被り物とカツラ

土曜東京ドームクラブ練。

東京ドームの練習も、回を重ねるごとに調子が上がってきた。最初の頃に感じていたショートコーナーの恐怖心も消えてきた。
滑走しているうちに徐々にスリップするようになるが、タオルでタイヤをひと拭きするとグリップは復活。
濡れタオルが必需品になりそうだ。

練習が終わってから、ママさんたちも含めてみんなでローラースケート（クワッド）で楽しむ。私もレンタルして滑ってみる。


私がローラースケートに憧れて約30年。やっと夢がかなった。
インラインとは違うスポーツだという心構えで望んでみるが、想像以上に難しい。特に（予想通り）前後のバランスが取りづらく、何回も転んだ。
このスポーツをいかに短時間で解析して自分のものにできるか、ある意味勝負。
初心者教室にも参加して基礎を学ぶ。ブレーキのかけ方は聞いてみなければ分からないものだった。

ターンの仕方も教わり、１回転ならまぐれでできるようになった。

スピード選手のようにコーナーでクロスをいれてみたが、前後のバランス取りで油断すると転んでしまうので慎重に滑る。

遊んでいたら、kanaたちのデモンストレーションの時間になった。カッコ良く滑っていたが、今日はお客さんが少なかったかな。


テレビの取材が来ていて、出演者を募っていた。中学生はおかしな被り物に恥ずかしがっていたが、何も知らずに後から集まってきた小学生たちはみんなして手を挙げる。
ジャンケンで勝ったkanaが決まったが、被り物のマスクとカツラを見て笑顔が消えた。




すっかりテンションが下がってしまったかと思いきや、セリフもあり、リハーサルをしているうちに気分が乗ってきた様子でひと安心。楽しかったようだ。