あまり報道されてませんでしたが、同じ日程でアメリカの国防長官が訪韓してたんですよ。
米国防長官、韓国に中国人工島建設への反対促す yahooニュースですけど、元記事は読売新聞
このことを知った瞬間、「あ、これは韓国はもう、しばらく従軍慰安婦問題について、騒げないな」と確信しました。
しばらくなのは…………まあ、お察しください。国民性から考えて「しばらく」が限度。
例外は、対外戦争で、日本が戦勝国になること(同時に、韓国が敗戦国になること)で、日本が戦勝国側に回ったら、その間は、かなりの高確率で言い出さない、と言えます。国民レベルは知らないけど、政府レベルでは、いえない。
ちなみに、安倍首相が「慰安婦問題は、何度か解決したけど、なんども韓国が問題を蒸し返してきた」と、首相として初めて、発言してたなぁ。これのリンクは、探せなかったけど、国際社会に対するアリバイ作りとしては、これで十分なのですね。
これ、どういうことかというと「アメリカの許可がおりた」です。
歴代のアメリカ政府は、日韓がもめると、どっちかというと韓国に甘かったですよね。ちょっと調べればわかることも、もしかして日本が悪くないと知りつつも、「極東アジアの平和のために、日本が我慢しろ」という態度だった。それが、変わった。
その証左が、この記事かなぁ。
南シナ要衝に海自寄港合意 日越防衛相が会談 zakzak
この記事は、11/6ですね。……個人的に、アメリカの対中政策は、zakzak読んでれば、他、いらないってかんじね。
時系列としては、
1:アメリカ国防長官が、韓国に最後通牒=踏み絵を踏ませに行く
2:日本の海上自衛隊とベトナム軍が協力
3:CIAが「中国経済は粉飾=外資は逃げろ」&ルーズベルト派遣
です。
他にも、インドネシアの動きが面白いですねー。
高速鉄道の受注問題で、日本ではなく中国を選んだわけですが、そのこと自体はいいのですが、問題は日本が調査して出した報告書を、そのまま中国に横流ししたこと、が、日本のビジネスマンや官僚のみなさんを激おこ! させたわけです。
その後、インドネシア大統領が「日本ちゃん、これかも助けてね♡」と発言したのです。元記事は、もう見られないので、大艦巨砲主義様のまとめをほいっと。
受注決定から発言までの間に、なにがあったかはわかりませんが(このまとめあたりのことだろうな、と想像)、最新ニュースでは、AIIB=中国にインフラ整備の金をちょうだい、とゆーとります。
インドネシアがAIIBに380億ドルの融資を申請=「インドネシアはAIIBに加入した動機が不純」「どうやって返済するつもり?」―中国ネット レコードチャイナ
なんていうかね、あ、中国の足下見てる~! と思って、面白いです。
一般庶民にはわからないレベルで、各国首脳陣の間では、共通の認識が産まれてるんだろうな、と感じるインドネシアの行動でした。
そんなかんじでー。他にも、「あー、これは」と思った記事はあったけど、リンク保存してなかったです(中国の原潜の活動は、米軍にモロバレwwww みたいな発表とか。普通、知っててもオープンにしない。以下略)。
アメリカの本気は、本当に怖いです。
国際社会でどうふるまうべきか、というのを抑えて、着々と手を打ってくるので、怖さ倍増(中東やタリバンなどに対する対応とは、レベルが違う緻密さと本気を感じます)。
よく日本は、こんな国と戦争したなぁと、当時の日本人のみなさまに対して、ここではいえない感想を抱いてしまう。
まあ、朝日新聞をはじめとした、マスコミの煽りのせいでしょうが。
そう考えると、ネット社会万歳です。20年前だったら、アメリカの「本当の怖さ」を、理解しようにも知り得るだけの情報がなかったもの。
ではでは、仕事します。