乗馬にいく。
梅雨どきにしてはいい天気である。ちょっと風が強いかと思ったけど、快適。
日差しがまぶしくてサングラスかけないときびしいとこも含めて、なんか札幌を思い出させるような気候。
ちなみに、土浦アメダスのデータを覗くと、午前10時の気温は19.5度、東北東の風2.9メートル。やっぱり湿度は少し北海道より高いだろうなあ。
きのう休んだ馬のなかから選んでいいよ条件だったので、ウィスパーIIを選択。
先週強鉄に乗ったので、体験乗馬起用キャラつながり、ってのは意識してなくて、決めたあと気づいたことだけど。
ウィスパーIIは、体験乗馬でも安心して見ていられる活躍ぶりなのはもちろん、とにかく抜群の安定感のある乗馬である。
私は常々言ってるように、公道を(道路交通法を守って軽車両として)馬で歩く用事があったら、まちがいなくウィスパーIIを選ぶ。
絶対自信あるよ。この馬に乗ってポクポク歩いてコンビニ行って、適当な柵にでもクルクルって手綱巻いて買い物のあいだ待たせといて、また乗って帰ってくる。車なんかにゃビビんないさ。
ただ、飛び乗りできないと、カッコわるいよなあ、そこ練習しなきゃ。
きょうは天気も良いし、この馬に乗ってピクニックにでも行けたらいいのにねえ、とマジ思う。
そんな私の野心は知る由もなく、のーんびりしてるウィスパーII。
馬装したら、まず小さいほうの馬場へ入る。
正直、ウィスパーIIの運動始めの動きは、よろしくない。だいぶ慣れたから、平気でガンガン前に出すつもりで乗る。
なんか馬のクビが真っ直ぐぢゃないような気もするけど、気にしない気にしない。なんせ今の私は感性の人だから。
人間だってさ、左右の腕の振りとかムチャクチャ非対称でも、走るの速いひととかいるぢゃない。馬本人が動きやすけりゃ、それでいいのさ。
速歩からやがて駈歩へ、詰めたり伸ばしたり。
うーん、フワーッと軽くなってくるような、あの気持ちいい感じが、まだ来ないなあ。
んぢゃ、広いほうの馬場へ行って、ちょっと横木でも跨ぎますか。
駈歩で地上に置いた一本をまたぐ。近くまでゆっくりおさえてって、最後ポコンと飛ぶとき手をラクにする感じを目指す。
んぢゃ、横木2本になるよ。間隔は何メートルだろう、「4歩で」と言われる。
ふつうぢゃ行かないから、相当詰めてったつもりだけど、それでも3歩で通過しちゃう。
大きな楕円の周回のバックストレッチでは少しラクにというか伸ばすまでいかないけど普通に、回転するとこから詰めて、横木向いたら、かなり抑える。
一本目跨いだあと、油断すると伸びるというか完歩ひろがっちゃいそうになるんで、そこでまた抑える。
数え方まちがって、できたろと思っても、3歩ぢゃダメって言われちゃう。次はもっと強く抑えたんだけど、最後んとこで中途半端になって「3歩半」。最後の一歩で気を抜くなって前回言われたのが生きてないねえ。
繰り返すうちに、できてきた、4歩。すごいチョコチョコ走り。でも速歩に落ちたりしないんだよねえ、ウィスパーIIは優秀だ。
ぢゃあ、もう一本、カーブを描いた先に置いて、そこは5歩。
4歩で二本目をまたいだあと力を抜かないようにして、同じように駈歩してくと、ありゃりゃ6歩入っちゃった。
繰り返しても同じ感じ、4歩のとこに比べたら、すこし動いてもいいみたい5歩の区間。なんとなーく、できてくる。
しかし、「上体がカタイ! もっと力ぬいて、ラクに」って繰り返し言われる。うーん、でも力抜くと、行っちゃいそうなんだよなあ。
それにしてもウィスパーIIは優秀だ。常歩にして、手前替えたり、一旦手綱伸ばしたあとでも、駈歩出し直すときは、軽くサッと出る。少し起こした感じの駈歩をイメージして、脚入れて詰めると、前に出てしっかりうけてくれる。そして、どんなに遅くしても速歩に落ちない。でっかいカラダして、けっこう器用。きっと5メートルの輪乗りでも駈歩できるだろうって感じ。
軽く速歩でクビ伸ばしてやる感じでクールダウンして、練習おわり。
「もっと上体やわらかく。肩・ヒジ・拳を馬の動きにあわせて動かすなかで抑える。それと拳が離れてるのはダメ。」
抑えたとたん、ヒジがロックしてしまう。これは障害を飛ぶときに拳が譲れない原因なんで、横木レベルから直してかなきゃ。(っていうかフラットワークでやんなきゃ。)
抑えようとすると、肩や肘関節が開閉せず、引っ張ったまんまの姿勢で、上体だけが前に倒れるから、障害を上手に飛べない。
(※追記 乗れる人は「なんで?そんなカッコで飛ぶほうが余程むずかしいじゃん!」って思うだろうけど、できない・ヘタっていうのは、そういうことです。)
拳が左右に離れるのは、まったく意識してなかった。ヒジを後ろに引っ張ろうとするから、両手が開くんだろうか。
拳の間隔は15センチ、おなかの前に拳を乗せる台があって、そこに置いて上下に動かさないイメージで、って初心のころの注意事項からまたやり直しだな、来週以降は。
おやつにサラダ菜もってきたら、あれれ?食べないよ、ウィスパーII。
困ったなあ、ヨーロピアン乗馬は何でも食うと思ったんだけど、なにが気に入らないんだろう。
小松菜は食った。軸の部分をボリボリうまそうに噛んで食ってる。
歯ごたえある野菜のほうが、好き?
ぢゃあ、つぎは今回初登場のツマミナだ。
大根はやったことないけど、ふつうに馬は食うって話なんで、これも食うだろ。
(つまみ菜とは大根の間引いた芽らしい。)
食った。
最後に、やっぱりリンゴやって、おしまい。
なんか馬に乗りに行ってんのか、おやつやり行ってんのか、わかんないよね、俺。
※おまけ
↑先週末、グッドリーズンが水戸でおこなわれる県大会に出かけてくとこ。
幸い好成績を収めたので、8月の関東ブロック大会に進出。
※おまけその2
お預かり馬・メトロシュタイン、新潟行き。
梅雨どきにしてはいい天気である。ちょっと風が強いかと思ったけど、快適。
日差しがまぶしくてサングラスかけないときびしいとこも含めて、なんか札幌を思い出させるような気候。
ちなみに、土浦アメダスのデータを覗くと、午前10時の気温は19.5度、東北東の風2.9メートル。やっぱり湿度は少し北海道より高いだろうなあ。
きのう休んだ馬のなかから選んでいいよ条件だったので、ウィスパーIIを選択。
先週強鉄に乗ったので、体験乗馬起用キャラつながり、ってのは意識してなくて、決めたあと気づいたことだけど。
ウィスパーIIは、体験乗馬でも安心して見ていられる活躍ぶりなのはもちろん、とにかく抜群の安定感のある乗馬である。
私は常々言ってるように、公道を(道路交通法を守って軽車両として)馬で歩く用事があったら、まちがいなくウィスパーIIを選ぶ。
絶対自信あるよ。この馬に乗ってポクポク歩いてコンビニ行って、適当な柵にでもクルクルって手綱巻いて買い物のあいだ待たせといて、また乗って帰ってくる。車なんかにゃビビんないさ。
ただ、飛び乗りできないと、カッコわるいよなあ、そこ練習しなきゃ。
きょうは天気も良いし、この馬に乗ってピクニックにでも行けたらいいのにねえ、とマジ思う。
そんな私の野心は知る由もなく、のーんびりしてるウィスパーII。
馬装したら、まず小さいほうの馬場へ入る。
正直、ウィスパーIIの運動始めの動きは、よろしくない。だいぶ慣れたから、平気でガンガン前に出すつもりで乗る。
なんか馬のクビが真っ直ぐぢゃないような気もするけど、気にしない気にしない。なんせ今の私は感性の人だから。
人間だってさ、左右の腕の振りとかムチャクチャ非対称でも、走るの速いひととかいるぢゃない。馬本人が動きやすけりゃ、それでいいのさ。
速歩からやがて駈歩へ、詰めたり伸ばしたり。
うーん、フワーッと軽くなってくるような、あの気持ちいい感じが、まだ来ないなあ。
んぢゃ、広いほうの馬場へ行って、ちょっと横木でも跨ぎますか。
駈歩で地上に置いた一本をまたぐ。近くまでゆっくりおさえてって、最後ポコンと飛ぶとき手をラクにする感じを目指す。
んぢゃ、横木2本になるよ。間隔は何メートルだろう、「4歩で」と言われる。
ふつうぢゃ行かないから、相当詰めてったつもりだけど、それでも3歩で通過しちゃう。
大きな楕円の周回のバックストレッチでは少しラクにというか伸ばすまでいかないけど普通に、回転するとこから詰めて、横木向いたら、かなり抑える。
一本目跨いだあと、油断すると伸びるというか完歩ひろがっちゃいそうになるんで、そこでまた抑える。
数え方まちがって、できたろと思っても、3歩ぢゃダメって言われちゃう。次はもっと強く抑えたんだけど、最後んとこで中途半端になって「3歩半」。最後の一歩で気を抜くなって前回言われたのが生きてないねえ。
繰り返すうちに、できてきた、4歩。すごいチョコチョコ走り。でも速歩に落ちたりしないんだよねえ、ウィスパーIIは優秀だ。
ぢゃあ、もう一本、カーブを描いた先に置いて、そこは5歩。
4歩で二本目をまたいだあと力を抜かないようにして、同じように駈歩してくと、ありゃりゃ6歩入っちゃった。
繰り返しても同じ感じ、4歩のとこに比べたら、すこし動いてもいいみたい5歩の区間。なんとなーく、できてくる。
しかし、「上体がカタイ! もっと力ぬいて、ラクに」って繰り返し言われる。うーん、でも力抜くと、行っちゃいそうなんだよなあ。
それにしてもウィスパーIIは優秀だ。常歩にして、手前替えたり、一旦手綱伸ばしたあとでも、駈歩出し直すときは、軽くサッと出る。少し起こした感じの駈歩をイメージして、脚入れて詰めると、前に出てしっかりうけてくれる。そして、どんなに遅くしても速歩に落ちない。でっかいカラダして、けっこう器用。きっと5メートルの輪乗りでも駈歩できるだろうって感じ。
軽く速歩でクビ伸ばしてやる感じでクールダウンして、練習おわり。
「もっと上体やわらかく。肩・ヒジ・拳を馬の動きにあわせて動かすなかで抑える。それと拳が離れてるのはダメ。」
抑えたとたん、ヒジがロックしてしまう。これは障害を飛ぶときに拳が譲れない原因なんで、横木レベルから直してかなきゃ。(っていうかフラットワークでやんなきゃ。)
抑えようとすると、肩や肘関節が開閉せず、引っ張ったまんまの姿勢で、上体だけが前に倒れるから、障害を上手に飛べない。
(※追記 乗れる人は「なんで?そんなカッコで飛ぶほうが余程むずかしいじゃん!」って思うだろうけど、できない・ヘタっていうのは、そういうことです。)
拳が左右に離れるのは、まったく意識してなかった。ヒジを後ろに引っ張ろうとするから、両手が開くんだろうか。
拳の間隔は15センチ、おなかの前に拳を乗せる台があって、そこに置いて上下に動かさないイメージで、って初心のころの注意事項からまたやり直しだな、来週以降は。
おやつにサラダ菜もってきたら、あれれ?食べないよ、ウィスパーII。
困ったなあ、ヨーロピアン乗馬は何でも食うと思ったんだけど、なにが気に入らないんだろう。
小松菜は食った。軸の部分をボリボリうまそうに噛んで食ってる。
歯ごたえある野菜のほうが、好き?
ぢゃあ、つぎは今回初登場のツマミナだ。
大根はやったことないけど、ふつうに馬は食うって話なんで、これも食うだろ。
(つまみ菜とは大根の間引いた芽らしい。)
食った。
最後に、やっぱりリンゴやって、おしまい。
なんか馬に乗りに行ってんのか、おやつやり行ってんのか、わかんないよね、俺。
※おまけ
↑先週末、グッドリーズンが水戸でおこなわれる県大会に出かけてくとこ。
幸い好成績を収めたので、8月の関東ブロック大会に進出。
※おまけその2
お預かり馬・メトロシュタイン、新潟行き。