金曜平日(夏休み)野田清水公園。
昨日、kanaに「アスレチック」をキーワードに誘ったら、「行く」という返事。
アスレチックには目がないkana。
しかし、今朝、kanaと話してみると野田の清水公園がどんなところか知らない様子。(平日にkanaと会って話をすることができないので伝えられないでいた)
今まで行った
手賀の丘公園の
アスレチックよりも、
船橋アンデルセン公園の
アスレチックよりもずっと難しいぞと伝えると、急にテンションが上がって喜ぶ。
渋滞を抜けてやっと到着。
以前来た時は子供向け施設で満足していたが、やはりここのアスレチックは体験させたい。なぜなら、私が小学生の頃、約30年前に家族で来てアスレチックで遊んだ記憶が鮮明に残っており、あの思いをkanaにも感じさせたいと長年思い続けていたからだ。
意外と空いていた。早速開始。まずは冒険コースから。
やっぱりこれは欠かさない。
順調に進んでいたkanaだが、地上50cmほどの何でもない横倒しになった木の上を歩いている時、突然足を踏み外して落ちる。
kana:痛っ!
papa:油断するな。一歩ずつ確実に歩きなさい。
kana:気持ち悪い。
papa:???
kana:吐き気がする。
どうやら、熱中症にかかってしまった様子。立っていることができず、すぐに私の手につかまる。
転げ落ちた木に座らせ休ませる。周りを見渡すが、フェンスに囲まれて帰り道が見つからない。
kanaの症状が見る間に悪化し、さすがに焦る。
ぐったりするkanaをおんぶし、アトラクションを逆走。丸太の階段を下り、腰を曲げなければ通れないトンネルをくぐり抜け、丸太の階段を上って係りのおじさんに声をかける。
トランシーバーで事務所に連絡してもらいながら、二人(+kana)で走って事務所へ搬送。
事務所で待っていたお姉さんが氷のうを冷凍庫から取り出し、kanaに応急処置。かなり手慣れている。
体を冷やしている間、若いお姉さんがkanaに優しく声をかける。「朝ご飯は食べた?」等々。
原因は間違いなく水分補給をしていなかったため。
しばらく休んでから、救護室に移動。ベッドで休んで栄養補給。
復活したところでファミリーコースを開始。さすがに反省したのか、積極的にこまめに水分を摂るkana。
具合が悪くなる前までの勢いはどこに行ったのか、結構落ち着いてゆっくり進むkana。
ファミリーコース終了。続いて、メインの水上コースへ。
私は見学場所でkanaを見届ける。
水深130cmにビビったのか、足がロープに届かないのか、なかなか進めないkana。
なんとか進んだ。
水上コース終了。続いて
巨大迷路へ。大人でも結構苦労する迷路。
チェックポイントでスタンプを押して進む。
最後は
アクアベンチャーへ。ここは幼稚園児向けかな。水が冷たくて気持ち良いので、今の時期は大人でも嬉しい所。
「パパも座って」とすぐ隣りに座らせられる。水のかけ合い開始。私もびしょ濡れ。
先にベンチに戻って体を拭いて待っていると、kanaが意地悪顔をしてやってきた。手に貯めた水を私にかけて戻っていった。
私の靴もびしょ濡れ。
たっぷり体を冷やしたところで、いよいよ終わり。受付でもらったシャボン玉で遊びながら駐車場を目指す。
papa:楽しかった?
kana:楽しかった!