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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

世界の名馬

2010-06-01 21:09:40 | 読んだ本
原田俊治 1970年 サラブレッド血統センター
こないだの日曜日は、日本ダービーだったんで、たまには競馬の本。
ちょっと古いですが、いわゆる名馬物語の嚆矢といえるのでは。
持ってるのは1988年の4刷。
著者は元JRA職員だが、昭和39年ころに連載した記事が元ネタになってるらしい。
登場するのは25頭。わりと日本になじみのある種牡馬を中心に選ばれている。
名馬として名高いエクリプスやキンツェムについては、古すぎるというか、公式の競走成績書など基礎資料が手に入らなかったためとして、入れていない。
副題は「セントサイモンからケルソまで」
セントサイモンは1881年生まれ、ケルソは1957年生まれ。

「クラシック“無冠の帝王”」セントサイモン
「南半球の生んだ最高傑作」カーバイン
「不滅の栄光と不遇の晩年」セプター
「天下無双、麗しの」プリティポリー
「アメリカの誇り“ビッグレッド”」マンノウォー
「芦毛の“秀才”スプリンター」テトラテマ
「“18テン75教”の開祖」ブランドフォード
「胴ながのチャンピオン」フェアウェー
「英、仏に捲きおこした“大旋風”」トウルビヨン
「快足のちびっ子天使」ハイペリオン
「“ファラリス四天王”の一角」フェアトライアル
「セントサイモン系“中興の英主”」ボアルセル
「イタリアの巨星」ネアルコ
「ひかる“超一流”の肩書」ブルーピーター
「ブーサック氏の秘蔵馬」ファリス
「ダービー馬を手玉にとった女丈夫」サンチャリオット
「偉大(ナスルーラ)な種牡馬」ナスルーラ
「長距離“三冠馬”」アリシドン
「エリザベス女王のお手馬」オーリオール
「英国で気を吐く米国生れ」ネヴァーセイダイ
「天才テシオの遺児」リボー
「ダービー馬を生んだオークス馬」メルド
「ナスルーラの嗣子」ボールドルーラー
「天かける“白面の魔女”」プチエトワール
「七億円を稼ぎ、最高賞金レコード保持」ケルソ

あくまで個人的趣味だけど、少なくともこのくらいの本は読んでから、競馬のこと語ってほしいですね。

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