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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ひさしぶりに横木つかって

2013-06-17 18:47:46 | 馬が好き
乗馬にいく。
そういえば、どうでもいいけど(どうでもいいことはないか?)先々週おこなわれた恒例の競技会、メーンの(?)110センチ障害では、ヒノデツートンが勝ったと聞いた。

おめでとう! (上の写真は2007年9月22日のヒノデツートン(先頭=いちばん右)の誘導デビューの模様。)
当然「乗馬としてよく仕上がりましたで賞」をもらったんだけど、ツートンは2006年6月から乗馬人生やってるからねえ、正直ちょっと遅咲きって気がしないでもない。
しかし、いずれにせよ根気強く今まで(何代にもわたって)携わってきた人たちの努力を讃えたい。

(↑ これは、ようやく本格的な障害訓練をすすめるようになった(んだろうな?)2009年1月の写真。後ろからでゴメン。)
さてさて、私の乗馬はというと、試合なんか出る気はサラサラ無く。
ぢゃあ何しに通ってんだと訊かれても困っちゃうんだが、簡単に言えば、楽しく乗りたい。
過去何年かは、「乗馬は、仕事だ」って言ってた部分あるんだけど、いまは、ただの趣味だし。
練習おわったあとに、「あー、たのしかった」というのが目標である。
しかも、そろそろ乗馬するには暑すぎる季節になってくるからねえ、夏のあいだも続けようと思えるかどうかは大事。
そんな私の、きょうの馬は、ポートマジンだって。初めて。どんな馬なんだろう?
どんな馬か知ってます? 「ポーちゃん? かわいいよー!」 って、そういうこと聞いてんぢゃないし…。

↑外からのぞきこんでみたら、おやすみモード。たしかに、ちょっとかわいい。
(ブラシかけてキレイにすんのめんどくさそうだけど。とくに尾っぽ。)
と思って、出してみたら、ホントになかなか可愛らしかった。
顔もだけど、体格が小柄だよね、飛び乗りできんぢゃないかなって思うくらい小さい。
(実際には私はハフリンガー・サイズぢゃないと飛び乗りできない。)
はい、馬装できたら、いくよ。

常歩5分、手綱伸ばしたまんま軽速歩5分。動きは軽快だ。
ちゃんと手綱もって、軽速歩5分。そしたら、駈歩5分。ラクーな感じで走らせる、動く動く、止まんないくらい動く。
前に出ることについては申し分ない、詰められるかどうかだなー、なんて思ってると、横木通過やるよってことになったんで、端っこで独りで乗ってようか迷ったんだけど、せっかくだから参加。

駈歩で6本の地上横木を通過。
向かってったら、最初のやつの踏切があやしい、障害だったら落としてるね。それは馬に勝手に合わせてもらうしかないんで、気にしないで通過してくことにする。
一個目への入りが近かろうが遠かろうが、入ったら乗ってくしかない、リズムよく駈歩を続けるように、前へ前へ前へ。私のほうは意識してヒジを開閉する感じ。
左右で何回かやって、特に問題なし。逃げるようなとこはないし、それほど慌てる感じもない。
んぢゃ、横木つかって、ちょいとマジメな練習するよ。
6本の横木を駈歩で通過したら、180度回転して、離して置いてある2本の横木へ。
スタートの横木を通過したら、あいだ6歩でゴールの横木をまたぐこと。
それは普通にやればできるんだけど、ぢゃあ、次は続けてやるよ、最初は6歩、次は5歩、最後は7歩。

おお、ひさしぶりだ、そんなことすんの。美浦でも訓練させられたやつだ、私はこの練習、けっこう好きなんだよね。
(この練習は、「見てるとやりたくなる」ところが面白い。見てると簡単そうなんだけど…。)
私はふだん障害やろうって自分から言わないんだけど、基本、フラットワークでこれができない段階では、障害やってもしょうがないと思ってる。
ちなみに、横木があるとわかりやすいんだけど、無い場合でも、私はこそっと駈歩の詰め伸ばしは意識してやってたりする。
輪乗りでも、一周何歩、その次の一周は一歩でも多く、その次は一歩でも少なくとか。
んぢゃ、スタート。親切なことには、最初の連続横木6本を通過すると、回転したあと、最初と最後の距離としては2本の横木間は同じなんで、ペースを守ってけば6歩になるようにできてる。
横木通過したあとは、なるべく真っ直ぐいくこと。この馬は、通過したあと走るのヤメるようなとこは皆無なんで、じっとして乗ってって、脚入れて起こして詰めるようなつもりでいく。
2周目の5歩、回転から強く強く、前に出してけば、けっこういい感じの走りなので、なんとかできる。でも、通過した後すぐ回転しちゃだめだ、真っ直ぐ行かなきゃ。
3周目の7歩、回転強くしたら、抑える、引っ張りっぱなしで入らないように、すこし馬が譲ったの感じたら、かえして「リラックス、リラックス」って言いながら入ってく。でも、一本目またいだとこで、軽くスイッチが入った感じで、6歩半(?)になっちゃう。
できなかったので、もう一回。今度も、歩度を詰めたら、かえしてあげて、拳に力入れないで向かいたい、楽しく楽しく、実はあんまり歩幅は気にしてない。一本目またいだあと、すこしおさえて、なんとか7歩。
ダメだーって、先生が実演指導。入る前になんぼでもおさえる助走区間があるんだから、そっから準備してこいと。
それぢゃ最後にもう一回、8歩でも9歩でもいいからって言われたから、こんどはだいぶ前から詰めていく。
でも、なんかなー、強くおさえすぎちゃうから、駈歩が維持できないんだよなー。
一本目またいだとこで、速歩になりそうな気がしたから、そこでまた脚つかって前にだして、そのうえで詰めてく。なんとかできたか。
横木はこれでおわり。すこし休憩。

結論として、この時点では、私はこの馬で障害飛ぶのはムリだねえと感じてる。
(↑写真は、私なんかがやるのとは次元の違うコンビネーション。)
まだ少し乗ってていい時間が残ってたんで、輪乗りの速歩からやりなおし。詰めたり伸ばしたり。
輪乗りでなんとなく感触がよくなったので、長い直線上で速歩の詰めたり伸ばしたり。
そしたら、駈歩の輪乗りで、またやってみる。駈歩から停止、停止状態から駈歩発進をやってみるけど、うまくいかない。うーん。
そこでタイムアップ。速歩まではなんとかできたけど、とうとう駈歩ではうまくやりとりできなかったな。

クールダウンしながら、外が見える場所にきて、顔だしてみる。
隣の学校らしき建物の外階段の4階から、女子高生(だろうな?はっきり言って中学生も高校生も見分けがつかんけど)が「馬だー、かわいいー」とか言ってた。
やっぱ、カワイイんだろうか、この馬。

終ったあと、手入れしてると、けっこうおとなしい。
タオルでふいたり、ブラシかけたりしてるときにおとなしい馬って、かわいい。
リンゴは食うかな? 若いサラブレッドは、たいがい食わないからなあ。

あら、食べたよ。パクパク食うよ。かわいいなあ。
あー、きょうも乗馬は楽しかった。また来週も来ようっと。
でも、かなり引っ張ったから、あしたは筋肉痛だな、きっと。

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