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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

指が月をさすとき、愚者は指を見る

2009-07-08 20:13:46 | 四方田犬彦
四方田犬彦 2004年 ポプラ社
サブタイトルは「世界の名科白50」
そのとおり、50のセリフが集められて、それについて語られています。
なんと言っても本のタイトルの「指が月をさすとき、愚者は指を見る」って言葉がいいです。
それまで知らない言葉だったんだけど、初めて見たときグサッと驚かされて、タイトルだけで本買ったようなもんです。
ちなみに、この言葉は誰が言ったものかわからないそうですが。

帯には「バカボンのパパからシェイクスピアまで」って書いてありますが、
ちなみにバカボンのパパの科白としては「これでいいのだ」
シェイクスピアからは2つ、「腐った百合は野の草よりも悪臭を放つ」と「終わりよければ、すべてよし」があげられています。

コメント
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