旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
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そんな旅行を書いていきます。

ベトナム・ハノイ旅行2日目 ハノイ

2012-08-24 | 2012年08月 ベトナム・ハノイ旅行

     ハノイ旧市街の商店

スマホと旅行用目覚ましの2台+モーニングコールの3多重体制で、起きる準備。
私は意外と朝起きるのだけは強いのだが、鳴らなかったりしたらと思うと怖い。
朝起きて、チェックアウトして、バス乗り場に向かう。
格安宿の城美大飯店は朝食が付いているようだが、もちろん早すぎて食べれません。
やっぱり迷って、地元の人のに1回聞く。
駅のすぐ隣なんだけど。
ちょうど出発間際のバスがあって、それに乗って空港へ。

空港には、結構早めに着いた。
帰りはトランジットの時間が1時間半ぐらいしかないので、今のうちに自分用にパイナップルケーキを購入。
1万円をTWDに変えたんで、3分1以上余った。
余ったお金を換金してからDutyFreeで化粧水を買おうと思い立ち、カードで購入。
ばかちん。もったいないです。
せっかくなんで、朝食に台湾の麺を食べる。350円ぐらい。これは牛肉麺なのかな?
朝から醤油色の麺は脂っぽくてきついかなと思ったけど、さっぱりした味でバカウマだった。
台湾の麺はおいしいです。
去年来た時も空港で牛肉麺を食べで、おいしかった。
台北の空港は他の国に比べて、レベルが高いです。

8時半発のフライトでハノイへ。
7時間ぐらい乗るのかと思ってたけど、3時間半ぐらい?
思ったより全然かからない。フライトするまで知らなかった私。
成田発台北着のフライトでは「テルマエロマエ」をみた。
見たかった映画だけど、あんなにヒットしたほど面白くないという感想。
ハノイまでのフライトでは、「アベンジャーズ」をみる。
日本語がないから、わからない英語でみた。
けっこうおもしろかったかな。
でも、最後の戦闘場面の最初のほうで時間切れ。
消化不良。帰りに続きをみよう。

ハノイに到着~
その日のハノイは思ったほど暑くなかった。
もっと日本より蒸し暑い事を想像してたけど、同じぐらいだった。
荷物をピックアップする。
昔は荷持がなかなか出てこないこともあったけど、最近はそれほど時間がかからない。
しかし、ハノイは意外と時間がかかった。
そして、タクシーの勧誘がすごい!!
空港内での客引きは白タクの可能性があるんで、危ないです。
外に出て、ちゃんとしたタクシー乗り場から乗りましょう。

昔ベトナム国内線でホーチミンについて、空港内で若い男がドライバー証明書を見せて勧誘してきた。
メーターだというので(その頃はほとんど交渉制だった)乗ったら、その男,手動でどんどんメータの料金をあげやがる!
すごい上げ方だった。
既に空港から市内へのタクシーを何回か使っていたので、相場はわかってた。
「あんた、手動でメータ上げてるでしょ!!」というと、上がり方が少なくなったことはなった。
その時は、コンチネンタルホテルに行ってもらったんだけど、多くても5$以下で行くのに3倍ぐらいの料金だったかな?
ホテル近くでおりて、それでも多めの5$を投げ渡してホテルに入った。
普通はそこまでで引きさがると思うんだけど、その男ホテルまで入ってきて、チェックインしている私の隣に立ってお金を要求してきたのだ。
もちろん、無視!
ホテルの人が、なんかいったのかな?しばらく脇にいたけど、ようやくあきらめて帰って行きました。
その男、きっとなんかお金が必要な切迫した事情があったんだな。
そういう雰囲気があった。

地球の歩き方によると、市内までシャトルバスがでているらしい。
タクシーだと18$,シャトルバスだと2$です。
タクシーのものすごい勧誘を押しのけて、シャトルバスを探して乗り込む。
乗ったはいいが、最初の一人だった。
満杯になるまで発車しないらしいです。
30分以上たたったかな?満席になって出発。
まず、今日の夜に夜行列車に乗るサパのツアー料金を払いにツアー会社にいかねばならん。
しかし、シャトルバスが到着したところから旅行会社までの行き方がわからず。
歩いても行けそうだけど、そこは着いたばかりで方向感覚がない。
バイクタクシーで2$で行ってもらいました。
最初は相場わからず、バイクタクシーにはぼられました。
シャトルバス下り場はホアンキエム湖近くのベトナム航空オフィスで、旧市街のツアー会社までだと1$でいいかと。。。

そうして、バイタクで旅行会社に向かったのであった。
バイクタは少し迷ったけど、ネットで探した旅行会社はありました。
よかった~
前金は1割の15$しか払ってないからそんなことはないかと思ったけど、もし架空の会社だったらどうしようかと思ってた。
サパに行けなくなってしまう。
残りの料金を払い、荷物を置いてもらって町歩きに出発したのでした。
PM8時に、またここに来てねとのことだった。


しかし、ハノイの旧市街、有名旅行会社の”シン・カフェ”とあのマークがそこらにあります。
支店とかじゃないです。ちゃんとした独立した旅行社(?)です。
そういう話はきいていたけど、実際目でみると、うーんという感じ。
ベトナムは日本のように商標権がちゃんとしてないらしく、シン・カフェと名乗っても違法ではないらしいです。
だから、偽物シン・カフェで旅行の予約をしても、だまされるとは限らないようです。
本家は、いまは”シン・ツーリスト”となり、あのマークもついてません。
これじゃ、名前変えたくなるよな。
でも、数年後には”シン・ツーリスト”がいっぱいできてそうです。
ベトナムは5回ぐらい来てるけど、シン・カフェにはホントにお世話になりました。

まず、お昼を食べます。
旧市街の”チャー・カー・ラポン”という、通りの名前になっている有名店に入りました。
雷魚の切り身を食べさせてくれる店です。
ややローカル的な店で、ここ?って感じでした。
1Fはがらんとしていて、奥で準備してる人に指で上をさすとうなずいたので階段をあがります。

2Fに入ってテーブルに着くと、一人用のコンロと雷魚がのったフライパンがうむを言わさずでてきます。
メニューは1種類だけらしい。
フライパンで雷魚を炒めて、ボールの中に入ったお米の麺を子ボールにとり、その上に雷魚をのせて食べます。
まあ、まあだった。
おいしかったけど、超おいしいというわけでもなし。
お水プラスで180,000D(700円ぐらい)だった。

そのあと、この旅行の小目的のオーダーメイドをしに行く。
ベトナムに来たら、やっぱりオーダーメードをせねば。
オーダーについては、また今度番外編で書こう。

そんなこんなで、ハノイの旧市街をふらふら。
お店を覗いたりしてたらあっという間になにもしてないのに時間が過ぎて、夕食をとる。
ちょっとのんびりしすぎて、時間がなくなってきた。

ガイドに乗ってる旅行会社からも近い”New Day"に入って、5$のセットメニューを頼んで、急いで食べた。
セットのメニューは、揚げ春巻き,フォー,魚の炒め物とボールに入った白いご飯。あと、ヨーグルト。魚の炒め物なんかは写ってないです
こっちのローカルな食堂は、ボール一杯に白いご飯が出てくるみたいです。
はっきりいて、10人前ぐらいあります。少なくとも5人前以上。
一人なのに。食べれません。。。
あまったのどうするんだろう?
味はまあまあでした。

急いで食べてして、旅行会社に行く。
ちょっと迷った。いつも迷う。こんなに近いのに。
しかし、着いたら旅行会社のシャッターが下りてる。
「え~、うそ~、どうしようーーー」もしかしたら、お金だけ受け取ってトンずら!?という、考えで頭がくらくら。
荷物も中なんだけど。
頭真っ白。
ベトナムでこのシチュエーションじゃ、そう考える。
メイン通り沿いにある、ちゃんとした旅行社なように見えたのだが。。。
隣のCD屋のにいちゃんにきいてみたら、「よくしらない。関係ない。」という感じだった。
ベトナムの人は、あまり困ったことに関わりをもちたくない主義なんだという事を、どっかで読んだな。
電話かりてかけてみようか。。。と思っていたところ、シャッターが開いた。
よかった~~。ちゃんとした旅行会社なんだと、ほっとする。

旅行会社の人がよさそうな、私よりはだんぜん若いであろうおにいちゃんは、バイクの真ん中にトランクを置き(ちゃんとトランクが引っかかる枠が真ん中にある)、後ろにのせて、駅まで移動。
私もヘルメットをかぶります。
前に来た時はヘルメット着用は規則になってなかったけど、いまは規則になっている。
そうだよなー、前のベトナムでもバイクタクシーには何回も乗ったけど、転がったらどうするんだろうと思ってた。
頭うったら死んじゃうよな。
それより、バイクとか車を縫うようにして道を渡るこのベトナム、あんまり交通事故はないように思うんだけど、ななんだろう。不思議である。
しかし、しばらくいると、こんなふうにして道を渡るのになれてくる。
信号機をいくつか見た。
ハノイもそのうち、信号機で道を渡るようになるんだろうか?
できればならないで、いつまでもこのごちゃごちゃしたままでいてほしいなあ。
旅人の勝手な願。


そうして駅について、私の席まで荷物をもって行ってくれた。
4ソフトベッドのコンパートメントです。
クラシックな感じで、なかなかよいです。
安い席だと普通の座席なのかな?2等ぐらいのいい席です。
私は下のベッドです。下ベッドのほうがよい。

10年以上前にサパ行き列車に乗るために駅に来た時、駅の待合室から民族衣装を着た女性がいっぱいいて、びっくりした。
まだアジアのこういうシチュエーションにも慣れてなかった。
旅にでると、こういうシチュエーションもありなんだと。
電気が暗い事もあり、ここが異次元の入口みたいな感じがした。そんな中で座って出発を待っていた。
今回は明るかったし、民族衣装の人はいない。
電車は10年以上前に来た時と変わらなかった。

水とおしぼりも着いてます。
荷物を置くところあるか心配だったけど、ベッドの下にトランクを入れるスペースがありました。
国際線持ち込みサイズなら、ラクラク入ります。
最初は、私一人のコンパートに若い二人づれの男の子が入ってきたけど、ご夫婦にチェンジしてくれたようです。
個室なんで、3人男性はちょっと嫌かな。一応。

予定どおり、9時に列車はでた。
枕元に電灯があって、しばらくは日本で買ったオリンピック特集のNumberを読んでいたけど、早い時間の就寝。

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