kana-papa日記

娘に遊ばれるパパの日記

3才の生徒

2014年12月06日 | インライン
土曜江戸川クラブ練。

クラブ練は午後からだが、私だけ午前中、スケート教室のお手伝いで江戸川へ向かう。
私は3才から5才までの初心者4~5人の面倒を見ることになり、手取り足取り教える。メニューは以前、kanaのクラブの監督が指導していた内容を真似てみる。
3才の女の子はなかなか立つことすらできず、さらに、手が小さすぎて手のプロテクターが簡単に外れてしまう。みんなの上達度合いが違うため、後半は個々のレベルにあったアドバイスになり、てんやわんやの忙しさだったが、嬉しいこともあった。

4、5才の女の子たちが、少しずつ滑れるようになってくると、「先生~!」と言って滑りながら私に抱きついてくるのだ。
3才の女の子は私が腰を曲げて立たせてもグシャッとつぶれて倒れてしまうため、立った瞬間から「そのまま!10数えるよ!」と言って目の前で指を折りながら「いーち、にーぃ、さーん」と数える。10を数え終えて「よくがんばったー!」と誉めると再びグシャッとつぶれてしまう。
しばらく休憩させ、他の子にアドバイスをしていると、私に向かって両手を伸ばしてくる。立たせて欲しいようだ。脇を抱えて起こしてやり、しばらくしてからグシャッ。すぐにまた手を伸ばして来るので立たせてグシャッ。そんなことを繰り返しているうちに、後半には20数えても余裕ができ、さらに2、3歩歩けるようになった。
嬉しかった。が、腰は悲鳴をあげる。

他の子たちも「教えて~!」と寄ってくるのでチョークで線を引きながら遊ばせ、あっという間に楽しい時間は終わってしまった。
子どもたちもスケートをしながら楽しんだようで何より。
コメント
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