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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

横浜スタジアムを観に行く

2019-10-31 18:54:39 | 横浜散策

今シーズンの横浜スタジアムは、なんかっつーと工事をしてて、とても気になってはいたんだが。
外から見ると、こんな感じで、場違いのような気さえする、ドでかいスタンドが付け足されてる。
(今ふと思ったんだが、むかーしの後楽園球場にこんな感じのがあったような気がする。)

聞くところによると、来年2020年のオリンピックで野球をここでやるらしく、従来3万人がやっとだった入場者を、もっと入るようにしたいらしい。
この面積ぢゃあこれよか大きいスタンドは建てられないらしいんだが、そこをゴーインに建てることにしたらしい、しかし前から傾斜きつくて狭い観客席なのに、さらにきつく見える、危なくないのかね、やだね身を乗り出したら転がり落ちそうで。
この外野席は、べつに魅力はないんだけど、まあどんな感じなのか中入ってみたいとは思ってたんだが、とうとうプロ野球シーズン中は行かなかった。
最近、いつ行っても混んでるしね、ベイスターズ主催試合。個人的には、野球なのか、試合後のイベントのほうがやりたいのかよくわかんないようなときもあるし、あまり好きになれないってこともあるんで。
そんで、とおりがかったとき見たら、今週は関東地区大学野球選手権大会ってのをやってる、なんか内容はよく知らんが、見物としては手ごろそうな気がした。
きのう調べたら、本日は準決勝だというので、観に行くことにした。
朝の天気予報で、「なにをするにも快適な陽気です」って言ってくれてたしね。

第一試合は10時半開始なんで、その直前に入った。全自由席なんで、バックネット裏の適当なとこ座る、どこでも空いてるし。
外から見たら異様にそびえたってたライトスタンドの張り出しは、↑のような感じだった。地震あったら怖そうだけどね。
レフト側は、いま現在まさに工事中。

市役所の建物より高いような感じがする。
これは球場のなかから見ると、↓のような進捗状況になってる。
この席から、試合中にジェット風船飛ばすと、風向きによれば、JR根岸線の架線に引っかからないとも限らないから、たぶん禁止だな。

外から見ると、センターのスコアボードの裏も、なにやら工事中。
穴開いてて、クレーンが一所懸命働いてたりする。

これを内側から見たら、試合中でも、なんか人がそこで働いてた。
早く作んないとオリンピックに間に合わないんだろう。
(できあがってからIOCに、どっかよその場所に会場変更されないことを祈る。)

スタンドの具合を見物できたら、本日の目的はほぼ達成なんだが。
さてさて、試合はというと、三塁側・先攻・東海大と一塁側・後攻・上武大の一戦、残念だが知ってる選手など私にはいるわけもなく。

ぼーっと見てるとよくないので、スコアつけながら観ることにした、スコアブックなんか持ってないから適当なノートだけど。
緊張感もつために、1イニングごとに投球数も数えて書いておいたさ、ちゃんとストライク・ボールつける、球種とかつけないけど、ファールの方向とかつけないけど。
それでも、5回くらいで飽きかけてしまった、そこまで約1時間。
野球ってのは、やっぱどっちかを応援しながら観たほうがいいね。
というわけで、便宜上、東海大のほうを、そっとではあるが、応援することにした。まあ、そこは神奈川県だから。

東海大の応援は、ときどき一人がソロでボーカルをとったりするのがおもしろかった。
毎回ヒットが出て、押してるようなんだが、ダブルプレーとか、二塁からヒットで本塁突いたら好返球でアウトになったりとかで、なかなか点が入らない。
真剣に応援してたらストレスたまる展開だが、そこは適当に見てるのでだいじょうぶ、それよりスコアのほうに真剣になったりする。
それでも7回にはヒット3本重ねて3点を取り、ようやく形勢が大きく動いた。
上武大は一番と四番をのぞいてあとは左打者って並びなんだが、なかなか打てない。

こっちの応援は、声がでかい、そんなに人数いるわけでもないが感心するくらい大きな声を出す。
私のカンでは控えの野球部員が中心とみたがどうだろう、なんか出場選手への呼びかけがそんな感じする。
試合は、東海大が8回にも3点取り、そのリードで逃げ切った、7回と9回に上武大は1点ずつ取ったが及ばず。
でも、9回裏の上武大は代打陣が3連続ヒットなんてことして、上位打線にまわって4点差で二死満塁ってとこまで追いかけた。
あとひとり出て三番バッターまでまわってたら、どうなったかわからないけど、そこまで。
最後打ち取られたバッターは泣き崩れてたな。あれで、大きな試合だったんだとわかった。勝てば神宮大会、そこ重要だったんだ。
あと五番手で八回二死から登板した加藤クンというピッチャーは、1球投げるごとにウリャーって感じで叫ぶ、若いなと思ったが、最後150キロ三連発したのには驚いた。

よく予備知識もなしに、ひさしぶりに野球を観たら、なんか不思議な感じした。
まず、DH制なんだね、大学野球。そういうもんなんだ。
あと、ときどき守備のときにタイムとってマウンド行くのは監督だと思うんだけど、背番号が50なんだね。
私の認識では監督の背番号って30なんだけど、そういや30とか36とか30番台の選手がいたし、もしかして登録選手の数って多いのかな。
それから、近頃はテレビでプロ野球もろくに観てないんでわからないんだが、ときどき投球間隔が長くなると、二塁塁審がタイムとってピッチャーになんか注意するんだ、いまって。
それによってボールカウント増えたりはしてなかったけど、そこで主審は守備側のベンチになにか注意してたし、そういうの厳しくなってんだね、きっと。
それでも、試合は終盤戦に動きが多かったんで、終わってみれば13時半まわってた。
ひゃー、3時間もすわってた。最初、直射日光なくてラクだなと思ってたんだけど、終わるころにはちょっと寒いなって感じさえした。
それでもなんでもいいな、たまには、野球観戦。


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