many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ケンとエリカ

2009-11-29 22:36:20 | 江口寿史
江口寿史 1997年 マガジンハウス
きょうは、ボクシングの世界タイトルマッチをやってたんで、ボクシングものをと思ったんだが。
「あしたのジョー」は、前に文庫になったとき、そろえたんだけど、何度目かの引越しのときに、そろって売ってしまった。(あしたのジョーより巨人の星派なので惜しくなかった)
「がんばれ元気」も「リングにかけろ」も持ってないので、本棚を探したら、江口寿史のギャグマンガ「BOXERケン」しかなかったw
「BOXERケン」の主人公アニマル・ケンは、アニマル級の世界チャンピオンで、アニマル級ってのは、文字どおり動物と戦うという何だかわかんない設定である。
戦った相手は、カンガルー、テナガザル、ヤマネコ(?)、キングコブラ、オオアリクイ(これには不戦勝)、ワニ、(年老いた)ターザン、うさぎなど。
どっちかっていうと、この本には「エリカの星」が4本収録されてて、そっちのほうが、もうどの単行本にもまとめらんないかと思ってたんで、うれしかったっす。(「エリカの星」の雑誌初出は、1985年4月、同5月、1987年8月、1991年9月)
ちなみに「エリカの星」で、江口の描く「ハナのあなのある女のコ」は、ほぼ完成されたんぢゃないかと思われます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恋の街東京 | トップ | キャラ者 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

江口寿史」カテゴリの最新記事