

それまで時間があるので、朝食で探した「とうふの比嘉」という有名どころのお店に朝食を食べに行くことにしました。
地元の食堂でも朝食を食べようと思っていたので、2泊しますが朝食券は1毎しか購入しませんでした。
ホテルから歩いて25分ぐらいかな?
私はすごい方向音痴ですが、最近はGoogleMapさんで誘導してくれるので、だいたい迷わずに着くことができます。でも不安に駆られてすぐスマホみてしまうので、頼りすぎ感もあります。昔はGoogleMapもなく、調べて地図に線引いたりしてプリントアウトして目的の場所まで行ったのに、今はまったくそんな旅行が考えられないほどGoogleMapに頼り切っています。
とうふの比嘉は、温室と畑が広がる平地の奥にうっそうとした木々が生えている森をバックにした敷地にありました。石垣島の町とは違う風景で、ちょっとした新鮮な風景です。
とうふの比嘉は満席で、少し待ちました。メニューは豆腐とご飯だけのセットや、豆腐で作ったそばのセット、卵焼きと豆腐と皿がついたセットなどがありました。私は豆腐とご飯だけのセットがこのお店の鉄板なのかな、と思ったのですが、実は卵焼きと豆腐と小皿がついたセットが鉄板だったようです。頼む物まちがえた~~~
豆腐だけのセットはおいしかったけどボリュームがあって、最後は飽きてしまった。
ここのメニューは700円前後で、リーズナブルです。

この日は波が荒いとのことで、青の洞窟には行けませんでした。青の洞窟には過去に1回行ったことがあるので、まあよいかなといったところ。イタリアの青の洞窟は有名ですが、それと同じように洞窟に入ると洞窟に入る光の関係で、水の色が深い青に見えます(と思った)。
この日は、参加者は私一人でした。多くのツアーは2人以上の参加者がいないと中止になったり、私も若くないので年齢で切られてしまったりするのですが、ここは遂行していただけました。
シュノーケリングツアーは那覇で何回も参加しましたが、全て船で沖に出て、船から海に入るものでしたが、石垣島のツアーはビーチから入っていくので、今の私にもやりやすかった。昔は船からドボンで、透明な海ときれいな珊瑚と色とりどりのお魚に感激して、時間を忘れるまで泳いでいましたが、もうそんなに若くありません。
汐の加減もあり、遠浅のビーチですが、しばらく行くと突然深くなります。ガイドさんは浮き輪を引いて誘導してくれます。4mぐらいあるのかな?下には珊瑚があり、カラフルな魚が見えます。この日は曇りですが、時々太陽が顔を出します。天候などにもよりますが、今までのシュノーケルの海に比べると透明度や珊瑚の色,魚の量はいまいちでした。

カメは人間とおなじで、海に出て息継ぎをする必要があるので、しばらくすると上がってくるそうです。そのカメは人になれていて一緒に泳いでくれるので、上がってくるまでここで待とうとの事。
”ウミガメシュノーケリング”なのですが、運が良ければカメが泳いでるところが見れるかな、と思っていた程度で、それほど期待していたわけでもないので、まさかウミガメと泳げることはないよな、と思いながら10分たち20分たち、寒いし待つことに疲れてきたそのとき、そろそろ上がってきそうだと。ウミガメを見ると、位置が変わって首をもそもそしてるのが見えました。そして上がってきました。
ガイドさんが言ったように、なななーんと、本当にウミガメと泳ぐことができたのです!!ウミガメが私の横に来て、水の中なので距離感が違っているかもしれませんが、ウミガメに触れそうなぐらい近い距離でした。
目もよく見えて、優しいつぶらな瞳で、全てのことを見通している仙人の目のようにも感じました。ひらひらと泳いでいく水かきと丸い甲羅を見てると、まるで天女のようにも見えました。
たぶん、一瞬でまた海底に戻ってしまったと思いますが、私にとっては長い時間を経過したようにも思え、最高の体験になりました。
その後ビーチに戻り、ホテルに送迎してもらいました。

石垣島は石垣牛という牛肉が有名なようで、石垣牛のお店がそこかしこにあります。食べてみたかったもですが、高そうで手が出ず。市場食堂には石垣牛の野菜炒め定食があって、一番高い1850円でしたがそれをチョイス。薄くスライスしたお肉が野菜の中にあるといった感じでしたが、普通の牛肉に比べて柔らかく、口で溶けていくような感触でした。おいしかったです。
ホテルに戻り、PCで翌日の竹富島のスケジュールや那覇でのバス時間などを調べて、就寝。
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