スケボー

インライン教室を終えてスケート場にいる時に、kanaが片隅に乱雑に積み上げられたスケボーを見つけた。
kanaはキックボードやスケボーにも興味があり、以前から欲しがっていたのだが色々と理由をつけて断ってきた。
ところが今、そのスケボーが目の前にある。「今遊びたい」というので、「先生に聞いてごらん」と言うと、早速kanaが聞く。
「欲しかったらあげるよ」と意外な答え。
どうやら、たくさんあって困っていた様子。
雨ざらしでお世辞にもきれいとは言えない状態だが、十分滑れる。

家に持ち帰り、注油をして簡単なメンテをする。ヘルメットとグローブを装着して駐車場で練習開始。
滑り方が全く分からない。適当に足をバタバタして板に乗る。すぐ止まる。
その繰り返しだったが、憧れのスケボーで遊べて満足のようだった。
やはり今日も、kanaは「スケボー」を「スノボー」と言っていた。